外資系コンサルの資料作成術 の商品レビュー
資料を作る際、ストーリーはまとまってもレイアウトに困ることが多いと感じて、書店で立ち読みしたときに12類型が気に入って衝動買い。別に斬新なデザインが求められる仕事ではないので、これぐらいの数の基本をしっかりできれば良い。仕事のときに手元に置いて活用しよう。
Posted by
220718に読了とあるが、たぶん何もわかってなかった。 231228に今目を通すと、1h程度で振り返りとしていける程度には理解ができていた。 できるようになってたという安心感と、これをもっと時間をかけずにたどり着かねばいけないなあという切迫感と。
Posted by
論法ごとにそれをうまく表現する構図が存在する。その対応関係を知っておけばスライド作成の時に整理しやすいよね。というのが知りたかったこととマッチしてたので購入 正直微妙 ある程度参考になる部分もあるが、なにより構図と論法が必要十分条件になっておらず、「その構図で別のも説明できるよ...
論法ごとにそれをうまく表現する構図が存在する。その対応関係を知っておけばスライド作成の時に整理しやすいよね。というのが知りたかったこととマッチしてたので購入 正直微妙 ある程度参考になる部分もあるが、なにより構図と論法が必要十分条件になっておらず、「その構図で別のも説明できるよね。なんならその構図を見たら別な構造のほうが先に想起されるよね」みたいなところが多い(結合論法のチャートや比較論法のベン図など) あとアジャイルに資料を作るなど、既知のことが多かったのも微妙な原因か 論法自体は参考になるため、とりあえず載っている論法を基準として、いろんな資料を読み漁って各論法のどれに当てはまるのか試してみる。そうしてもっとしっくりくる論法や追加の論法を自分で構築しよう 結局過去の資料を自分で見て、自分で「どんな論理展開の時にどんな構図を使ってるのか」を分析していくのが良さそう 空雨傘を意識する。 こういう緩和曲線(データ)があります。 緩和曲線がこれのときは〇〇って時だ(論理) だからdcnqiは〇〇だと思われます(結論) 後から読み返してすぐわかるようにメッセージラインだけ読んでもストーリーがわかるように 重要ポイント! 情報が集まってから思考を始めるんじゃなく、最初から思考する!情報を集めながら並行して思考することでアウトプットが早期から出始める。KOで仮説がだせるのは最初から思考をスタートさせてるから!!!
Posted by
PowerPointスタイルの資料の作り方について、誰もが抑えるべき技法を解説している本。 主張の出し方は完全に型にはめましょう、資料を作るときはまずアウトラインを作りましょう。そして、手書きのラフなものから盛り上げていきましょう、といったようなところは類似の本でも何度も繰り返し...
PowerPointスタイルの資料の作り方について、誰もが抑えるべき技法を解説している本。 主張の出し方は完全に型にはめましょう、資料を作るときはまずアウトラインを作りましょう。そして、手書きのラフなものから盛り上げていきましょう、といったようなところは類似の本でも何度も繰り返し言われてきたことである。 なので、著者の文章の書き方であったり、説明の仕方が自分に刺さるかどうかが、この本のポイントだと思う。残念ながら自分にはうまくマッチしなかった。 説明の図表が、抽象化した一般論で説明しているのか、あるいは具体的なものを使って説明しているのか、少し読めばわかるんだけれども、すっと入ってきにくい。また著者の自信満々な文章が鼻につくような感じもあった。 自分も試行錯誤しながら、このような本を読みながら、少しずつたどりつきつつある事はちょっと安心できた。
Posted by
内容はとてもシンプルなのですが、読み進めるのに少々苦労しました。 外資系とタイトルにつけることで期待値を上げすぎてしまっているような気もしました。 実務に活かすべく、型を活用し、思考やコミュニケーションに時間をとれるようになりたいなと思いました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
論理構成毎に12の資料の型が紹介されており、実務に適用しやすい一冊。 計画段階に時間を割いてから資料作成しましょうね、という流れも解説されており入門書として素晴らしく、資料作成経験の無い人にとっても学びの多い一冊だと思われる。 (メモ書き→チャラ書き→本書き というまずは作成コストが少ない紙で作成内容決めてからパワポに落とし込むなど。) 個人的には12の型を論理構成毎に使い分ける思考は持っていなかったので習慣化していきたいと思います。
Posted by
パワーポンとを使った提案書って、昔はほとんど使ったことがなかったのですが、 最近は何でもかんでもパワポな組織に所属してしまい、 さすがに基本を勉強しないとなぁ…ということで、 読んでみました。 伝えたい主張をどういう風に図示したらいいのか、悩んだりすることも多かったので、 基本...
パワーポンとを使った提案書って、昔はほとんど使ったことがなかったのですが、 最近は何でもかんでもパワポな組織に所属してしまい、 さすがに基本を勉強しないとなぁ…ということで、 読んでみました。 伝えたい主張をどういう風に図示したらいいのか、悩んだりすることも多かったので、 基本のビジュアルの型がまとまってるのは有り難いです。 (まぁこれで完全に網羅されている訳ではないと思いますが、それでも助かる。) あとは、肝心のロジック構築だなぁ。 底がしっかり固まっていないと、どんなに見た目が素晴らしくても、 価値のないスライドな訳ですし。 この本では、ラフに手書きで構想を練るべし、と書かれていますが、 もうちょっと深堀して欲しかった感はあります。 でも、最初の一冊としては結構役立ちました。
Posted by
資料作成術の一冊目としておすすめしたい。資料の基本パターン並びに作成方法は取り入れやすく、何度も読んで体に染み付かせてほしい。チャラ書きは未だに意識して使うようにしている。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルの通りスライドの作成術の本ではあるが、前半はスライドの類型を示し、後半はパッケージ全体の作り方・アプローチについて記述されている。 全体を通したメッセージはスライドやパッケージの作成にはロジックがあり、そのロジックを示すために個々のスライドが選択されストーリーが展開されるということ。 前半の個別スライドを細かくロジカルに解説したパートも勉強にはなるが、おそらく後半のパッケージ全体の作り方の方が書いていて著者も面白かったのではないかというぐらい熱量を感じた。全体像を作って全体的に徐々に仕上げていくスタイル、メモ書き、チャラ書き、ホン書きのスタイルは本当にその通りでこれがなかなか実践できず、一枚ごとに完璧に仕上げていく形になりがち。 時間割の例はワークプランを作るのにあたっても非常に参考になる。1日前に仕上がっている状態なんてこれまで経験したことがなかったので、ぜひ実践してみたいと思う。まだまだ身についていないことが多いので時間を置いて読み直したいと思う。 満足の内容なのだが、やや難しいところがあり星4つとした。イメージはわかりやすいのだけれど、文章がややわかりにくいという印象。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
資料作成はインプットから始まってプロセスに移り、アウトプットで終わる3つの手順で行われますが、それぞれにおいて「センスがない」状態はどうなっているのでしょうか。 インプットでは、必要な証拠が十分にそろっていない、何か足りないという状態が「センスがない」状態です。プロセスでは、集めた証拠の分析や整理が不十分で、なぜそういうことが言えるのか、という保証を十分に示せていない状態。そしてアウトプットについては、できあがった資料全体のバランスがとれていない状態でしょう。 言い換えれば、ちぐはぐなアウトプットになっているということです。したがってセンスのないビジネス資料は、インプット、プロセス、アウトプットのいずれかにこうした問題がある、もしくは3つのステップすべてに問題がある資料だと言えます。 では反対に、センスがある資料とはどういうものか、インプット、プロセス、アウトプットの観点で考えてみましょう。 インプットでは、主張を語るのに十分な証拠がそろっている状態です。それも、ウェブ上で誰もが手に入れられるような情報ではなく、簡単には手に入らない情報、しかも鮮度の高い情報が示されている。たとえば、顧客の現場に出向き、そこで働くスタッフの声を集めたり、経営者の問題意識を聞き出したりすることから得られた情報は、証拠としてとても意味のあるものになります。 プロセスについてはどうでしょうか。肝要なのは、資料がロジックに従ってきちんと組み立てられていることです。証拠と主張と保証が明確であり、保証に関して「なぜなら~だからだ」という根拠が語られていれば、センスのある資料と言えます。 そしてアウトプットでは、全体としてのまとまりがあって、資料を見る相手が求めている内容であること。そして全体の筋が通っているものがセンスのある資料です。 このように、ビジネスの資料作成におけるセンスは、美的感性のように捉えにくいものではなく、ロジックの確かさと組み合わせ方に表れるものなのです。 したがって、センスのある資料を作成するためには、インプット、プロセス、アウトプットという資料作成の3つのステップに論理的に取り組むことが何よりも重要になります。
Posted by