嗤う名医 の商品レビュー
医者の苦悶/裏の実態?を描いた短編集、医者も人間で偉くも何とも無い、逆にエリートならではのエゴを赤裸々に書いた駄作。
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医療には、喜怒哀楽すべてがぎっしりつまっています。 だから小説の題材になりやすいですね。 久坂部氏の小説、6本の短編が収められています。 本当に医療の世界は、小説のネタになるエログロが満載ということですね。 面白いのでぜひ読んでみてください。 http://ameblo.jp/...
医療には、喜怒哀楽すべてがぎっしりつまっています。 だから小説の題材になりやすいですね。 久坂部氏の小説、6本の短編が収められています。 本当に医療の世界は、小説のネタになるエログロが満載ということですね。 面白いのでぜひ読んでみてください。 http://ameblo.jp/nancli/entry-11921684328.html
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医者として面白い視点はもっているが、小説としての質は高くない。話の設定や展開が安直だし、心理描写が弱い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
登録し忘れを追加。 何気なく取った医学小説短編集。他の医療小説に比べると専門知識、用語が多いように感じる。その分現実的であり、地に足のついた目線から見る医療現場の"哀しさ"が垣間見えるような気がした。話の着眼点が面白く、さくさく進むためもっと読みたくなる。
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医者で作家なのは、何人かいるが、この作者はそのなかで、医学知識を最も全面に書いている。その分現実感が有るのがいい。
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デビュー作から読み続けてきた。今回は6編からなる短編集。どの短編も興味あるブラック医師や患者で感情移入してしまった。出来ればどの短編も今迄の様にぶ厚い長編で読んでみたい内容だった
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◆寝たきりの殺意・・・身体は思うように動かず、ベッドの上で”嫁”の世話を受けているわたしだが、実は上半身はきちんと鍛えているし、おざなりな介護をする嫁を、近い将来殺す計画も立てている。 ◆シリコン・・・昔から運の悪かったわたしは、一大決心をして受けた豊胸手術でもとんでもない手術を...
◆寝たきりの殺意・・・身体は思うように動かず、ベッドの上で”嫁”の世話を受けているわたしだが、実は上半身はきちんと鍛えているし、おざなりな介護をする嫁を、近い将来殺す計画も立てている。 ◆シリコン・・・昔から運の悪かったわたしは、一大決心をして受けた豊胸手術でもとんでもない手術をされていた。 ◆至高の名医・・・評判も腕も確かで完璧主義の清河医師。しかし偶然気づいてしまった自らの2年前の医療ミスを前に、打ち明けるべきか隠すべきかをずっと思い悩むことになる。 ◆愛ドクロ・・・骨マニアの原山良人は、美しい後頭部を見るとどうしても触りたくなってしまい、結果、幼児の頭を撫でて警察を呼ばれてしまった。 ◆名医の微笑・・・患者の話をとことん聞いてやり、良い先生だと思われている矢崎のストレスは、「ヴァリ」での四肢の無い少女とのSMプレイだった。 ◆嘘はキライ・・・内科医長の水島には、不思議な能力があった。嘘をついている人の後頭部にから立ち上る色つきの煙を見ることができるのだ。 ◆寝たきりの殺意・・・認知症を介護する側から描いた作品は数多くあると思うが、される側、しかもかなり症状が進んだ患者側から描いた作品は珍しいのではないだろうか。普通に読んでたらだめなんだろうなぁと思っていたけれど、そういうオチかぁと。皮肉度100%。
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短編集 医師の話なのに、サラリーマンの悲哀に近いものを感じる 医療の進歩は目を見張るものがあるけれど 魔法使いではないから 何でも治せるわけではない それなのに、患者にしがみつかれて、振りほどくことはできない?
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2014.6.18読了 医療系ミステリー?6編からなる短編で、現役の医師だからこそ書けるブラックな内容。医者も人間なのだからと割り切るしかないのか…。
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とにかくどれも面白かった。 一つ一つ短いぶん、濃くてインパクトも大きく 一気に読めて、お得感満載。 ブラックな医者の短編シリーズとして続けてほしい。 「至高の医者」はとにかくハラハラさせられて 特に入り込んでしまった。 医者エンタメとして楽しめた。
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