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国家はなぜ衰退するのか(上) の商品レビュー

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40件のお客様レビュー

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2025/10/19

国がどうやって繁栄するのか、なぜ衰退するのか、を色んな角度から説明してくれる本。 経済的な制度と政治が重要だとはわかった。文化的や地理的な説も多いが、それは違うとも言っている。日本で生まれたことは恵まれたことだなぁ、私は自由だなぁと感じられた部分もあった。今の私レベルだと「へぇ...

国がどうやって繁栄するのか、なぜ衰退するのか、を色んな角度から説明してくれる本。 経済的な制度と政治が重要だとはわかった。文化的や地理的な説も多いが、それは違うとも言っている。日本で生まれたことは恵まれたことだなぁ、私は自由だなぁと感じられた部分もあった。今の私レベルだと「へぇ~そうなんだ〜」という感じだが、いつか何かのきっかけでこの知識を思い出せたらと思う。 とはいえ、翻訳だと一文が長くて、なかなか読みにくい。うーん、くどいかも。内容は魅力的だから、この本をもとに池上彰さんとか日本語を平易に使ってくれる方に再編集してもらって、図録付きで出版してくれたら、と思ってしまった。もっと軽快なテンポで進むかと思ったが、論文めいた硬派な本だった。私の勉強不足です、トホホ。日本の繁栄については、下巻に書かれている模様。期待したい。

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2025/02/18
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支配層が既得権益を守るために制度を閉鎖的にし続ける限り、経済発展は阻害され、貧困と停滞の悪循環から抜け出せない。どんなに資源が豊富でも経済的に発展できないのは収奪的制度のせい。名誉革命によって国王より議会になったイギリスは産業革命の土台を築いた、という論理を繰り返してる。まあそういう考えもあるとは思うが、この論理が必ずしも貧困の国が作られる正解ではないと思った。

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2026/01/10

国家経済の発展に最も寄与するのは、民族、宗教、地政学的特性などではなく、政治システムが包括的なのか収奪的なのかの違いに因る、ということの証明を事細かく事例を用いて証明している。歴史書を読むようなボリュームで、ちょっと冗長かなと思われる内容だが、なかなか読み応えがあって面白い。 日...

国家経済の発展に最も寄与するのは、民族、宗教、地政学的特性などではなく、政治システムが包括的なのか収奪的なのかの違いに因る、ということの証明を事細かく事例を用いて証明している。歴史書を読むようなボリュームで、ちょっと冗長かなと思われる内容だが、なかなか読み応えがあって面白い。 日本の今の発展を特別なことと思わず、政治システムをきちんと監視していく必要性を感じた。 あとは中国が今後どうなるか?によって、この本主張の真価が分かるだろう。

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2024/12/07

絶対主義的な政治制度は経済的に発展しない。包括的な政治制度を目指すべき。創造的破壊を恐れてはいけない。所有権の保証、大切。

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2024/08/24

国家の衰退、貧富の差が出来るのは国のトップの考え、経済制度、収奪的制度が強く影響していることがよく分かった。無知が貧困を招く、経済制度、共産主義、創造的破壊、奴隷制度、包括的制度、イデオロギー、計画経済を基に過去の歴史を紐解いており、世界史を考えるきっかけになったという意味で良書...

国家の衰退、貧富の差が出来るのは国のトップの考え、経済制度、収奪的制度が強く影響していることがよく分かった。無知が貧困を招く、経済制度、共産主義、創造的破壊、奴隷制度、包括的制度、イデオロギー、計画経済を基に過去の歴史を紐解いており、世界史を考えるきっかけになったという意味で良書だと思う。

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2022/08/24

世界には豊かな国(地域)と貧しい国(地域)があるが、それらを隔てる境界線が「包括的な政治・経済制度」か「収奪的」かの違いにある、という主張。「包括的」という言葉の意味するところは、自由主義や民主主義、多元主義といったイデオロギーを重視する政治であり、私有財産や市場経済を重視する経...

世界には豊かな国(地域)と貧しい国(地域)があるが、それらを隔てる境界線が「包括的な政治・経済制度」か「収奪的」かの違いにある、という主張。「包括的」という言葉の意味するところは、自由主義や民主主義、多元主義といったイデオロギーを重視する政治であり、私有財産や市場経済を重視する経済制度を指す。 別に目新しくはない。日本の歴史教科書にはこの手のメッセージがすでに散りばめられている。啓蒙思想、西洋史観と言って良いかもしれない。実際に本書には「収奪的な政治・経済制度から包括的なものにうまく変革できた成功例」として明治維新が紹介されているが、深みは学校で学ぶ程度のものだった。でも本書には範囲の広さがある。世界各国の「豊かな国」「貧しい国」の紹介事例の多さだ。 少し残念なのは、各章のタイトルから「いつの時代の、どの国(地域)の、どのような統治制度」について解説してるのか?が判別つかず、また章末に「まとめ」もないので再読し辛いことだ。

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2022/03/01

2022年3月「眼横鼻直」 https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/library/plan-special-feature/gannoubichoku/2022/0301-11308.html

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2021/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「国家の衰退は制度がもたらす」「地理は関係ない」という主張に、思考が非常に刺激された。包括的制度(自由?)の重要姓を主張するので、人によっては自由主義野押し売りと感じるかもしれない。

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2018/10/13

長期的な経済発展の成否を左右する要因は、政治経済制度の違いである。 経済発展には、inclusive=包括的な政治制度(民主政治)と包括的な経済制度(開放的で公平な市場経済)との相互依存というメカニズムが存在する。 また、良いスパイラルとは逆の、独裁政治と収奪的な経済制度との悪循...

長期的な経済発展の成否を左右する要因は、政治経済制度の違いである。 経済発展には、inclusive=包括的な政治制度(民主政治)と包括的な経済制度(開放的で公平な市場経済)との相互依存というメカニズムが存在する。 また、良いスパイラルとは逆の、独裁政治と収奪的な経済制度との悪循環も同時に存在する。

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2018/10/21

180504 中央図書館 とりあえず、世界各地のドキュメンタリを見ている気分にはなれる。読みやすいとはいえない。

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