ITビジネスの原理 の商品レビュー
ITビジネスの仕組みと本質を解説した本。 ITビジネスの基本を知るうえで本書は外せない。ITビジネスの本質をわかりやすく教えてくれます。 場所によって違う価値の差をお金に換えるのが「商売の原点」。
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2023年12月21日読了。IT評論家・起業家の尾原和啓氏による、ITビジネスがどう成り立っているのか?どこが収益のキーなのか?の要素を平易に解説した本。COTENラジオに氏が登場した回を聴いて気になり読んでみたが、なるほど非常にわかりやすくておもしろい…!Googleの強さがど...
2023年12月21日読了。IT評論家・起業家の尾原和啓氏による、ITビジネスがどう成り立っているのか?どこが収益のキーなのか?の要素を平易に解説した本。COTENラジオに氏が登場した回を聴いて気になり読んでみたが、なるほど非常にわかりやすくておもしろい…!Googleの強さがどこにあるのか、「広告で儲けているんだよね」となんとなくは理解していたものの、「ユーザを商品とし、ユーザーを安く仕入れて高く売るビジネス」という説明のいかに明快であることか…!ソシャゲユーザーに課金をうながすためには「サンクコストに対して課金させる」戦略が有効であるとか、インターネット化が社会に生み出した効果の一つが「レイヤーアンバンドル」であるなど、iモードやニコ動、楽天などのビジネスの具体例を伴い説明があって大変腑に落ちた。終盤の「ハイコンテクストなインターネット」の話は新鮮、今あるコミュニケーションの形は決して究極で固定的なものでなく、技術の進化に伴い質も量も変化しうるものということなのか…この先の未来がちょっと楽しみになった。
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インターネットの原理や歴史がわかる。 40代の私としては、経験と照らし合わせて振り返ることができる。 著者の転職先でプラットホームを構築していく経緯も興味深い。 特殊な印刷機の稼働率が50%以下なら時間貸ししても良い。 ダイソーの1人あたりの単価は500円で、所要時間30分。50...
インターネットの原理や歴史がわかる。 40代の私としては、経験と照らし合わせて振り返ることができる。 著者の転職先でプラットホームを構築していく経緯も興味深い。 特殊な印刷機の稼働率が50%以下なら時間貸ししても良い。 ダイソーの1人あたりの単価は500円で、所要時間30分。500円で30分の買い物を楽しんでもらえる空間を提供しているとのこと。
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# 今読むべきではないが、IT業界の大枠を捉えている本 ## 面白かったところ * 特になし ## 感想 自分の見聞が広まったことが原因かもしれないが、そこらへんに転がっている情報を掻き集めた感が強い。 著者自身が突き詰め、考えた思考の所在が不明だった。 本の帯には名...
# 今読むべきではないが、IT業界の大枠を捉えている本 ## 面白かったところ * 特になし ## 感想 自分の見聞が広まったことが原因かもしれないが、そこらへんに転がっている情報を掻き集めた感が強い。 著者自身が突き詰め、考えた思考の所在が不明だった。 本の帯には名だたる企業の転職歴が書かれていただけに非常に残念である。 ただ、上梓された2014年当初に読んでいたら違う感想だったかもしれない。 無理して買わなくてもいい一冊。
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分かりやすかったが、深い示唆はなかった。10年前の本なので仕方ないが古さを感じた。楽天のポジショントークに思える内容もあった。
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日本語は「ハイコンテクスト」であるという主張は、僕がずっと言語化しあぐねていた日本語の魅力をピッタリ表現していていいなと思った。
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ITという仕組みがもたらす価値、ITだからこそできること、ITで実現しなければならないことの原理原則が少し見えた。 改めて読み直したい
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つまらないこともなく、特別面白いでもなく、ある程度参考になります。ですが終盤のAmazon下げの楽天上げの内容には全く賛同できません。
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モノを売るから、ユーザーを売るに変わったのが ITビジネス。 いかにユーザーを集めるのかが重要。 ITの発展によって、様々なことが便利になって ビジネスの仕方も変化した。時代が変化していく中で 変化を知ることは重要なんだと改めて感じた。
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固いタイトルですが、平易な言葉と具体例を用いた説明で、理解しやすい。1時間程度で有益な知識を学べますので、多忙な方にもおすすめ。 情報格差や流通支配がビジネスの優位性であったこと、それをインターネットが崩したこと、インターネットの歴史などが、ストンと理解できます。 また、例えば、...
固いタイトルですが、平易な言葉と具体例を用いた説明で、理解しやすい。1時間程度で有益な知識を学べますので、多忙な方にもおすすめ。 情報格差や流通支配がビジネスの優位性であったこと、それをインターネットが崩したこと、インターネットの歴史などが、ストンと理解できます。 また、例えば、非目的型情報発信及び消費がオタク的行動者だけではなく広く一般に普及するという本書での推察は、インスタ映えとして現実化しているなど、著者の慧眼の魔術師ぶりを随所に感じます。
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