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野蛮人の読書術 の商品レビュー

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26件のお客様レビュー

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2019/06/02

[関連リンク] 渡辺由佳里のひとり井戸端会議: 最も手っ取り早い自分への投資は読書である『野蛮人の読書術』: http://watanabeyukari.weblogs.jp/blog/2013/11/kotaro-tamura-book1.html

Posted byブクログ

2014/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 タイトル これでわかる読書術と実践本  読む目標設定(意味) 読書本はさまざま出ているけど、グローバルな経歴をもつ田村さんはどのように本と向き合っているのか知りたかったため  実際に読んでみた一言感想 はじまりと目次の重要性  気になった点 ・本を読むにしても、実務ばかり追い求めていてはだめ。 ・リベラルな知識を身に着ける。 ・思考力の身に着ける読書をすることが大事になってくる  考えたこと 読書術のノウハウとしては、やっぱり「はじめに」と 目次は大事だということ。いままですっ飛ばして読んでいたけど。これから注目して読んでみたい。 これは、以前キャッチコピーのイベントで いかに人を引き付けられる言葉をつくるかという事を聞いた後なので、よりいっそう短文で人を魅了する目次・はじめに を注目していきたいと感じてる。  新しい学び(キーワード) この本に載っていた推薦リストたち  次のアクション 推薦図書を読んでいく。 本同士の対話をさせる。そのための良いファシリテーターになる。(ドットコネクティングリーディング) (アクションの達成日_年__月_日)

Posted byブクログ

2014/03/09

・リベラルアーツとは自由に生き抜く術。現代の日本で最もポピュラーな職業である、金銭と引き換えに時間と自由を売り渡す会社員という生き方は、組織への一種の隷属状態。これからの激動の時代も会社が皆さんを一生養ってくれるというなら、この隷属も悪くない。だが残念ながrあそうは問屋が卸さない...

・リベラルアーツとは自由に生き抜く術。現代の日本で最もポピュラーな職業である、金銭と引き換えに時間と自由を売り渡す会社員という生き方は、組織への一種の隷属状態。これからの激動の時代も会社が皆さんを一生養ってくれるというなら、この隷属も悪くない。だが残念ながrあそうは問屋が卸さない。それなら、今のうちから、せめて隷属状態から抜け出し、自力で自分を守り導くリーダーとなる準備をしておくべきではないか? ・現代版リベラルアーツとは「先進課題」「先端科学・数学・哲学」「宗教・思想・文化・歴史」「経済・金融」「政治・外交・地域研究」「コミュニケーション能力」 ・ウェブで長い文章を読むときのサービス http://spreeder.com/ ・世界のエリートたちは例外なく凄まじい読書家である。世界のエリートに読書術を学べ。カギは目的意識をもって読むこと。 ・「運をよくするには強運の人のそばにいるべき」と言うのと同じで、いい本に出合うにも、いい本を呼んでいる人のそばにいるべき。 ・「はじめに」と「目次」を徹底的に読み込む。 ・読書術の神髄の1つは「アウトプットを想定して取り掛かる」ことだ。アウトプット想定型読書のポイントは「読み切ることに満足するより、読んで得たものを使えるようにすること」。 ・リベラルアーツ教育のリーディング・アサインメントではまさに、多彩な本を、大量かつ同時に読まされる。 ・書評を描いて、それをネット上で公表する癖をつけておくことは最高の読書術である。 ・「純文学も読まないと、人間として偏った人になっちゃうよ。」 ・グローバル社会は打って出るものではなく、日本にいてもその中で生活している社会なんですよ。なぜなら、グローバリズムとは日本が世界に染み出し、世界が日本に染み込んでくることをいうからです。すなわち、その本質は世界の地域間の「相互連鎖」なんです。そして、今、もう1つのグローバリズムは産業や学問分野間の「相互連鎖」です。これから世界の各地にこのようなことがもっともっとたくさん出てきます。 ・必要なのは教養ではなく、新しい思考力とそれを支える新しい思考の軸です。教養とはその結果ついてくるものであり、目的ではありません。東大EMPが目指している「世界のどこにおいても堂々としていて存在感があり、流暢ではないが自己表現ができ、思考の基軸がしっかりしていて公共の精神も持っている、ちょっと強引だが人を惹きつける魅力のある人物の育成」がまさに求められるのです。並な人間ではなく、もっと存在感のある人間になりたいという願望をもってほしいのです。

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2014/03/01

読書をはじめたけどマンネリだ、何から読んだら良いのだろうか、という人向けの本である。 私の話で恐縮だが、今まではAmazon.co.jpのオススメのままに借りていた。ずいぶん前からゆらぎが少なく問題意識を持っていた。この本はこれからの読書ライフに変化をもたらしてくれそうだ。 読書...

読書をはじめたけどマンネリだ、何から読んだら良いのだろうか、という人向けの本である。 私の話で恐縮だが、今まではAmazon.co.jpのオススメのままに借りていた。ずいぶん前からゆらぎが少なく問題意識を持っていた。この本はこれからの読書ライフに変化をもたらしてくれそうだ。 読書術としては、速読よりも戦略、戦術について多く取り上げられている。何人かの識者との対談もおさめられているが、一様に「大量に読む」「目的を持って読む」ことに触れている。つまり、大事な考え方ということだろう。 あと読書術ではないがリアルでの出会いの大事さを説いている。これは至極もっともな話だと思う。つまり本の作者の多くは自分のコンプレックスを題材に選びがちということだ。うまくいっていることにはそもそも目がいかないからだ。 つまり、出来る人の近くで本人が当たり前にしていることを理解しつつ、大量の本を読むことが大事だということだ。何らかのアウトプットをしたいのであればインプットがそれなりにないと土台無理である。作家と呼ばれている人のスランプとは、多くは入力不足だと考えられる。 結論としては、早いうちに一度は通り過ぎるべき本であるということだ。カタリスト的な意味で。

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2014/02/11

本書の収穫は、東大EMPの存在を知ったことと、その厳選ブックガイドだろう。今からでも遅くない、リベラルアーツを磨け。

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2014/01/31

「アウトプットを想定しない読書は時間のムダである」 最近やっと実感できたことをズバリ指摘されました。 完読の必要がない、というのもやっと実感したことの一つ。その勇気が出なくてつまらない本を頑張って読んできたなと思う。 「多彩な本を、同時並行して読むこと」をしてきたつもりになっ...

「アウトプットを想定しない読書は時間のムダである」 最近やっと実感できたことをズバリ指摘されました。 完読の必要がない、というのもやっと実感したことの一つ。その勇気が出なくてつまらない本を頑張って読んできたなと思う。 「多彩な本を、同時並行して読むこと」をしてきたつもりになってただけで、口当たり良く読みやすい本ばかり読んできたし、常に近視眼的だった。 そんな自分から脱却するため、紹介された本を読もうと思う。 実名書評は難しいな…。こうして少し書いただけでもだいぶ頭の悪さを露呈してる気がしていたたまれない。

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2014/01/26

 読書術と推薦図書リストがあった。  読書は漫然とするものでなく、目的をはっきりさせ成果を出すべき。但し時間に制約があるならばパラグラフリーディング、仲間や専門家の力を借りるのも手と。

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2014/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

忙しいエグゼクティブがどのように読書をしているのかを垣間見える。 以下のような読書術が、漫然と読書をしていた自分に刺激を与えてくれる。  ・読む目的をはっきりさせ、読書後に確認する。  ・はじめにと目次がしっかりしている本を選ぶ。  ・(課題図書は)1冊を複数人で分担して読んで意見交換する。  ・Amazonの講評でポイントをつかんでから読み始める。  ・段落の最初か最後にある要旨を読んで段落全体の内容を理解する(パラグラフリーディング) 巻末の推薦図書のタイトルも興味をそそられる。

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2013/12/31

読書術がおおいに参考になった。 目的意識、アウトプット重視→読む前にはっきりさせておく 読書前後で目的意識に沿えたかチェック 大事なのは思考力→教養はその結果としてついてくる

Posted byブクログ

2013/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

現代のビジネスマンがグローバル社会を生き抜き、そして世界で活躍できるリーダーとなるためには、著者は現代版のリベラルアーツ(先進課題、先端科学・数学・哲学、宗教・思想・文化・歴史、経済・金融、政治・外交・地球研究、コミュニケーション能力)が必須であると考えている。『読書』こそが、この素養をマスターするための最短かつ最良の方法であると著者は言う。  本書は、3章構成となっており、第2章では、著者が7人のフロントランナーにインタビューをし、各人の読書術を聞き出し、さらにこれからグローバル社会で戦っていく若者のためにお勧めする本を紹介している。 第3章では、著者が東大EMPの課題図書の中から30冊を精選し、それぞれの本に対して解説をし、紹介している。 『読書術』は各人にて作り上げていくものだとは思うが、各業界で活躍するフロントランナーのそれは非常に参考になる。また、本書で紹介されている本は、おそらく私は本書を読まなければ知ることができなかった本ばかりであると思う。これらの本を知ることができただけでも、本書を購入した価値はあると思う。 なお、私がこの書評を書いているのも、本書で学んだ「アウトプット」を大切にすることを実践してみたからである。本から得た知識、感性を自分の血肉とするためにも、インプットのあとに必ずアウトプットをすることが重要であると思う。読書と同じように、このアウトプットも習慣にしていきたいと思う。

Posted byブクログ