天切り松 闇がたり(第5巻) の商品レビュー
「読み終わるのがもったいない」ってのがたまにあるが、“天切り松シリーズ”は大好きすぎて、その上位の「読み出すのがもったいない」ってな感じ。この度ようやく解禁。かっこいい。圧倒的にかっこいい。浅田さんよ。かっちけねぇな。
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連作短編6編 どの話も,目細の安吉一家の面々の魅力満載だが,特に表題作「ライムライト」は,時代の流れと心意気とチャップリンの魅力などがたっぷり詰まって,しみじみ良かった.
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親分の格の違いを見せつけられる話。 栄治兄の格好いい話。 戦争は、人が死ぬ。 何人、とくくられるがその一人一人に人生があると 改めて考えされられる。 おこん姐さんの過去も明らかになったが 常兄の事って謎だらけ。。 果たして明らかになるのか。。。
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五・一五事件の前日に来日した大スター、チャップリンの知られざる暗殺計画とは―粋と仁義を体現する伝説の夜盗たちが、昭和の帝都を駆け抜ける。 (アマゾンより引用) 最後の話はなかなか面白かった(*´∀`*) チャップリンさんが来日されたときにホントにこんなことがあったんだとしたら面白い(o`∀´o)
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2016.03.03 盗人という職人。盗人にも許せない盗人がある。義理も人情もある。「闇がたり」はすごいね。 浅田次郎さんはこんな小説も書くのかという感じ。
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前回の「昭和侠盗伝」で終わりだと思っていたので、続きが出ていたのが嬉しいです。 古き良き時代の情景目の前にしたような話に引き込まれ、スルスルと読んでしまいました。
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まさかの続編、ちょっと怖々読みました。 が、面白い! 勢いは衰えていませんでした。 ファンとしても一安心。 今回は、不器用な説教寅が一番よかった。 私のお気に入り、書生常の活躍がちょっとだったのが少し残念。 でも、それぞれの魅力を十分堪能しました。
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久々の天切り松の闇語り。 四巻まででいささか食傷気味だと思ったのですが、久々に読むと面白くて、あっという間に読み切ってしまいました。
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すかっとする啖呵や台詞・仕事ぶりや心意気に加えて、哀しい過去や時代背景等のあわせかたが絶妙。 やっぱりおもしろいわ天切り松。
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(メモ) 第一夜 男意気初春義理事(おとこいきはるのとむらい) 第二夜 月光値千金 第三夜 箱師勘兵衛 第四夜 薔薇窓 第五夜 琥珀の涙 第六夜 ライムライト
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