ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2) の商品レビュー

4.1

44件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    8

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2025/05/17

1巻に登場した美容師がしっぺ返しを喰らうところが面白かったです。 1話1話短くて読みやすい本でした。

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2024/12/03

2巻目も楽しく、あっという間に読めた。1巻目に出てたアホな美容師が再登場し、しっぺ返しを食らうのがいいね。「お稲荷せんべい」の早苗もこの先、再登場するのだろうか? しかし、こういった短編をどう映画にするのだろう・・・

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2024/10/28

おもしろかった。1巻で登場した人がここでも登場するなんて思ってもみなかったので続きが読めて嬉しかった。

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2024/07/27

今回も6つのショートストーリーとエピローグだ。紅子さんは喪黒福藏のようなイメージだ。やりすぎたり、調子に乗ると酷いしっぺ返しが待っている。しかし、ちゃんと努力したり、真面目に想いを持っていると、幸せになれる。 怪盗ロールパンでの泥棒の秀元は果たしてどっちだ。ドクターラムネキット...

今回も6つのショートストーリーとエピローグだ。紅子さんは喪黒福藏のようなイメージだ。やりすぎたり、調子に乗ると酷いしっぺ返しが待っている。しかし、ちゃんと努力したり、真面目に想いを持っていると、幸せになれる。 怪盗ロールパンでの泥棒の秀元は果たしてどっちだ。ドクターラムネキットでは、医者になる夢を持つ5歳の千里はどんな想いだろうか。お稲荷せんべいの目立ちたいがために占いをする早苗の結末はいかに。 ミュージックスナックでの響はなにを求め、どうするのだろうか?しっぺがえしメンコでは、探偵の大輝、その探偵に依頼してきたのは、前作でカリスマボンボンに登場した美容師北島だ。おもてなしティーにおいては、みどりの願いは叶うのだろうか? なんとなく人にはその人に見合った運があり、それを先取りするような感じも受けた。 私は小学生向きとか中学生向きとか書かれていると無性に腹が立つ。誰が読んでも面白いものは面白いし、そんなちっぽけな枠で縛られたくないからだ。誰が読もうが、読んだ人の感性によって、その作品はさまざまな色形を見せてくれる。このシリーズのように。

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2024/06/06

アニメを見たことがあるので、紅子さんの声で読書でござんすよ。 娘に早く読んでとせがまれるので、楽しくさらっと読めるのがようござんす。 3巻に進むでざんす。

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2024/05/24

ふしぎ駄菓子屋・銭天堂・の二巻目ですね。 一巻目を読んで、はまってしまいました。 店主の紅子さんが、強烈なキャラクターで、出てくるのが待ち遠しいくらいですね。「まねき猫」がまだ物語の最後にしか出ないのが残念です。  二巻目は表紙と目次のページに絵が出ているのが嬉しいですね。  ...

ふしぎ駄菓子屋・銭天堂・の二巻目ですね。 一巻目を読んで、はまってしまいました。 店主の紅子さんが、強烈なキャラクターで、出てくるのが待ち遠しいくらいですね。「まねき猫」がまだ物語の最後にしか出ないのが残念です。  二巻目は表紙と目次のページに絵が出ているのが嬉しいですね。     目次  ブロローグ  怪盗ロールパン  ドクターラムネキット  お稲荷せんべい  ミュージックスナック  しっぺがえしメンコ  おもてなしティー  エピローグ  ドクターラムネキットが、可愛らしい女の子の母親想いから、物語が展開するのが意地らしくて楽しい読み物でした。  おもてなしティーも、ゆったりとして、癒しに成ります。こんなティーが欲しいです。  連作短篇で一巻目に出てきたアホな美容師も出てきます。因果応報がまた、物語の味わいですね。  銭天堂は、理屈抜きで面白い。疲れた頭には良薬になります。読んでスッキリとします。続けて読んでみたいですね。

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2024/04/29

今回も愉快痛快。廣嶋玲子先生の凄腕ストーリーテリングが過ぎる。 1巻と話が繋がってるのとか、オタクはみんな好きだよね。 小さい金ぴか招き猫ちゃんたちとかの脇役?もカワイイかわいい。 目次の挿絵が可愛すぎるんじゃ~~~!! それにしても、招き猫ちゃんたちが駄菓子の企画から調理までや...

今回も愉快痛快。廣嶋玲子先生の凄腕ストーリーテリングが過ぎる。 1巻と話が繋がってるのとか、オタクはみんな好きだよね。 小さい金ぴか招き猫ちゃんたちとかの脇役?もカワイイかわいい。 目次の挿絵が可愛すぎるんじゃ~~~!! それにしても、招き猫ちゃんたちが駄菓子の企画から調理までやってるの、凄過ぎないか……。

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2024/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お稲荷せんべい ラスト警察沙汰でわらった。 おもてなしティー よかった。 私の最後の人は誰になったんだろう? ほしいなぁ

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2023/12/16

短編が6つ。駄菓子屋のお話なのはアニメで分かっていたけど、私はやっぱり視覚よりも文章で読みたい人だなぁと思う。視覚の方が分かりやすい部分もあるケド、一瞬で情報が流れてしまうので『じっくり読む』事が出来る本の方が情報量が多い。 本の感想とは関係ない事を長々と書いてしまった。 こ...

短編が6つ。駄菓子屋のお話なのはアニメで分かっていたけど、私はやっぱり視覚よりも文章で読みたい人だなぁと思う。視覚の方が分かりやすい部分もあるケド、一瞬で情報が流れてしまうので『じっくり読む』事が出来る本の方が情報量が多い。 本の感想とは関係ない事を長々と書いてしまった。 ここからは本の感想。 まず、アニメで見たお話しばかりなので、あらすじは分かっていて読んだ。分かっていても面白い。 一つづつ感想を書いてみる。 『怪盗ロールパン』 アニメを見ても思ったけど、悪党のための商品もあるという事に驚いてしまう。ただし、調子に乗って最終的に捕まるというオチ。いや。これに限らず、銭天堂の商品は『調子に乗ると痛い目に合う』という話がチラホラとある。その辺りはしっかりと児童書だなと思えるので、読んでいて嫌な気分にはならない。 ただ、『顔はまだ若いのに、髪の毛は真っ白だ』という文章がある事に驚いてしまった。アニメだと絵としてそのまま入ってきて銭天堂のおかみについての説明は一切ない。せいぜい『大きな人だ』という登場人物の独白が少し入るくらい。 それしか見てなかったので、『若いのに髪の毛が白い』という表現は『白い髪の毛は年寄りのものだ』という価値観が入りこんでいるということなのかと思ってしまった。 銭天堂のおかみが『年寄りかもしれない』という目で最初は見られるという世界観なのだなと。 他の短編でも繰り返し書かれている『若い』『おばあさんみたいな髪』『顔にはしわ一つない』『若々しい』『顔にしわはなく、若々しく見える』 白い髪だからそうなのか、これが男性キャラだったとしても同じなのか……とちょっと考えてしまった。 『ドクターラムネキット』 ちょっと小さなお客さんの視点だからなのか、他の短編では『赤紫色の着物』となっている着物の表現が『ぶどう色の着物』となっていた。可愛い。その色の表現が可愛い。 少し長めの話だったけど、読んでいてほっこりとしてしまう。周囲の大人たちが、子供だからと無下な対応をしないのもいい。 『お稲荷せんべい』 このお話しはあまり覚えてなかったけど、読み終えてアニメでも見た……ような気がすると思いだした。でも、印象が薄い。 ここまで読むと、銭天堂は『抗いがたい、不思議な魅力でお店に惹きつけられる』店なのだと理解できた。アニメだとさらりとお店に入ってしまうお客さんが多いので『入る気はないけど、店の前を通ると入りたくなる』気持ちにさせられる店なのだと小説でやっと理解できた。 その『抗い難い魅力』の表現も、毎回少しずつ変わっていて、おかみの見た目の表現と同じく読みごたえがある。同じような感情を違う表現でどう書いているかを読めるのもいい。 『ミュージックスナック』 これはお店に入らずに商品を手にする男の子のお話し。ふわりとピアノの音に惹きつけられるというのがいいなと思えた。『調子に乗ると痛い目に合う』というような話に見せかけて、最後で改心するのも素敵だ。 『しっぺがえしメンコ』 これもお店に入らずに商品を手にする。しかも、『おかみの味方を商品がする』というちょっと変わった話。一瞬、これも調子に乗る話なのかなと思ったけれど、最後には商品の力に恐れをなして手放してしまう。 出だしが少し胸が悪くなるようなシーンだったのが気になったけど、ラストに『そうだったのか』と思わされた。 『おもてなしティー』 少し『都合が良すぎる』のが気にはなった。いじめっ子と仲直りという話は私にはちょっとモヤッとする。 でも、お茶を入れる度にいろんな人が来るというのは面白い。 プロローグとエピローグもあって、それが短編と少し絡んでいた。 映像とは違って、文字で読む事で気が付く事も多々あるなと思えた。満足☆

Posted byブクログ

2023/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怪盗ロールパンを買った人は自業自得だと思った! ドクターラムネキッドでいいことをしていて尊敬した! ばくばくもなかが早く見たいと思ったしここにきてカリスマ美容師の人が出てきてびっくり!

Posted byブクログ