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キッチンの歴史 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2024/10/20

理学校に通ってたり教えてたりする人にはとても有意義な内容だと思いますw 晩餐会で客の一人がナイフで歯を掃除?しだしたのを見て、リシュリュー枢機卿が、テーブルで使用するナイフの先を丸めさせたエピソードが! リシュリュー枢機卿。 実在の人とわかっていても、三銃士での悪役の印象が強い...

理学校に通ってたり教えてたりする人にはとても有意義な内容だと思いますw 晩餐会で客の一人がナイフで歯を掃除?しだしたのを見て、リシュリュー枢機卿が、テーブルで使用するナイフの先を丸めさせたエピソードが! リシュリュー枢機卿。 実在の人とわかっていても、三銃士での悪役の印象が強いので、なんだか意外でした。

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2024/08/21

文献に基づいた史実と自身の経験に基づくエッセイが真面目だが軽口を交えて軽妙な文調でテンポ良く展開される。結構頁数があるがずっと読んでいて楽しかった。 著者の写真の雰囲気から料理研究家の類いかと思ったらケンブリッジで博士取った才媛だった。失礼。 ちゃんとした話をしている真っ最中に...

文献に基づいた史実と自身の経験に基づくエッセイが真面目だが軽口を交えて軽妙な文調でテンポ良く展開される。結構頁数があるがずっと読んでいて楽しかった。 著者の写真の雰囲気から料理研究家の類いかと思ったらケンブリッジで博士取った才媛だった。失礼。 ちゃんとした話をしている真っ最中に真顔で冗談を放り込んでくる感じで学校の先生にいたら大人気だと思う。 早速食品偽装の歴史も読むことにした。 エッグタイマーについてのこの一説大好き。 「この製品の欠点は音が出ないことだ。獲物を狙うタカのように傍にじっと付いていなければならない。エッグパーフェクトを正真正銘のバーフェクトにするためには、ソフト!ミディアム!ハード!と音で知らせるセンサーが欲しい。そうすれば、新聞を読んだりコーヒーをすすったりしながら静かにゆで卵ができるのを待つことができる。」

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2019/07/29

一人暮らしをして台所に立つ時間が増え、食事の大切さもわかりました。 選書する際にたまたまこの本をみかけてどのように変化していったのか気になったので選びました。 請求記号:383.8/W75

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2015/03/02

土器の鍋や石器のナイフから、電子レンジやフードプロセッサーまで。身近な内容ながら新しい知識を得られ、文章も諧謔味があって面白かった。

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2014/04/24

ビー・ウィルソン『キッチンの歴史 料理道具が変えた人類の食文化』河出書房新社、読了。キッチンで使う料理道具が食の有り様と考え方を革新した! 鍋釜、ナイフ、火、計量、挽く、食べる、冷やす、キッチン……料理道具の歴史を材料に、人間的に豊かな生活とは何かを考えさせられる文化論。 「た...

ビー・ウィルソン『キッチンの歴史 料理道具が変えた人類の食文化』河出書房新社、読了。キッチンで使う料理道具が食の有り様と考え方を革新した! 鍋釜、ナイフ、火、計量、挽く、食べる、冷やす、キッチン……料理道具の歴史を材料に、人間的に豊かな生活とは何かを考えさせられる文化論。 「ただ一つだけ確かなことがある。料理というテクノロジー抜きに私たちは生きられない。先割れスプーンは一時の流行かもしれないし、電子レンジにも流行り廃りがあるかもしれない。それでも人類は常に料理道具を手にしているはずだ。火と手とナイフ。これだけはいつも欠かせない」

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2014/04/18

キッチンという言葉に収めてしまうにはもったにない、そう、人類という言葉が十分にあう壮大なお話に、僕には読めた。まずまえがきがすごい。こちらの期待や不安を見透かされているような、そして少し先を行くような、人類に不変なのは死と食だけである、ということから展開する話。 第一章は鍋。鍋の...

キッチンという言葉に収めてしまうにはもったにない、そう、人類という言葉が十分にあう壮大なお話に、僕には読めた。まずまえがきがすごい。こちらの期待や不安を見透かされているような、そして少し先を行くような、人類に不変なのは死と食だけである、ということから展開する話。 第一章は鍋。鍋の成り立ち、素材。鍋の素材はどんな金属でも満点ではない。テフロンへの熱狂と恐怖。料理はやっぱり鍋だよな、と思って次に進むとナイフ。そう、料理人の多くが最も愛着を持つ道具。いややっぱり包丁の話が一番面白いよな、階級と道具の関係が、中国とイギリスの料理の違いに出る。次は火。ローストは天性の感覚…という具合に、各章ともに飽きさせずにたっぷり読ませてくれる。 正直いって話はくどい。だがそのくどさ故に、再読の愉しみもある。料理人だけにむけた話ではない「冷やす」「食べる」などは、どんなに料理をしない人にも密接に関係ある話。 人の欲求と道具(テクノロジー)の変化、それによる人の変化。世の中の多くのことは、こういう枠の中で動いているなあと感じる。無人島に持って行きたい一冊。

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