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Qrosの女 の商品レビュー

3.2

70件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2014/07/06

内容(「BOOK」データベースより) 「週刊キンダイ」芸能記者の矢口慶太は、CMで話題沸騰中の美女「Qrosの女」の正体を探るが、核心に迫る情報を得られない。ようやくCMで彼女と共演した俳優・藤井涼介のネタを仕入れたので、先輩記者の栗山にサポートしてもらい、藤井の自宅を張り込む。...

内容(「BOOK」データベースより) 「週刊キンダイ」芸能記者の矢口慶太は、CMで話題沸騰中の美女「Qrosの女」の正体を探るが、核心に迫る情報を得られない。ようやくCMで彼女と共演した俳優・藤井涼介のネタを仕入れたので、先輩記者の栗山にサポートしてもらい、藤井の自宅を張り込む。すると「Qrosの女」とおぼしき人物を発見!それは偶然?それとも仕組まれた罠?芸能記者、ブラック・ジャーナリスト、そしてヤクザも!?ネット情報に踊らされながら、思惑が交錯し、驚愕の真相へ。

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2014/07/04

無名の女性があるCMから話題になり、迷惑する話。 雑誌記者やモデル、女優、いろんな人が出てきますが、それぞれのプライドと本音も垣間見れ、展開が気になる進み方でした。 意外な結末というか、ちょっと感動もしました。 「月の恋人」とテーマというか出だしの設定が似ていると思いました。

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2014/06/29

CMに出ていた美女を追うことで起こる騒動の数々。謎の美女と言ってもあっさり正体がわかってしまうのだが、そこから二転三転。楽しめたが都合良く話が進み、あっさりしていたためかインパクトには欠けた。読後感はいい。残虐なものからこういった娯楽的なものまで作者の表現は幅広いなぁと常に思う。

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2014/06/22

章ごとに視点が変わって、しかも時系列通りには進まなくて、テンポ良く物語が展開するので一気読みしました! オチというか動機の部分は何だかなぁ…とちょっと残念でしたが、全体的には面白かったしラストもよかったです。

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2014/06/15

誉田さんの著作は警察物しか読んだことがなかったので、ギャップが大きかった。こう云う本も書かける人なんだ・・・ 話としてはちょっと残念でした。

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2014/06/10

Qrosというメーカーの新CMにでてくる謎の美女。 ネットでも噂が噂を呼んで大変な評判なのに、情報が全くない。 あの美女はだれ? 時系列のチャンネルをギリギリと進めたり戻したりしながら読みました。連載で追いかけていたらちょっと待ってwだっただろう。 第一章は、必ずしもスタートじ...

Qrosというメーカーの新CMにでてくる謎の美女。 ネットでも噂が噂を呼んで大変な評判なのに、情報が全くない。 あの美女はだれ? 時系列のチャンネルをギリギリと進めたり戻したりしながら読みました。連載で追いかけていたらちょっと待ってwだっただろう。 第一章は、必ずしもスタートじゃないのでした。 パズルのように、あれはここにつながって、これはここの前、、、という風に。 たくさんの布石をきれいにそっくり回収して、納得の結末。 わたしは、あのアイドルはあやしぃ、、、と思っていたんですけどね。女子はこわいですからね^_^; ヘビィなシーンもなくて身構得ることなく、眉根を寄せることなく、テンポよく楽しめました。

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2014/05/28

誉田さんの作品なの?これ?っていうぐらい軽い。こんな物語も書けるんだなぁとは思ったが、、、姫川シリーズやジウシリーズの方が好み。 最後の一捻りは結構好き。

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2014/05/11

誉田哲也らしいエグさや感情の揺さぶりがなく、視点が複数の人間の間でくるくると入れ替わって読みにくい。素材もたいしたことないし。

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2014/05/04

誉田哲也さんはこういう作品も書くのか…というかんじ。とっても気楽に読めました。 最後は全部繋がって、めでたしめでたし。 でも、それだけではちょっと物足りない感が…。 すみません(苦笑)

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2014/04/19

それにしても、毎週のネタを探している芸能記者というのものは大変だなという感じと、そういう環境の中で当たり前のように芸能人を追いまわすことに何の痛痒も感じない感覚というものがパパラッチとなって、相手を追い込み、ひどい場合には死なせてしまうという職業の業の深さに滅入ってしまうが、でも...

それにしても、毎週のネタを探している芸能記者というのものは大変だなという感じと、そういう環境の中で当たり前のように芸能人を追いまわすことに何の痛痒も感じない感覚というものがパパラッチとなって、相手を追い込み、ひどい場合には死なせてしまうという職業の業の深さに滅入ってしまうが、でもニーズがなければ成り立たないので、本当に人は人の不幸が大好物なのだなと思う。そういう人立ちになかでも、本作では当たり前の感覚を持っている人もいるということが前提の話ではあるが、主人公よりも、アウトロー的な脇役のほうがキャラが立っている。

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