ゆるく考えよう の商品レビュー
好きなことを仕事にしようとすると、好きなことを他人が喜ぶようにしないといけなくなって自分が楽しめなくなる。楽しむためには自分がお金を払って他人のためでなく自分のために楽しむということになる。なるほど。 お金払ってでもしたいことは? でも、今必死で守ってるものって、本当に必要な...
好きなことを仕事にしようとすると、好きなことを他人が喜ぶようにしないといけなくなって自分が楽しめなくなる。楽しむためには自分がお金を払って他人のためでなく自分のために楽しむということになる。なるほど。 お金払ってでもしたいことは? でも、今必死で守ってるものって、本当に必要なんだっけ?旅に出て感じる、自分のちっぽけさ。
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ちきりんのデビュー作。整理された考え方を読むことは頭の整理になる。2ブロック目の「自分基準」で生きる、のところに共感した。
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とりあえず『おわりに』から読んで欲しい本。 中身はそんなにゆるくない内容ですね笑 ただリズムよく読み進められました。
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出口戦略がない日本、日本人。 一点豪華主義で選ぶと、自分のいちばん大事にしたいことと向き合う必要がある。 人生3x3分割図 ・同時期に仕事と趣味と家族の3つ選べない。2つを選ぶのが人生設計。ただし、時間軸をずらせば可能。 やらなくてはいけないこと、やりたいこと、暇だからや...
出口戦略がない日本、日本人。 一点豪華主義で選ぶと、自分のいちばん大事にしたいことと向き合う必要がある。 人生3x3分割図 ・同時期に仕事と趣味と家族の3つ選べない。2つを選ぶのが人生設計。ただし、時間軸をずらせば可能。 やらなくてはいけないこと、やりたいこと、暇だからやっていること。 このうち、やりたいことにどれだけ時間を使えるか ⭐️学びたければ金を稼げ。楽しみたければ金を払え。 大事なものはお金で決めない
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
メモ ・自分が住む家についても、それが自分にとって大事なことであるなら経済的な要因以外に重要な基準があってしかるべきです。 ・巷に溢れる、節約をして貯蓄を増やそうと考える家庭、運動をして体重を減らそうとする諸兄、ゴミを分類して環境を良くしようと思う人たちはみんながそれが正しい方法であると信じるためにあえて思考停止という選択肢を選んでいます。 ・逆説的ではありますが、働く時間を減らさない限り仕事が早くできるようにはなりません。一般には真面目な人ほど、仕事が終わらないと働く時間を延長します。けれど、働く時間を増やせば生産性はどんどん下がります。 ・ハイヒールを履いて1日中働いてたら足が歪んでしまうのと同じです。分を知って無理をやめれば、生活にも余裕は生まれるでしょう。自分の分を知り、その範囲で生きることは気軽に楽しく生きる途であり、自然で無理のない生き方なのです。 ・何か悪いことがあると必ず誰かが良かった確認をする家で育ったため、今でも私は辛いこと、哀しいことがあったとき、泣いたりわめいたりしながらもよかった部分を探す癖がついてきます。 ・物事には良い面悪い面があるのです。どうせなら良い面を多くみていけば楽しく過ごせます。わざわざ悲観的に考える必要など、どこにもないのです。
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コミュニケーション成立比率のところ面白い。 コミュニケーション能力とは、受信側のシステムを理解するスキル
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新しい発見、こんな考え方もあるのかと思わせてくれる内容。 大切なのは、基準を他人ではなく自分の中に持つこと。 そして、自分がやりたいことをやること。
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数年ぶりに読んだが面白い。 8年前の書籍だが、いま見ても合ってると思える箇所が多い。 たまに極論すぎる箇所もあるが、それ以上に気持ちが楽になれる部分が多い。 でも読んだだけで安心するのは止めよう。 根本的な改善は勉強してスキルをあげる、具体的に動くことでしか解決しない。
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ちきりんという人気ブロガーのブログを、ひとまとめにした本だ。数年前に書かれたものだが、新しい発見が次々とあり、読めば目から鱗が落ちる。タイトルのゆるく、というキーワードは、社会常識にとらわれなくてよい、という意味合いだ。人生、仕事、お金に対して、もっと自由に発想し、合理的に考える...
ちきりんという人気ブロガーのブログを、ひとまとめにした本だ。数年前に書かれたものだが、新しい発見が次々とあり、読めば目から鱗が落ちる。タイトルのゆるく、というキーワードは、社会常識にとらわれなくてよい、という意味合いだ。人生、仕事、お金に対して、もっと自由に発想し、合理的に考えるべきと、筆者は述べる。皆がしているからと、家を買ったり、結婚したり、成長するために仕事を頑張る必要はない。できる限り自分の好きなことに時間を使って過ごせばよいという。 翻って自分のことを省みると、常識にとらわれてばかりだ。若手だから、長い時間一生懸命働くべき。日の明るい時間に帰るなんてありえない。ワークスタイルひとつを取ってみても、自分の頭で考えていない。仕事を目標を高く待って、自分を高め続けないといけないといったことを思ってしまう。でも、「目標は低く持ちましょう」「人生は早く諦めましょう」といったことを聞くと、たしかにそうかな?といった気になってくる。 一方で、日本人は努力の総量が足りないといった意見も一部ではある。本を読むということ1つを取ってみても、欧米の大学生は年間数百冊専門書を読むらしい。企業経営者になるような人は、ドクター、マスターを取っているのは当たり前という。アメリカで弁護士が飽きたから経営者になった、という人にあったことがある。単純にお金持ちというのもあるかも知らないが、人生の余裕は自分への自身からきているのだと思う。総じて考えると、ただ闇雲に頑張ることは無駄で、考える力をつけることが根本的には大事。好きなことをするために、生産性をどんどん上げていくのが大事だ。
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[江戸川区図書館] ちきりん四冊目。 今過去三冊の感想を読み返すと、どうもこの本は一冊目に近かったんだろうな、二、三冊目は割と読んでて面白い感じもしたんだけど、あれはいわば、活きた"時事問題"が書かれていたからだったのかな? 字が小さくても内容が読めなくて...
[江戸川区図書館] ちきりん四冊目。 今過去三冊の感想を読み返すと、どうもこの本は一冊目に近かったんだろうな、二、三冊目は割と読んでて面白い感じもしたんだけど、あれはいわば、活きた"時事問題"が書かれていたからだったのかな? 字が小さくても内容が読めなくても、さほど読むのを苦にしない私が、大分時間が過ぎたのと、読みかけで1ヶ月くらい経ってしまっているのと、、、何より再読し始めたらこの本に感化されたのか、やっぱり読むのをやめました。(笑) 「日本人はやめる決断が遅すぎる」、「やりたいことの多い人生を」本書の核となる言葉がことあるごとにこの本を読んでいる場合じゃないと思わせてくれたので、これで"ちきりん"からは離れられるかな。考え方には協賛できるものもあったけれど、結局は自分らしくやっていこう、ということであればいくつか学ぶことや反省点を見つけ出すことができても、「今」この本を読んでいる場合じゃない。 他にも積んでるやりたいことに移ろう。
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