ゆるく考えよう の商品レビュー
「わるい」「劣る」などと思われてきたことを、捉えた方と見る視点を変えてあげればそれはプラスにもなることが分かる。 目標は低く、諦めも早く 経済は世界2位から転落しているが10〜20位くらいで良い。無理に背伸びし落ちていく状況に抗うのではなく、それでも豊かな国なのだから現実を受け...
「わるい」「劣る」などと思われてきたことを、捉えた方と見る視点を変えてあげればそれはプラスにもなることが分かる。 目標は低く、諦めも早く 経済は世界2位から転落しているが10〜20位くらいで良い。無理に背伸びし落ちていく状況に抗うのではなく、それでも豊かな国なのだから現実を受け入れ良い面に目を向けて出来ることをしてイタリアの様なゆるい国に。 "ゆるく"とは決して無気力や惰性なのではなく、客観視と俯瞰した考えから生まれる一つの解決策の様な姿勢に思えた。向上心とバイタル溢れる時期には避けてもよい一冊かもしれないが.. 学びたければお金をもらって学べ 好きなことはお金を払ってやれ 明確な目的のないインプットは無駄
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『採用基準』を読み返してごりごり感想文を書いている中で、この作者をもっと知りたくなって初めてちきりんさんのブログと著書を読んでみた! 真偽はともかく、同一人物だと仮定してます ブログの内容を軸にまとめられたこの本のテーマは「自由」。 既成概念に囚われるのをやめて、ひ...
『採用基準』を読み返してごりごり感想文を書いている中で、この作者をもっと知りたくなって初めてちきりんさんのブログと著書を読んでみた! 真偽はともかく、同一人物だと仮定してます ブログの内容を軸にまとめられたこの本のテーマは「自由」。 既成概念に囚われるのをやめて、ひとりひとりもっと好きに生きようよ、というメッセージを、仕事やお金や日本の未来、恋愛などなどいろんな切り口から何度も伝えてくれる。 わたしも絶対的にこうするべきこうあるべきっていう物差しにはいつも斜めに構えて違和感を感じてしまうし、ひとりひとりが好きに生きればいいじゃんというちきりんさんの根底の考え方がとても好きだ。 たしかに!ほんとにそう!と共感したくなる好きなテーマたくさんあったけど、特に人脈の話はすっきりすると同時にどきっとした笑 ー本当は人脈が多いことより、本人が魅力的であるほうがよほど意味があるはずです。 人脈やネットワークとは「結果としてついてくるもの」であって、それをつくるためにわざわざ努力するようなものではありません。ー 既存の枠に囚われないというのはきっとそんなに簡単なことではなくて、「ゆるく」いることは強くあることなんだと思った たぶんちきりんさんほどではないけど、わたしも真面目で責任感があり考えすぎる系統の性格だから、ストイックさと呑気さのバランスをとった彼女の言葉はとても沁みる おわりに、を読んでちょっと泣きそうになった。(と言いながら出ないんだけど) ー自由に生きないこととひきかえに、私は「それなりの人生」を手に入れました。それでも、一生に一度も自由に生きられないというのなら、わたしがわたしに生まれてきた意味はどこにあるのでしょう?ー ーもう一度、自由に生きると言うことに挑戦してみたいと思っています。ー どんだけ高い水準に「それなり」を置いてるんだとつっこみたい気持ちもあるけれど、ちきりんさんにとっての自由をもっと聞いてみたいなと思う。 そして自分にとっての自由も、感じられたらいいなあ
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ずっと読みたかった本。ちきりんさんが、鬱にならないように気をつけてるとあり、私も一緒なので少し嬉しくなりました。 性格は変えられると教えていただけたので、この嫌いな性格を治す努力をしていきたいです。
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アウトプットのためのインプット 手持ちのカードでいかに楽しい人生を手に入れるか 自分の失敗なんか自分以外で覚えてる人はいない
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出だしを少し読んで買ったが、全体的には内容薄めだ、あまりタメになる話はなかったかな。 同じ系統の本なら、phaさんの「しないことリスト」の方がタメになったかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まぁ、言いたいことは分からないでもないけど、"若いな"て印象。 なるほどと思うところもあったけど、全体的に腑に落ちない言い分ばかりで共感するものはなかった。 そのため、薄い本なのに全然読み進まなかった。 楽観的に、物事は良い方に考えようと言うのは理解できたが、それ以外はあまり得られるものはなかった。
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ネット(ブログ)の世界では超有名な「ちきりん」さんの著作です。タイトルに惹かれて手に取ってみました。 ちきりんさんのBlogで発信した記事に手を入れて再録したものとのこと、ちきりんさん流の「生き方」が生活のさまざまな場面を捉えて紹介されています。 冒頭からの「目標は低く持ち...
ネット(ブログ)の世界では超有名な「ちきりん」さんの著作です。タイトルに惹かれて手に取ってみました。 ちきりんさんのBlogで発信した記事に手を入れて再録したものとのこと、ちきりんさん流の「生き方」が生活のさまざまな場面を捉えて紹介されています。 冒頭からの「目標は低く持ちましょう!」「人生は早めに諦めよう!」とのアドバイス。インパクトは強烈ですが、受け取る人のパーソナリティによって効き目は大きく違ってきますね。
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ゆるくと言うのは自分の目標ややりたいことを明確にし、それ以上は無理をしないこと、その範囲内で満足する生き方のことのように思った。社会全体のために我慢することが美徳とされている世の中で幸せに生きる方法を教えてくれている。1番印象に残ったのは「おわりに」に書かれていた著者のお母様がや...
ゆるくと言うのは自分の目標ややりたいことを明確にし、それ以上は無理をしないこと、その範囲内で満足する生き方のことのように思った。社会全体のために我慢することが美徳とされている世の中で幸せに生きる方法を教えてくれている。1番印象に残ったのは「おわりに」に書かれていた著者のお母様がやっていたという「よかった確認」。何事も良かった面を探す。素敵なお母様!きっと子供にも好影響に違いない!と思ったので私も今日から実践したい。
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これを手に取ったということは、最近の環境変化とか自分の内面的な部分で何か欲しているからだろうと思った。 人と比べて何になる、自分は自分、他人からどう思われようと同調圧力に臆せず正直に生きていけば良いのだなと再確認しました。
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なるほどと思える章と、これは雑だなと思う章とがある。後者の方が少し多く感じた。社会問題や政治に一切踏み込まず、すべてただの考え方でタイトル通りゆるくまとめているので、うっかり苛立ちを覚えるなどした。そういう文章だと割りきらねばなるまい。
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