絵本 いのちをいただく の商品レビュー
子ども達に読み聞かせたく中古で購入。 泣いてしまう気がしたので、読み聞かせる前に一人で読んでみた……案の定涙で読めなくなってしまった。 でも、とても大切なお話だから、泣いてしまったとしてもちゃんと子ども達に聞かせたい。 あとがきの坂本さんご本人のお話もぜひ読んでほしいです。
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食べ物は生きていたんだということを考えるとやっぱり辛いので、そのことを考えないようにして過ごしていました。その気持ちの答えになる本です。 食肉解体作業員の方が最後のほうのページで「俺の仕事は、この子たちが少しでも楽な気持ちで天国に行けるようにすることなんだ」と書いているのを読ん...
食べ物は生きていたんだということを考えるとやっぱり辛いので、そのことを考えないようにして過ごしていました。その気持ちの答えになる本です。 食肉解体作業員の方が最後のほうのページで「俺の仕事は、この子たちが少しでも楽な気持ちで天国に行けるようにすることなんだ」と書いているのを読んで、動物の気持ちも考えているんだ、よかった…と思ったしそのうえで辛いことをしてくれているので、ありがとうございますという気持ちと、自分も実際に解いたほうがいいのではないかという気持ちになりました。実際にするなら、絶対なんとなくの食事なんてできないから。 今の自分は、ありがとうと思いながら食べることをちゃんとする。 この肉は殺された生き物だよな…ということを人に相談すると、感謝すればいいんだと言われてきました。そんなときわたしは「それは軽い。それくらいで済むはなしじゃない」と思っていたけれど、やっぱり強く感謝するしかないなと今思いました。 強く感謝する心があれば、魚も解体できるようになるのかな。ものすごく勇気がいる。
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深いテーマなので、余計な事は言わずに淡々と読んでいきました。四年生の息子は、読み終わったと同時に、 深く頷きながら、ありがたいよね。と、言いました。
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普段食べている牛肉=牧場で見る可愛い牛、ということが子供たちにもわかりやすく描かれている一冊。 牛の表情がそれぞれ違い、子供たちにも伝わるものがあると思う。 牛だけじゃないけれど、いのちをいただくことの「ありがとう」という気持ちを込めて『いただきます』『ごちそうさまでした』を言う...
普段食べている牛肉=牧場で見る可愛い牛、ということが子供たちにもわかりやすく描かれている一冊。 牛の表情がそれぞれ違い、子供たちにも伝わるものがあると思う。 牛だけじゃないけれど、いのちをいただくことの「ありがとう」という気持ちを込めて『いただきます』『ごちそうさまでした』を言う大切さを子供たちに伝えたいと思う。
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生きていることに感謝を思い出させてくれる1冊。そう、命をいただいて私は生きてる。女の子がみぃちゃんと寄り添う姿は涙でちゃうよ。 〇小学校低学年~
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普段の生活ではお肉はパック詰めされているものね。 時々読み返して命をいただいていることに改めて感謝したい。
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娘が選んでくれた絵本。 いい本や。 実話ってところがまた素敵。 いろんな角度で命を感じれるのがいいな、と思った。
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「命を解く」という表現の重さを考える。お話の中で、坂本さんが食肉解体の仕事を続けるか辞めるかで気持ちが揺れているのも刺さる。 食肉解体業に携わっていた坂本義喜さんの講演を、たまたま一緒に演者として聴いていた助産師・内田美智子さんが文章にまとめて本にし、その本が評価されて魚戸おさむ...
「命を解く」という表現の重さを考える。お話の中で、坂本さんが食肉解体の仕事を続けるか辞めるかで気持ちが揺れているのも刺さる。 食肉解体業に携わっていた坂本義喜さんの講演を、たまたま一緒に演者として聴いていた助産師・内田美智子さんが文章にまとめて本にし、その本が評価されて魚戸おさむさんによる紙芝居になり、絵本に辿り着く。 原案:坂本義喜、作:内田美智子、絵:魚戸おさむ 関係のない余談。この絵本、日本十進分類法では「913 小説.物語」とする場合と、「498.5 食品.栄養」とする場合がある。国立国会図書館分類表は「Y1 児童図書(政治・経済・産業・社会)」になる。
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口蹄疫が蔓延したときに、殺処分と肉の解体業者さんとのやっていることの違いに、悩んだことがありました。「いただく」ということを改めて深く自分に問いなおさせてくれます。文章本も持っていますが、読み聞かせ用に購入しました。
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食肉解体業に携わる坂本義喜さんの実話です。子供の読書感想文のひとつとして購入しました。何度読んでも涙の溢れてくるお話です。「命をいただく」ということ、大切な命に感謝して無駄のないようにいただく。私達は子供達に受け継いでいくこと、私たちに課せられた義務だと考えさせられました。
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