いいとこ取り! の商品レビュー
彼氏や夫の携帯電話を見る人っているよね。あれはドツボだよ。誰だって秘密はあるんだし、見てもいいことなんか絶対ひとつもない。私だって自分の携帯を見られたくないもの。携帯は希望のないパンドラの箱だし、てゆうか、携帯をのぞかないくらいの距離でつきあいたい。ちょっとうす目な感じ。(p.7...
彼氏や夫の携帯電話を見る人っているよね。あれはドツボだよ。誰だって秘密はあるんだし、見てもいいことなんか絶対ひとつもない。私だって自分の携帯を見られたくないもの。携帯は希望のないパンドラの箱だし、てゆうか、携帯をのぞかないくらいの距離でつきあいたい。ちょっとうす目な感じ。(p.77) 自己評価の高い女の人って幸せをわしづかみにする能力に長けていると思う。「図々しい」を超越したたくましさって、ある程度女の人に必要なんだよね。 最近うなったのは、谷亮子。彼女は柔道で天性の才能もありながら、たゆまぬ努力もしてきた人だけど、それだけじゃない。勝つためのモノを全部持っているというか。あのレベルまでいくと、「武士(もののふ)」ですね。 ヤワラに比べれば、紗栄子なんか「足軽」レベル。(p.97) 海外でものすごいキレイな景色を見て、それから泊まったホテルが死ぬほどショボかったり、食事が激マズくて私が激怒したりするでしょ。 でも後で思い出すのはショボさと激マズで、キレイな景色じゃなかったりするんだよね。しっとりと素敵な思い出があんまりないの。そんなお互いの機嫌の悪さがいい思い出。(p.115)
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西原理恵子さんと高須クリニック院長のお二人がそれぞれ連れあいを亡くされて、過去のいきさつなどからお互いが惹かれお付き合い宣言をしたと言う流れで始まるお二人の恋愛事情。 その恋愛をベースに西原理恵子さんの人生観や恋愛観、そして今のスチャラカなお二人のお付き合いの事など(^^;;;相変わらずのはちゃめちゃぶりです。 疲れたアタマをスカッとした気持ちにさせてくれる痛快なお姉様です。 彼女の後輩女性への忠告やお言葉はストレートで経験に基づいた的を射た物で若い女性が読んでバイブルにするのもいいかと(^o^)思えるような一冊です。 漫画もあり、はちゃめちゃな物語ありで気分転換にはありがたかった一冊でした。
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「僕、そんなに長く生きられるわけじゃないんで、逆算したら時間がもったいないし、僕、君の笑顔が好きなんだから、笑ってくれないかなぁ……」 って言ったんだよ。怒りはちゃんと伝わっているし、かわすのもうまいんだけど、その言葉にはハッとさせられた。鴨ちゃんのときにあんまり上手に見送るこ...
「僕、そんなに長く生きられるわけじゃないんで、逆算したら時間がもったいないし、僕、君の笑顔が好きなんだから、笑ってくれないかなぁ……」 って言ったんだよ。怒りはちゃんと伝わっているし、かわすのもうまいんだけど、その言葉にはハッとさせられた。鴨ちゃんのときにあんまり上手に見送ることができなかったから。 その頃から、「有限の恋」というのを常に意識するようになった。 (P.129)
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相変わらずのこのお方って感じ( ´ 艸`) 共感できる部分が多々あった。出来ない部分ももちろんあるけど。 仕事をして、自分の足でちゃんと立っていてこその恋愛。 私も、そこは外せないな。 恋愛関係なのかもしれないけど、同志みたいなお二人だなと思った。高須氏サイドからの話も読んでみた...
相変わらずのこのお方って感じ( ´ 艸`) 共感できる部分が多々あった。出来ない部分ももちろんあるけど。 仕事をして、自分の足でちゃんと立っていてこその恋愛。 私も、そこは外せないな。 恋愛関係なのかもしれないけど、同志みたいなお二人だなと思った。高須氏サイドからの話も読んでみたいなぁ
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のろけ話かな~と恐る恐る読みました(画力対決6でののろけは全然イタダケズ、面白ければネタだけど面白くなければただの公私混同だと思ったばかり)。 のろけ話だったけど、まあ、ネタになっていたかな。 医者と結婚したければ自分が医者になる、弁護士と結婚したければ自分が弁護士になるのが幸せ...
のろけ話かな~と恐る恐る読みました(画力対決6でののろけは全然イタダケズ、面白ければネタだけど面白くなければただの公私混同だと思ったばかり)。 のろけ話だったけど、まあ、ネタになっていたかな。 医者と結婚したければ自分が医者になる、弁護士と結婚したければ自分が弁護士になるのが幸せへの道だという、まっとうなアドバイスに実のあるサイバラ本でした。
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西原さんの自伝的な面が強い。パートナーがいるっていいな、と素直に思える。私も仕事して自立できないとなー
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初めてこの本を見た時は「どうでもいい」と思ったのですが、雑誌で高須さんがスポーツに助成金を出したり、他の活動にも多額の寄付をしたりとボランティア活動に多大なお金を拠出していると知り、高須さんに興味がわき手に取りました。 世の中多種多様の本が出ていますが、西原さんほどしゃべり言葉...
初めてこの本を見た時は「どうでもいい」と思ったのですが、雑誌で高須さんがスポーツに助成金を出したり、他の活動にも多額の寄付をしたりとボランティア活動に多大なお金を拠出していると知り、高須さんに興味がわき手に取りました。 世の中多種多様の本が出ていますが、西原さんほどしゃべり言葉そのまんまで本書いている人はいないのではないでしょうか。 どんなに砕けた文を書く人でも書体となると少しは気取りがでたり体裁が出たりとするものですが、この方の文章はもう、本から声が聞こえてきそうなくらい臨場感あふれるしゃべり文体。 のろけといえばのろけなのですが、なるほどなぁと納得?させられる箇所も多々あり。 ただ一つだけ難を言えば、西原さん自分のこと年寄りって言い過ぎ(笑) そりゃ若くはないけれどもそんなにそこは高須さんに合わせなくてもいいんではないかなぁ、と読んでるこちらも友達であるかのように本に突っ込んでしまいます(笑)
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相変わらずめちゃくちゃな事言ってるけど、 この人の嘘の無い、気迫のこもった言葉が好き。 ずっと泥沼のような半生だったけど、 やっと幸せになられたようで、なによりです。 それにしても、巻頭の漫画がえげつないっ!(笑)
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りえぞうさんの本を見かけると、ほぼ反射的に買ってしまうのだが、この本は別に買わなくてもよかったなあ。
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名言多し。以下その一部。 「0点の私には0点の男が来る」 「貧乏と貧乏のマリアージュ」 「夜のスピードラーニング」 「己の漁場を知る」etc., 名言の内容については、ぜひ本書で。
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