村上ラヂオ(2) の商品レビュー
村上春樹の短編集。 ananに連載していたらしい。 共感できる部分もあったが、そうでない部分が多かったような気がする。
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間違っても書籍で買うほどでもないと思っている村上エッセイ(笑)が文庫化されたので、スパゲティを茹でる間とか電車を待つ5分間とかにダラダラ読む。 中高生の頃に貪るように読んだ村上朝日堂から比べると、ずいぶんとオッサンのどうでもいい話が増えたなあ。それとももはや自分がそういうオッサン...
間違っても書籍で買うほどでもないと思っている村上エッセイ(笑)が文庫化されたので、スパゲティを茹でる間とか電車を待つ5分間とかにダラダラ読む。 中高生の頃に貪るように読んだ村上朝日堂から比べると、ずいぶんとオッサンのどうでもいい話が増えたなあ。それとももはや自分がそういうオッサンになってしまい、小っ恥ずかしいのだろうか。 といいつつ、さすがと唸らされるのもチラホラとあり、やっぱりやめられない味ではあるのですが。
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ゆるく、独自の視点で、ユーモアを交えて書かれている。 気楽に楽しめる。空き時間に少しづつ読むのに最適。
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読み終わったあとには何も頭に残っていない。どんな内容だった? と聞かれても、何にも答えられない。何が書かれていたんだっけな? という感じ。 エッセイってそういうものですよね。静かな共感みたいなものが何となくあって、ああ面白かった、とそれだけです。 別に村上春樹氏の日常に寄り添...
読み終わったあとには何も頭に残っていない。どんな内容だった? と聞かれても、何にも答えられない。何が書かれていたんだっけな? という感じ。 エッセイってそういうものですよね。静かな共感みたいなものが何となくあって、ああ面白かった、とそれだけです。 別に村上春樹氏の日常に寄り添いたかったり、思考を仔細に分析したいわけでもないし、もちろんエッセイを読んだくらいではそんなことは絶対にできるわけもなくて、あはは、うふふ、とたまに声を上げて笑ってしまったり、うーん、と唸ってみたり、そういう時間を過ごせたよ、ってそれで十分な気がします。 もったいないですかね?
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今まで読んだエッセイの中で一番面白かった! (と言っても、あまりエッセイは読んでいないけど。) 村上春樹さんという人間がおもしろいのか、、 村上春樹の文章が魅力的なのか? 多分両方ですね。 「ま、いいか。」に、何とも言えず親近感を感じます。
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『村上ラヂオ』に続けてサラッと読みました。これも面白かった。 『携帯電話とか、栓抜きとか』の「文明とはなんだか不思議なものですね。新しい不自由をひとつつくり出しながら、ひとつ便利になっていく。」という部分、さらりとしてるけど深く納得。 ホノルルのスタバで、店員さんが日本語で応対...
『村上ラヂオ』に続けてサラッと読みました。これも面白かった。 『携帯電話とか、栓抜きとか』の「文明とはなんだか不思議なものですね。新しい不自由をひとつつくり出しながら、ひとつ便利になっていく。」という部分、さらりとしてるけど深く納得。 ホノルルのスタバで、店員さんが日本語で応対してることに気づかず英語で一所懸命オーダーしてた女の子の話にはほのぼの。 ドール社に「パイナップルの絵を描いてくれ」と依頼され、費用は同社が丸抱えでハワイに滞在しながらパイナップルそっちのけで好きな絵ばかり描き、「約束が違う」と言われてパイナップルの花の絵を描いて寄越したというジョージア・オキーフの話なんか、面白かった。選ぶ話題が楽しいし、「どうしてかはわからないが、よほどパイナップルの絵を描くのがいやだったんですね。」という村上さんの感想も気が抜けてていいな。 最後の『ベネチアの小泉今日子』には不意打ちで泣きそうになりました。 いい本でした。
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疲れたときには、このようなどうでもいいゆるい文章をまったり読むのがよい。もちろん、そのような文章をあえて書いていることはわかりつつ。最近は読んでないけど、昔から村上春樹の文章は大好きである。
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久しぶりの村上作品。 大阪出張のおともにしたら、往復で読み終えてしまった。 さくっと読めて、よい気分転換。
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女性誌に連載されたエッセイを集めたもの。村上氏のエッセイ、好きです。彼の考え方に触れると、ほんの少し世の中が面白くみえてくる。世の中というか、自分の周りのありふれた日常が、実はとても面白いもののように思えます。
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村上春樹のエッセイがとても好きだ。 素顔の村上春樹(かどうかかはわからないけど)が垣間見えるような気がするし、何よりとてもおしゃれな気分にさせられるからだ。
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