池上彰のやさしい経済学(1) の商品レビュー

池上彰【著】,テレビ東京報道局【編】

2015/01/04

流石、池上さん。分かりやすい！！
経済学というと、お金のことと考えてしまいがちだけど、本来なら「経済学とは資源の最適配分を考える学問」ということで、どのような考え方が過去から現在までの歴史上にあったのかがよく分かります。基本的に私は経済は自由なほうが世界全体が伸びていくので良いと思いますが、最後のTPPの問題は本当に難しい！
日本から農業が消えるのは…困る！ 世界と戦える農業にしていくしかないのではないだろうか。

2014/11/13

池上さんは要点をビシッとまとめて非常に分かりやすい書き方をしてくれる。経済学でよくわからなかった、近経、マル経の概念や、経済学者の思想だけでなく、彼らの考え方が現在にも反映できることをしって、世間の見方のバリエーションが増えた。

2014/10/12

経済学は素人だが、よくわかる。ニュースで話題になったことと学校で習ったことがつなげて述べられているので、大変分かりやすかった。

2014/10/08

前半は経済、お金についての基本
後半は経済学の様々な理論を解説
アダムスミス
マルクス
ケインズ
フリードマンなど

お金がお金であるゆえん
日本の経済政策のもとは、これらの経済学の理論からなることを、詳しく解説

2014/08/15

本当にわかりやすい。
ああ、そういうことだったのかという、昔何となく
習ったようなことを思い出しながら、確認しながら読むことができた。
著名な経済学者４名の具体的な主張を再確認することができた。

2014/07/24

定番の分かりやすさ、さすがです。
このごろマクロ経済学を一回り勉強し終えたが、
そこに通じる部分がけっこうあって驚いた。
経済学の知識は重要なんだね。

経済学おもろいは

2014/05/27

影響力の大きかった経済学者の理論を優しく解説してくれて、私達の生活にどう当てはめて考えていくかというところまで教えてくれる。マルクス、ケインズ、フリードマンの理論が現在の世界にどう影響を与えていて、私たちがこれからそれをふまえてどう経済を考えていくか、そのキッカケになる。

2013/11/29

社会で起こっていることや、日々のニュースで報じられている内容を理解しやすくしたいな、と思って手に取った一冊。

結論としては大満足！

経済の勉強をするつもりで読み始めたが、結果的に政党や各産業団体のスタンスを説明づけてくれる情報がストレスなく詰め込まれており、さすが池上さん！といったところ。

理系の学生時代を送った私にとって社会の科目はあまり馴染みがなかったが、「政治・経済」と一括りの科目になっていたのはこういうことか！と、アラサーの今になって妙に納得させてもらえました(^^)

それぞれの立場の人の考えや行動を時系列に沿って整理しているが、池上さんとしてはあくまでも眈々と主観を交えずに状況説明に徹してくれている。
なので、自由な発想を促してくれる印象が、本書の全体を通して感じられる。

早く2冊目を読もっと(^-^)