はみだす力 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本日、私の誕生日! また一つ年をとった。去年より本を読むスピードがあがり、知識が増えて少し成長した。 「テルマエロマエ」のヤマザキマリさんも変わっているなと思ったが、このスプツニ子さは飛びぬけている。幼児期からそれがすでに出ていたのでイジメられているたが、その時に本や美術館で乗り越えてきた。彼女の強さにシビレた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マサチューセッツ工科大28歳日本人助教が教える「自由に生きる」ヒント(帯より) 帯を見て「どんだけ凄い経歴やねん!」とやっかみ、表紙を見て「めっちゃ美人やんけ!」と一目惚れし、 こういうスーパースターは一体どうしたら誕生するんだろうと興味が湧いて手に取った一冊。 が、しかし中を読めば、ネガティブな思い出・黒歴史・どこか不潔で生臭い内容・・ やー、やられた! p.186で、まんまとスプツニ子!氏の企みに乗せられたことが分かった。 でもそれも含めて、非常に痛快な内容だった。 生きづらい・窮屈・どうしてこうなってしまうんだろう…というストレスが、こんなにきれいな形で昇華されるとは。 個人的にこれがポイントだな、と思ったのは以下の通り。 ・自分が今見ている世界はほんの狭い一部に過ぎない ・思考(心の中)は自由 ・自分を好きになる(自分が好きになれる自分であるための努力を惜しまない) ・直感を信じ、フットワークを軽く ・人の助けを借りる そしてp.180の「すべての人を、大切に」 やー本当に面白かったし、感動した。 やっぱり美女はいい。
Posted by
日本にいながらも独創的な活動をされていて、日本でははみ出す=浮く、というように悪い風に捉えられがち。 海外ではそんなこともないんだなと。またはみ出していても、自分に自信を持って行動し続ければ人生変わるんだなと思いました。
Posted by
なんて漫画みたいにワクワクする物語!面白すぎて一気に読んでしまった。スプツニ子!さんは大胆不敵な人だと思う。そしてこの本を読んで親しみも感じた。これからも頑張って欲しい、応援したい。
Posted by
一歩だけはみ出すことから 「生理マシーン、タカシの場合。」というインパクトのある作品。 28歳でMITメディアラボの助教に就任した才媛。 なんだこの人は? 本書はそんな著者の自叙伝、そして自分を解放する指南書である。 印象的だったのが「giraffe!」のくだり。 子供たちは...
一歩だけはみ出すことから 「生理マシーン、タカシの場合。」というインパクトのある作品。 28歳でMITメディアラボの助教に就任した才媛。 なんだこの人は? 本書はそんな著者の自叙伝、そして自分を解放する指南書である。 印象的だったのが「giraffe!」のくだり。 子供たちは「じらーふ?何それー?」「キリンだよね?」「へんなの!」という。 それは知らなければ仕方のないことであるが、教師の対応がまずかった! 「まちがえちゃったかな〜?これはキリン、だよね?」 もちろん教師だって、意地悪をしたかったわけではないだろう。 本当はどちらも正解で、誰かが間違えたわけではない。 ならば一度それを、そうだね、と認めた上で対応することもできたのかもしれない。 「違う」と決めつけてしまったらその違いを異物として排除してしまうのが我々の悪い癖であるからだ。 マグリットの「これはパイプではない」なのだ。 このほかに、「学校だけが居場所じゃない」というのは学生にとっては有意義なヒントになるだろう。 実際はそれが難しいからこそ、悩んだり、酷いときには自死を選ぶ人もいるわけなのだが、視点を広げて見ると世界は自分のいる半径5メートルよりもずっと広がっているのがわかる。 そして、今度は居心地のいい世界をまた離れてみるとまた世界は増えていく。 そして、自分は大きく広くなっていく。 個性的と単なる非常識には大きな違いがある。 やはり色々な経験をしてきたからこそはみ出すことができる。 何もそれは今までにない全くもって不可解なことではない。 昨日までと一つだけ違うことをしてみればそれがやがて「はみ出す力」となり自分自身の成長にも繋がるのであろう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「みんなと一緒」じゃなくていい。好きでもない相手に嫌われたって、気にしない。今いるところが世界のすべてじゃない。マサチューセッツ工科大学28歳日本人助教である著者が「自由に生きる」ヒントを伝授。 全然はみ出してなかった。
Posted by
どんどん恐れずはみだしていこう! 著者はかの有名なスプツニ子 作品の好き嫌いあるかもしれないが、彼女の行動力は本物 同じ28才として負けていられない、と読後 闘志に火がついた。
Posted by
スプツニ子!氏がその子供自体から現在までの軌跡を振り返り、はみだすことを如何にアートに昇華させてきたかをノイ!のHallogalloのような小気味良いリズムで語る痛快な一冊。また、米国、英国そして日本の教育あるいは文化・風土の違いなどにも言及されていてとても興味深く読めた。今後の...
スプツニ子!氏がその子供自体から現在までの軌跡を振り返り、はみだすことを如何にアートに昇華させてきたかをノイ!のHallogalloのような小気味良いリズムで語る痛快な一冊。また、米国、英国そして日本の教育あるいは文化・風土の違いなどにも言及されていてとても興味深く読めた。今後のMIT助教授として活躍はTwitterで追いかけたい!
Posted by
これはかなり期待できそう。 というか、読んでて共感&尊敬するフレーズがたくさん。 きっと彼女は、なりたくて”彼女”になったわけではない。でも結果的に彼女の生き方は多くの人の支持を得ている。その原動力となったのが、過去のいじめやコンプレックスからきているものだとしても。 まだ途中し...
これはかなり期待できそう。 というか、読んでて共感&尊敬するフレーズがたくさん。 きっと彼女は、なりたくて”彼女”になったわけではない。でも結果的に彼女の生き方は多くの人の支持を得ている。その原動力となったのが、過去のいじめやコンプレックスからきているものだとしても。 まだ途中しか読んでいないけど、 ザ・アーティストな人をイメージしていたから 割と普通の部分もあるんだなーということが分かって 親近感を抱いた。 ****************** 読了。 当初抱いていたイメージといい意味で異なる人。 すごく真面目で、ひたむきで、自分のコンプレックスもパワーにかえている。 本当に勇気づけられる言葉がたくさん散りばめられていた。 周りと違っても、自分を信じて貫く精神が素敵。
Posted by
「答え」をたくさん見つける 好きでもない相手に嫌われたって、気にしない オルタナティブ 今いるところが世界のすべてじゃない 岡本太郎『自分のなかに毒を持て』 得意じゃないことを勉強し、やりたいことを実現する自分の表現ツールを増やす 理由をもってルールを破る
Posted by