はみだす力 の商品レビュー
マサチューセッツ工科大学の助教授で、芸術家で、数学もできて、美人でってどんだけ私を苦しめれば気が済むのかしらこの人は、っていう典型的な例です。人工知能?学会かなんかの雑誌の表紙の、女の人の形を模した家事ロボットの件で注目を集めたのが新しいか。発言からも分かる通り、ジェンダーについ...
マサチューセッツ工科大学の助教授で、芸術家で、数学もできて、美人でってどんだけ私を苦しめれば気が済むのかしらこの人は、っていう典型的な例です。人工知能?学会かなんかの雑誌の表紙の、女の人の形を模した家事ロボットの件で注目を集めたのが新しいか。発言からも分かる通り、ジェンダーについてのアンテナが相当敏感ではある。この人の言う、科学の場にも女の人がいないと、結果に不平等が生じるみたいなことは、凄く正論で当たり前なことなんだけれども、全ての事柄についての機会均等って当たり前だけれども無理で、それを補うのが想像力なんじゃあないの、っておもうんだけれども、想像力の欠如ですね。生理マシーンを作るくらいには、ジェンダーに対してセンシティブなんだなっていう。本題のはみ出しについては、ふうん。くらいしか思えない内容であった。文章も構成もなんか甘くておかしい。助教授だと聞いて期待したら間違えだった。もうすこし掘り下げたら、もっと面白そうな気がするんだけれども。今後の動向が気になる方です。
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MITのメディアラボに28歳の助教授がいると聞いて、どんな人なのか前から気になってはいた。作品をちょいちょい目にするも、あまりにその美しい容姿と作品にギャップがあって、「結局何者だろう?」と。でも、読んでよかったなというのが率直な感想だ。 作品の構成は、いたって単純で彼女のこ...
MITのメディアラボに28歳の助教授がいると聞いて、どんな人なのか前から気になってはいた。作品をちょいちょい目にするも、あまりにその美しい容姿と作品にギャップがあって、「結局何者だろう?」と。でも、読んでよかったなというのが率直な感想だ。 作品の構成は、いたって単純で彼女のこれまでの人生をエッセイ形式で書いている。それはメディアで取り上げられている話もたくさんあるし,読み手もどこかで聞いたことがあるものも多いと思う。でもそれを彼女の言葉であえて書き直しているのがいい。とくに印象的だったのは、彼女が影響をうけたたくさんの人の言葉を、その場面場面できちんと書き記していることだ。MITのPattie Maesの言葉はまさに彼女の生き方の核となっているんじゃないだろうか? この本を読んで、パワーをもらう人は多いのではないだろうか?たとえ特別な才能はなかったといても、ついつい忘れがちな「自分に自信をもつこと」という言葉から目標をもって日々努力することの大切さに改めて気づかされるのでは? つい3日前に修論を出して、ゆるんでいた自分にぴったりの起爆剤でした。
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この人のことは知らなかった。本屋で表紙買い。 内容は面白い。こんな人もいるんだよな。アーチストと呼ばれる人はこれぐらいの感性?が必要なのか。
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なぜ自分は「はみださない人生を生きなければいけない」と何の疑問もなく信じてきたのか? ということを本を通じて教わる。 この「何の疑問もなく信じていること」が揺らぐ瞬間って爽快。 自分の人生を生きるのは自分しかいないなんてことを今さら確認するのです。 スプツニ子!さんと 大宮...
なぜ自分は「はみださない人生を生きなければいけない」と何の疑問もなく信じてきたのか? ということを本を通じて教わる。 この「何の疑問もなく信じていること」が揺らぐ瞬間って爽快。 自分の人生を生きるのは自分しかいないなんてことを今さら確認するのです。 スプツニ子!さんと 大宮エリーさんはなんだか似ている (どちらもすごい人だと思ってます!) 当たり前に囚われていない 自分から飛び込んで行って仕事や場所を作っている …とか? 言葉にすると難しいけど、あ!一緒だ!って感じたのでした。
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自己啓発的な感じだけど、スプツニ子!さんの半生やら作品のこととか書かれております。 この本を読んで…あたしも「普通」だとか「枠」というものが嫌いですごく共感できる部分もありました。 いろいろと日々勉強探索するのも悪くない。
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はみだすには、人と違う視点で物事を考えること、そして思い切りよく実行に移すことと感じた。フットワークの軽さとここぞという時の集中力を併せ持つ人だと思う。
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斬新な発想のアートを次々と発表し続けMITの助教授の座を得た女性 が、自分の人生観を半生を振り返る形で記述した自己啓発本。 著者は「自分と同世代の活躍している人」として、私がかなり注目している憧れの人。なので、価値観を知ることができたのは非常に嬉しかった。 恐れ多くも自分を振り返ってみると、はみだす素養はあったのに、実際に他人に清々しく言ってのけられるような「はみだしエピソード」なんて皆無。普通からはぐれてしまっても、やっぱり普通の人生への回帰というか、そういう筋書きを立ててしまう。たいへん中途半端な立場にいたものである。 しかし、今年から私は新しい挑戦をすることになった。「挑戦するだけで、十中八九、普通の世界に戻れなくなってしまう」そういう挑戦を。 決めるにあたって、とても悩んだし、怖かったけれど、私は本書から、ほんの少しだけ勇気を貰えた。
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才能と美しさを合わせ持つ筆者が、いじめにもまけず、常識にもとらわれず、はみ出す力を武器にして、グイグイと自分の世界を広げていった様子がわかりました。凄くパワフルな才能豊かな方です。今後も人が考えないようなことをやっていかれるんだと思います。 上昇志向の若い方、是非参考に。サクサク...
才能と美しさを合わせ持つ筆者が、いじめにもまけず、常識にもとらわれず、はみ出す力を武器にして、グイグイと自分の世界を広げていった様子がわかりました。凄くパワフルな才能豊かな方です。今後も人が考えないようなことをやっていかれるんだと思います。 上昇志向の若い方、是非参考に。サクサク読めます。
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情熱大陸で、スプツニ子を観て興味を持ち購入。ぶっ飛んだ内容なものの、簡潔にまとめられた「はみだすヒント」は、参考になる。彼女の様になりたいとも思わないが…彼女の勢いとチャレンジ精神は尊敬できる。
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この本は、スプツニ子!さんのこれまでの人生の体験談が書かれている。 その体験をもとに彼女が感じた「はみだすヒント」なるものが32個ある。 その中で私の心に特に響いたものが、 「14:時間になったらきっぱり遊ぶ」 「31:自分の力の10倍をイメージしてふるまう」 の2つ。 14に関しては、私の今年の目標、仕事を持ち帰らないに通ずる。この時間になったら始めよう、ではなくこの時間までに終わらせよう、の精神である。時間を整理し有効活用するためにも意識しておきたい。 そして31。これも今の私の変身願望に重なる(笑)あまり自信がなく、失敗したくない私。それゆえ、思い切ったことができない、パフォーマンス力の低さが現状である。石橋を叩いたうえに渡らないのがこれまでの私。今年は自分の力の10倍をイメージしながらたくさんの橋を渡っていきたい。
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