人に強くなる極意 の商品レビュー
読む目的 対人の心得を知り、生きやすくしたい (佐藤優さん強化習慣でもある) 一言でいうならどんな内容? 佐藤さんの経験をもとに、「おこらない」「びびらない」「かざらない」「侮らない」「断らない」「お金に振り回されない」「あきらめない」「先送りにしない」 詳細 何にびびってい...
読む目的 対人の心得を知り、生きやすくしたい (佐藤優さん強化習慣でもある) 一言でいうならどんな内容? 佐藤さんの経験をもとに、「おこらない」「びびらない」「かざらない」「侮らない」「断らない」「お金に振り回されない」「あきらめない」「先送りにしない」 詳細 何にびびっているのかを知ること。その相手と「内在的論理」を知ること。代理経験(読書、映画、など)をたくさんすること かざらない関係とは、自分のすべてを見せることじゃなく、相手との距離感に応じた自然な関係、間合いをはかること。 仕事と仕事をする相手に対して真摯に向き合って、嘘や偽りを排除して行くこと 異質なものを受け入れ、コミュニケーションをとり、セッションして行くことで精神的なタフさが磨かれる 夢や目標を執着と区別する。目標は終わりが意識できるものに。 今やるべきこととそうでないことを明確に区別する
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相変わらずビジネス書ブームは続いていて、書店を訪れるたびに続々と新刊が入荷しています。 自分自身を振り返ってみても、相当な数のビジネス書を読んできたと思います。 ドラッカーや松下幸之助のような定番中の定番から、現役で活躍する起業家の意欲的な作品、最近ではスポーツ選手によるメン...
相変わらずビジネス書ブームは続いていて、書店を訪れるたびに続々と新刊が入荷しています。 自分自身を振り返ってみても、相当な数のビジネス書を読んできたと思います。 ドラッカーや松下幸之助のような定番中の定番から、現役で活躍する起業家の意欲的な作品、最近ではスポーツ選手によるメンタル本なんかもよく目にするようになりましたね。僕も何冊か読みました。 一方で、特に目立ったバックボーンを持たず、ビジネス書作家という形で書いておられる方々も増えてきました。 非常に内容の濃い、様々な気づきを与えてくれる一冊もありますが、中には明らかに空想や机上の空論で書かれたものや、タイトル負けしているものもあり、玉石混交なのも残念ながら事実。 だからこそ、良書に巡り会えた時の感動はひとしおです。 佐藤優氏の「人に強くなる極意」は、まさに本人の様々な経験や思索を通して紡ぎ出された内容であるだけに、言葉の一つひとつが力強く、説得力がある。教えていただいているという感覚になります。 またこの方、文章が上手いので、リズム感よく読み続けられるというのも大きいと思います。 本書は、今後ますます大きな変化に直面する世界において、あらゆる状況にも対応できる人間力を強化するための基本技法を紹介しています。 外交官としての華々しい経歴、国策捜査で逮捕され勾留された経験などを通じて、様々な実用的なアドバイスがまとめられていますが、特に僕にとって深く刺さったのは下記の内容です。 人間はよくわからないもの、不可解なものに対してびびる びびらないためには相手や対象を知り、相手の本質や意図を見極めることが重要。相手の「内在的論理」を知る。 明日できることは今日やらない できる人は「仕事の遠近感」を持っている 明日やればいい仕事まで今日こなさなければならないという脅迫観念にとらわれないよう、危急の仕事とそうでない仕事を仕分ける。 特に後者の「脅迫観念」は、かつて自分がこれに陥って休職する一因になった恐ろしい心理状態であり、改めて心に留めておきたい言葉です。
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怒らない、びびらない、飾らない、侮らない、断らない、お金に振り回されない、あきらめない、先送りしない。 するなと言いつつ、それでもやらざるを得ないケース、経験を語る。つまりは、それぞれの指針に対して、する・しない、の判断基準を持つこと。
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怒らない、びびらない、飾らない、侮らない、断らない、お金に振り回されない、あきらめない、先送りしない。他の著者の本を見たことがあるので難しい文章かと思いきや、とても読みやすかった。他のビジネス本に同じようなことが書いてあったりするけど、客観的に物事を見る著者の言葉には説得性がある...
怒らない、びびらない、飾らない、侮らない、断らない、お金に振り回されない、あきらめない、先送りしない。他の著者の本を見たことがあるので難しい文章かと思いきや、とても読みやすかった。他のビジネス本に同じようなことが書いてあったりするけど、客観的に物事を見る著者の言葉には説得性がある。
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極意と称して8つの言葉が出てくる。その一つ一つを目次で確認した時は、「なるほど」と思ったものの、内容自体は著者のこれまでの経験をたどった内容が多く、期待とは裏腹だった。 決して悪い言葉ではなかったばかりに残念だった。
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読んでみたかった佐藤優氏の書籍。日常の人とのコミュニケーションについて、どうしてそういう行動を取ったかを冷静かつ客観的に考えてみることで、その意図が分かるようになると語る。政治家や官僚の思考回路をより詳しく知ることができてよかった。本を読んで、疑似体験が大事ーー、ぜひ実践したい。
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タイトルと章立てはいいのだが、あまり実践的ではなかった。読書家で知られる著者がお勧めする本を読んでみようとは思った。
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・怒らない、びびらない、侮らない、断らない、飾らない、お金に振り回されない、諦めない、先送りしない という8項目は、「人に強くなる」ための具体的な手段のような気はする ・「人に強くなる」とは何なのかという定義がないのが気になる
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自分をマネジメントできるのは自分しかいない。 そのためには、あきらめないこと、あきらめるべきことを見極める必要がある。 人に作り上げられたシステムで欲望や執着を掻き立てられた結果ではなく、自分の内面からの自発的な「あきらめない」ものを対象化する。 これから仕事をし続ける人にとって...
自分をマネジメントできるのは自分しかいない。 そのためには、あきらめないこと、あきらめるべきことを見極める必要がある。 人に作り上げられたシステムで欲望や執着を掻き立てられた結果ではなく、自分の内面からの自発的な「あきらめない」ものを対象化する。 これから仕事をし続ける人にとってしっかり考えてみる必要があることだと思う。
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元外交官の佐藤優氏が、対人関係における様々な恐怖心を和らげる方法について執筆した本。基本的には、普段から自分を飾ったり偽ったりすることなく、等身大の自分を表現していれば、どのような相手に対してもビビったりブレたりすることはなくなる、とのこと。いきすぎた商業主義が跋扈する現代では、...
元外交官の佐藤優氏が、対人関係における様々な恐怖心を和らげる方法について執筆した本。基本的には、普段から自分を飾ったり偽ったりすることなく、等身大の自分を表現していれば、どのような相手に対してもビビったりブレたりすることはなくなる、とのこと。いきすぎた商業主義が跋扈する現代では、あらゆる方向からコマーシャルやマーケティングが仕掛けられ、個人の欲望や執着を増大させようとしてくるので、それに流されることなく主体的に生きることの重要性も指摘している。
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