人に強くなる極意 の商品レビュー
積ん読チャレンジ(〜'17/06/11) 36/56 '17/02/17 了 この手の本は苦手なのに、本書は一気に読み切ってしまった。 建前論が少なく、内容が主張がストレートなので頭に入ってきやすかった。 この本は今後の人生で読み返す事がありそうだ。 ...
積ん読チャレンジ(〜'17/06/11) 36/56 '17/02/17 了 この手の本は苦手なのに、本書は一気に読み切ってしまった。 建前論が少なく、内容が主張がストレートなので頭に入ってきやすかった。 この本は今後の人生で読み返す事がありそうだ。 この本は父親から「これあげるよ」と言われて貰った本だが、僕は自分が読みたくて買った本ですら積んでしまって読まない男だ。 人から与えられた本など読むわけがない。 そんなことを思っていたが、かなり気に入ったので食わず嫌いせずにもっと早く読んでしまえば良かった。 「お金そのものがすでに自然物ではないバーチャルなものなのに、そのお金がいまやIT化で形を失ったデジタルな数字と化し、ますますリアルから遠ざかっているのです。」(P153) 「国家の裁きに執行猶予はつくかもしれませんが、自分の良心の裁きに執行猶予はありません」(P187)
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「怒らない」「びびらない」「飾らない」「侮らない」「断らない」「お金に振り回されない」「あきらめない」「先送りしない」この8つがこの本の要諦です。 感情のコントロールが出来ていればわざと怒るのはテクニック。 人間は限界のわからないものに対して恐れを抱く。 だからビビらないため...
「怒らない」「びびらない」「飾らない」「侮らない」「断らない」「お金に振り回されない」「あきらめない」「先送りしない」この8つがこの本の要諦です。 感情のコントロールが出来ていればわざと怒るのはテクニック。 人間は限界のわからないものに対して恐れを抱く。 だからビビらないために知ることから始める。 お金に限界効用逓減の法則は通じない。 お金は国の信用力なんで腐らない。 持てば持つほど安心はできるけど必要以上に持つ必要は僕もないと思う。 逆に返報性の原理があるので人に借りを作らない方が僕もイイと思います。 少なくとも金で借りを作るのは面白くないと思います。 諦めないことと諦めるべきことの選別が重要。 固執は表裏一体。 どこで見切るか 能力を磨く必要があると思います。 佐藤優さんの本はかなり読んでるのでもう少し詰めていこうと思います( ̄^ ̄)ゞ
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元外交官でインテリジェンスにかんする多くの著作がある著者が、みずからの体験を織り込みながら、新自由主義が席巻するこれからの世界におけるビジネスマンのあるべき生きかたについて、わかりやすく語っている本です。 よくある自己啓発本と似たり寄ったりという印象です。類書と比較してけっして...
元外交官でインテリジェンスにかんする多くの著作がある著者が、みずからの体験を織り込みながら、新自由主義が席巻するこれからの世界におけるビジネスマンのあるべき生きかたについて、わかりやすく語っている本です。 よくある自己啓発本と似たり寄ったりという印象です。類書と比較してけっして悪い本ではないと思うのですが、現実の世界の動きを見据えながら、キリスト神学とナショナリズムとマルクス主義を架橋する活動をおこなっている著者の本だけに、期待するものも大きかったので、ちょっとがっかりしてしまいました。
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良い物語で人生を疑似体験する。 職場で飾り過ぎ大きくみせない。 人間関係も断らない力で広げることができる。 突然のスローガンには要注意、組織では急に方針が変わりみせしめに処罰されることも。
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「人」に限らず周囲の環境に流されずに自分に誠実に生きていくための心得を書いた本。続編の「ズルさのすすめ」は、周囲に合わせて柔軟に対応する心得を書いたものであるという印象だから、それとは一見反するようだけれど、要はケースバイケースで、絶対曲げられない部分と、曲げてうまくやる部分を持...
「人」に限らず周囲の環境に流されずに自分に誠実に生きていくための心得を書いた本。続編の「ズルさのすすめ」は、周囲に合わせて柔軟に対応する心得を書いたものであるという印象だから、それとは一見反するようだけれど、要はケースバイケースで、絶対曲げられない部分と、曲げてうまくやる部分を持てということかなと解釈した。生きていく上での基本ですね。でもその基本を、時には忘れてしまいそうになる。とてもわかりやすい内容で思い出させてくれる本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「元ロシア外交官」+「圧倒的な知識量」で知られる作家が書いたビジネス本。 タイトルから「対人」との交渉を中心に書かれている本かと思っていたが、そこも含めて広く一般的なビジネスに関する内容となっていた。 期待していたほどの内容ではなかった。 以下、記憶に残った内容。 ・戦場、工事現場etc場合によっては「怒り」によってフリーズさせるべき局面がある →動物「車道に飛び出した猫」、「驚いたウサギ」も状況は同じ ★鈴木宗男 役人に値踏みされ、なめられないために激しく怒る(パフォーマンスとして) →自身の仕事でも意識すべきだと感じた ★人間は「よく分からないもの」、「不可解なもの」にびびる。 交渉では「相手の内在的論理を知る」ことが重要 ※相手の価値観を理解し、どんな意図・論理で行動しているか? ★「組織」でのマインドコントロール 少年犯罪、オウム真理教等では、組織独自のルールによって、進んで犯罪を犯すような構図になっている。 ・お金には「限界効用逓減の法則」が当てはまらないため、限界なく欲しくなる ※ある程度手に入れたら満たされるというもの ★「コモディディー」ではなく「スペシャリスト」になるべき →自身の仕事はどうなのか・・・?考える必要がある ・返報性の法則 → 何か施しをもらうと、お返ししなければという気持ちになること
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本書は「近未来、日本が大きな変化に巻き込まれることを想定したうえで、われわれ一人ひとりが生き残るには、どうすればよいかというノウハウを記している」(P3) 実社会でうまくかわしていくにはどうしたらいいのか、元外務省に勤務していた頃の話を交えて経験豊富さからの極意を伝授。 しかし...
本書は「近未来、日本が大きな変化に巻き込まれることを想定したうえで、われわれ一人ひとりが生き残るには、どうすればよいかというノウハウを記している」(P3) 実社会でうまくかわしていくにはどうしたらいいのか、元外務省に勤務していた頃の話を交えて経験豊富さからの極意を伝授。 しかし、鈴木宗男事件で検察にとらえられていた時のことを話題にし、鈴木さんを裏切ることはできなかったなどと弁解がやたらと出てくるのが気になった。 「もしも、検察の圧力に屈して嘘の証言をしていたら、拘置所を出た後も一生、鈴木さんの顔をまともに見られないし、スズキのバイクを見ただけで憂鬱になったかもしれない」(p186)と、義理堅いお人柄なのでしょうか。 実体験の例として蒸し返したのでしょうけど、言い訳がましいのがなんとも…。
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怒らない。どんな怒りかたか違いがあること。メタ認知により冷静になること。 びびらない。びびる相手をよく観察すること。相手の状況を理解できるとびびる必要はなくなる。 飾らない。自分を大きく見せる必要はない。 侮らない。畏れの気持ちを持つこと。 断らない。自分の力量を知り、明日延ばす...
怒らない。どんな怒りかたか違いがあること。メタ認知により冷静になること。 びびらない。びびる相手をよく観察すること。相手の状況を理解できるとびびる必要はなくなる。 飾らない。自分を大きく見せる必要はない。 侮らない。畏れの気持ちを持つこと。 断らない。自分の力量を知り、明日延ばすことができる仕事は今日しない。仕事のメリハリをつけること。 お金に振り回されない。お金を貯めることが重要なことではない。 あきらめない。目標と執着を区別すること。目標は終わりをイメージできるものに。 先送りしない。仕事を時間軸におとしこむこと。
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内容は妥当だと思うが、面白さや新鮮さという点ではいまひとつ物足りない。就職活動中の学生や新卒社会人には参考になるかもしれない。
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さらっと読める本。いちばん印象に残ったのは、人間の能力は負荷をかけるほど鍛えられ、思いがけないほど伸びる、という箇所。ちょっと頑張るわ。。。 あとは、「あきらめない」の章で、仏教的などの「執着するな」という価値観と、「あきらめない」価値観との折合いをどう考えればいいかという点につ...
さらっと読める本。いちばん印象に残ったのは、人間の能力は負荷をかけるほど鍛えられ、思いがけないほど伸びる、という箇所。ちょっと頑張るわ。。。 あとは、「あきらめない」の章で、仏教的などの「執着するな」という価値観と、「あきらめない」価値観との折合いをどう考えればいいかという点について参考になった。
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