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潮鳴り の商品レビュー

4.3

28件のお客様レビュー

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    11

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2022/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

途中まではすごく面白かったけど、後半の五千両の件がいまいち理解できず…。櫂蔵さんやお芳さん、一度落ちぶれた人が再び花を咲かせようと懸命に生きる姿がよかった。

Posted byブクログ

2020/02/04

時代小説だからこそ 伝わりやすい 感情がある 時代小説だからこそ 伝えやすい 人が人として あるべき姿がある 時代小説だからこそ 伝えたい この世のあるべき姿 がある 葉室麟さん やはり いいなぁ

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2018/09/09

泣けた。かなり泣けた。っていうかラストのどんでん返しのこのこのこのこの妙見院様と周りの側女たちの静かなる仕返しの怖いこと怖いこと。 スッキリ。 時代小説は読みづらいし時代背景わからないと面白くないもの多いんだけど、時代小説だからこそ楽しすぎるこの上下関係のどうしようもない序列...

泣けた。かなり泣けた。っていうかラストのどんでん返しのこのこのこのこの妙見院様と周りの側女たちの静かなる仕返しの怖いこと怖いこと。 スッキリ。 時代小説は読みづらいし時代背景わからないと面白くないもの多いんだけど、時代小説だからこそ楽しすぎるこの上下関係のどうしようもない序列を巧妙に使っていくやりとり。 そこで絡んでくるのが、女の立ち位置ねぇ。笑笑 これが微妙にうまいこと頭がどうしても上がらない妙見院様のような立場は下だけど、この人の言うこと聞かないわけには行かないという女の立場がうまーくうまーいこと絡んでくんのがたまらん。 とにかく泣けたし、スッキリする。そんでもって、葉室麟の本で一番面白かった。時代版、半沢直樹って感じです。

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2017/12/03

2017.12.02 今更ながらに商人は侮れない。 嘘をつかない事が信頼に繋がり、人を作っていく。覚悟する事で偉大な力を発揮していく。失敗、悲しみ、苦しみ、絶望の過去よりも今、何を成しているか、それが真価を問われるのだ。重い言葉である。

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2017/08/11

久々の著者作。うーん、ひたすら猪突猛進!?、熱さのみ一直線!、、の読後感。…こういう作品の面白さなんだろうけど、静粛な奥深さ・重み不足の感はあり、、

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2017/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やっぱり良いよね~~~ お芳さんが亡くなったのが衝撃だったけど、そこからも皆が這い上がるのがかっこよかった お芳さんの一本貫いている感じ好きだ 最初敵だと見えた周りの4人の経歴にも驚いた人は見かけじゃないね

Posted byブクログ

2017/01/01

5月-7。4.0点。 羽根藩シリーズ第二弾。蜩ノ記との関連は無い。 以前の失敗で、漁師小屋暮らしをして飲んだくれる主人公。 腹違いの弟が、藩の借金問題で切腹。 事情を探ると許せない訳が。 弟と同じ役職に就いた主人公が、奮闘する。 面白い。涙腺も緩んだ小説。葉室作品をもっと読もう...

5月-7。4.0点。 羽根藩シリーズ第二弾。蜩ノ記との関連は無い。 以前の失敗で、漁師小屋暮らしをして飲んだくれる主人公。 腹違いの弟が、藩の借金問題で切腹。 事情を探ると許せない訳が。 弟と同じ役職に就いた主人公が、奮闘する。 面白い。涙腺も緩んだ小説。葉室作品をもっと読もう。

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2016/06/03

▶︎購入2016/05/17 ▶︎2016/06/02-06/03 日本人に生まれてよかったと思える。勧善懲悪「水戸黄門」ばり

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2016/05/14

一度挫折したお兄さんが、亡き弟のため、想い人のため、奮闘するお話。・・・こんな軽い説明で申し訳ないです。 染子さん、できた人だったのだな。 生さぬ仲の親子ではあったけど、最初から通じていれば良かったな、と思います。

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2015/09/01

沁みたぁ。 久しぶりに、サクっと読み進められて。 号泣して。スカっといたしましてぇ、大満足‼︎ 生き抜くことへの覚悟。 〜死んだらそんな許せない自分を一番簡単に許すことになってしまいます。そう、思うと生きるしかない。〜 心を互いに通わせる。 〜女子は昔など脱ぎ捨てて生きるのです...

沁みたぁ。 久しぶりに、サクっと読み進められて。 号泣して。スカっといたしましてぇ、大満足‼︎ 生き抜くことへの覚悟。 〜死んだらそんな許せない自分を一番簡単に許すことになってしまいます。そう、思うと生きるしかない。〜 心を互いに通わせる。 〜女子は昔など脱ぎ捨てて生きるのです。それは武門の覚悟も同じなのですよ。〜 〜落ちた花がもう一度咲くところ〜 〜昔のことを忘れられずに、ずっと引きずって生きていくことだと思います。〜 お芳…咲庵…梟…新五郎…さと…襤褸、櫂蔵! 潮鳴りを聞き続ける…

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