シャドウ・ストーカー の商品レビュー

ジェフリー・ディーヴァー(著者),池田真紀子(訳者)

2014/07/15

キャサリン•ダンスのシリーズ3作目。
相変わらず、どんでん返しが多すぎて、残りのページを見て、誰が真犯人か、という、推理ものを読むにはやや不適切な読み方をしてしまう。笑

今作にはライムも出てくる。
ファンサービスの一環かも。分かってても嬉しかったりする。笑

読み応え十分、やっぱり面白い。

2014/06/05

キャサリンダンスシリーズの第３作目。
いつものように最後のどんでん返しと，ハラハラする展開からは目が離せない。
キャサリンの友人でもある，人気カントリーミュージシャンがストーカーに悩まされる話。実際に何人も殺され，キャサリンが得意のキネシクスを使って，犯人を追い詰める。
気に入ったのは，XOという表現。自分もいつかこんなしゃれた表現を使ってみたいなぁ。

2014/05/18

キャサリン・ダンスシリーズ第三弾。人気歌手に付きまとうストーカーが引き起こす陰惨な事件。犯人の対決はもちろん、キャサリンが地元の捜査陣と衝突して闘う姿も読みどころ。そして彼女のプライベートに関するあれやこれやも読みどころです。
例により、どんでん返しの連続。残りページがどれだけあるかでまだこれが真相じゃないと分かってしまうのがつらいところだけれど。予想もしない真相が次から次へと出てきて、読む手が止まりませんでした。さすが！

2014/05/08

●ほぼほぼ三年ぶりに読むキャサリン・ダンス物なんでございますが、当然のごとくこれまでのおはなしは忘却。
しかし、読んでるとなんとなく私生活や能力等々の基礎設定くらいは思い出しました。
そういう意味では、初めてこのシリーズに触れる人でもだいじょうぶかな？

●休暇を取ってカリフォルニア州はフレズノへ著名なカントリー・シンガーであり友人でもあるケイリー・タウンを訪ねたキネシクス（ボディランゲージ分析）の天才ことキャサリン・ダンス捜査官であったが、ようやく会えた彼女はファンを名乗るストーカーにつきまとわれた挙句殺人事件まで発生する災難へ巻き込まれていた。
キャサリンは友人の苦難を放っておけず、管轄外であることを重々承知の上で、捜査へ積極的に関わるのであった。…

●うむ、これが読者サービスってやつだな的場面もありつつ、何作もディーヴァー作品をたしなんでると何となく（残されたページの厚みから）展開を読めたりもするんですが、まあね、いいんじゃないでしょうかね。
今回はキャサリンの出張編て事もあり、彼女の子供や両親と言った家族に触れる場面が少ない点が“キャサリン・ダンス物語”の展開を遅くしてはいるのですが、その分は別シリーズの人の近況でバランスを取ったとみなしましょう。←おう偉そう

●いつでも映画化可能で賞。断ってるんですかね？

2014/05/07

ストーカー犯人との化かし合いが繰り返されるサスペンス小説。キャサリン・ダンスシリーズ3作目。このシリーズは、犯人像が新鮮なので楽しみにしている。

ただ、本作は、ちょっとイラっとした。
真犯人が見つかった！とよろこび、しかし残りのページ数の多さに疑問を抱き、の繰り返し。
もー犯人はだれなのさ！とジリジリ。
おかげで１日で読めたけども。

キャサリン・ダンスの恋愛面も大人な方向、というかおもしろくなってきましたね。
次回も楽しみだ！

2014/04/29

　ミステリの為のミステリ……ではあるんだけれど、エピローグはそう来ましたか！という爽快感がある。リンカーン・ライムシリーズとは異なる。

2014/04/22

犯人は、頭が良くてなかなか尻尾をつかませないのだけれど
こういう頭の使い方を頭が良いと言われると
違和感を感じてしまう

頭の良さって、ちょっと違うと思う

2014/04/22

キャサリン・ダンスシリーズ３作目。
リンカーン・ライムのほうが好きなのだが、今作では結構ちゃんと彼が出てきた(^_^)
この作者は大どんでん返しで有名なので、犯人が明らかになった後もページ数が残ってると、まだ何かあるな…って思いながら読み進めてしまう。彼の読者になったばかりの頃の「えええ？？？！」っていうような新鮮さが持てないのが残念（笑）。

2014/04/20

リンカーン・ライムシリーズから登場した尋問の専門家、キャサリン・ダンスシリーズ第３弾。今回は、ホームから離れた場所での事件を解決。
　相変わらず次から次へと新たな展開が起きて、息つぐ暇もない。終わりまで一気読み。ちょっと犯人に振り回されすぎじゃない？とか、ずっと犯人の思うツボ過ぎない？という部分もあったが、よりドラマチックになって充分楽しんだ。

2014/03/11

年に1度のお約束、ディーヴァーの新作はダンス・シリーズ。お約束の大どんでん返しも健在で、例によって例の如く、間違いの無い1冊です。