1,800円以上の注文で送料無料

じつは、わたくしこういうものです の商品レビュー

3.9

23件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/02/03

【収録作品】月光密売人/秒針音楽師/果実勘定士/三色巻紙配達人/時間管理人/チョッキ食堂/沈黙先生/選択士/地歴測量士/白シャツ工房/バリトン・カフェ/冷水塔守/ひらめきランプ交換人/二代目・アイロン・マスター/コルク・レスキュー隊/警鐘人/哲学的白紙商/シチュー当番/じつは、わ...

【収録作品】月光密売人/秒針音楽師/果実勘定士/三色巻紙配達人/時間管理人/チョッキ食堂/沈黙先生/選択士/地歴測量士/白シャツ工房/バリトン・カフェ/冷水塔守/ひらめきランプ交換人/二代目・アイロン・マスター/コルク・レスキュー隊/警鐘人/哲学的白紙商/シチュー当番/じつは、わたくし本当はこういうものです なんだか好きな感じの本。 それらしい小物まで作っているこだわり感がいい。 御多分に洩れず、「シチュー当番」の〈冬眠図書館〉に行きたくなった。 それぞれの架空の仕事もいい味を出しているが、最後の「じつは、わたくし本当はこういうものです」で正体を明かしているのがまたいい。 温かい気持ちになれた。

Posted byブクログ

2021/02/05

「もしかしたら、どこかにこんな職業の人いるかも?」という人々を集めた、架空のインタビュー集。秒針音楽師とシチュー当番が好きだったなぁ。 毎日、寝る前に1編ずつ読んだ。日常から空想の世界へそっと連れて行ってくれて、1日の終わりにほっと穏やかな気持ちになれる本。

Posted byブクログ

2019/05/07

好きだな~~~、とつくづく。 小川洋子先生も一緒にやりたいと仰るのも分かる。 架空のインタビュー集です。 でも、あら?これってほんとはあるんじゃないのかしらん・・・??と思ってしまう。 むしろ、あったら素敵だな、なーんて。

Posted byブクログ

2018/04/13

おもしろい! 月光密売人、秒針音楽師、沈黙先生… 一風変わった職業の人の「架空」のインタビュー集。 人物写真もあってリアルです。 ホントにあるのかも!どこかにあったらいいな!とわくわくしました。 おいでませ、空想世界。

Posted byブクログ

2017/11/10

面白かった!なかには、本当にあると勘違いさせてくれた職業まで(笑) こんなお仕事あったら、楽しいだろうなぁ、と想像力を刺激されました。

Posted byブクログ

2015/05/18

図書館で司書のお薦めコーナーにあったので読んでみました。この著者の作品は初めてでしたが、最初の一編を読んでワクワクしてしまいました。架空の職業だけどそのネーミングが、とても素敵だなぁと思いました。月光密売人、冷水塔守、哲学的白紙商など私的に好きな感じでした。

Posted byブクログ

2015/01/04

クラフト・エヴィングシリーズ。 こんな職業の人たちがいたとはw。もちろん、あれですけど。 実は探せばもっとこういう人たちはいるのかもしれない。

Posted byブクログ

2016/05/29

さてこの本、分類すると何なのでしょう? 18人のスペシャリストに行ったインタビューと写真で構成されています。とは言え、すべての職業が架空。クラフト・エヴィング商會の周りに実在する人物を取り上げ、もしこの人がなるとしたらどんなスペシャリストなんだろうという発想からスタートします。で...

さてこの本、分類すると何なのでしょう? 18人のスペシャリストに行ったインタビューと写真で構成されています。とは言え、すべての職業が架空。クラフト・エヴィング商會の周りに実在する人物を取り上げ、もしこの人がなるとしたらどんなスペシャリストなんだろうという発想からスタートします。ですから「月光密売人」「秒針音楽師」「果実勘定士」なんてものになります。 フィクションのルポルタージュ。いっそ奇をてらってフィクション・ノンフィクションとでも名付けますか。 クラフト・エヴィング商會らしい発想の楽しい本ですが、どうしても「楽屋落ち」的になってしまうのが欠点です。

Posted byブクログ

2014/09/10

【誰も知らない職業ばかり集めた不思議なインタビュー集】笑いあり、涙なし、ときどきほんの少しだけしんみり。いま、語り明かされる、知られざる「わたくし」たちの物語。

Posted byブクログ

2014/07/13

再読。 こういうのは、やっぱり大きい本で読む方が楽しいですね。 写真類の小さくなっているのが微妙に残念かもしれません。 読むときは、小さくなっているとは言え、ちゃんと写真を見るのがよろしいかと思います。

Posted byブクログ