りぼんにお願い の商品レビュー
これは好き。 疲れきった日常にほんのり光が差すような文章。元気すぎない、明るすぎない、誰かと会話してるようなエッセイ。
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こんなに親しみやすい人だと思っていなくて大好きになった 物事の捉え方がすごく好きだった 特に便箋のところ あとなるちゃんのエピソード、というかその回の文章全部が愛に溢れていてとびきり優しい人なんだなと感じた
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ふだん見逃していそうなことや、モヤモヤっと感じていることを、軽いタッチで言葉にしてくれるエッセイ集。 本のデザインがしゃれていて、ザ・女子本て感じです。
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面白かったです。 川上さんが33歳のときのエッセイなので、年齢も近くて書かれているあれこれに、わかる!となりました。 しんどさもありますが、でも心が重くなりすぎす、キラキラもあって良かったです。 「あきらめと悲しみのマーブル模様」とかの表現も好きです。 「社会というのは女性にとっ...
面白かったです。 川上さんが33歳のときのエッセイなので、年齢も近くて書かれているあれこれに、わかる!となりました。 しんどさもありますが、でも心が重くなりすぎす、キラキラもあって良かったです。 「あきらめと悲しみのマーブル模様」とかの表現も好きです。 「社会というのは女性にとっては基本的にしんどいつくりになってるのな」と書かれながらも、『「なんだかんだ言ったって、今が最高なんじゃないかなぁ」ぐらいで過ごしてゆくのが結局いいような気がするなぁ』となってるのが良いです。「今は基本的に最高なのだ」と思いながら暮らすのは精神衛生上良いことです。たぶん。 そして装丁の女性たちはきっと川上未映子さんで…お美しいです。「パンドラの匣」のときも美しかったけど。
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こと現代の女性には多くの共感が得られそうな作品。 多様性が認められる時代に、女性の働き方・立場・母としての役割は古いままなんだろうか。 (男性についてももちろんだけど、今は置いといて……) 共感しっぱなしで、読み進めながら赤べこのごとく終始首を縦に振っていた。 【追記】 表紙...
こと現代の女性には多くの共感が得られそうな作品。 多様性が認められる時代に、女性の働き方・立場・母としての役割は古いままなんだろうか。 (男性についてももちろんだけど、今は置いといて……) 共感しっぱなしで、読み進めながら赤べこのごとく終始首を縦に振っていた。 【追記】 表紙の川上さんとても可愛くないですか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
現代を生きる女性に向けたエッセイ。結婚、出産、家事、育児が必ずしも女性の宿命ではなくなり、社会に出て働け!と言われる現代。時代の変化と各々の意識とのズレを少しずつ埋めなければいけないですね。 子を持つことに対し積極的な動機がないということ、基本的に心根が明るい人、生きていることに肯定感を持っている人は、子を無条件に迎え入れられるのではという指摘にはなんとなく頷ける。
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自分の等身大じゃない女性のエッセイを読んだの初めて。女性が年を重ねるってこんなことなのか〜〜と自己肯定が出来ない自分に似た川上未映子さんの言葉が沁みてった
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川上さんの本って読んだことなかったのだけど、もっと自分大好き!って感じの人かと勝手に思ってた。 エッセイを読んだら親近感が湧いた。 軽妙な文章が好きな感じ。
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ひとりでお酒を飲みながら読みたいエッセイ! さらっと読めるけど、心に刺さる言葉がたくさんありました。 思い出の取り扱いとか、分母レベルの幸せとか。
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女友達とおしゃべりしてるかのような、うんうんと頷きたくなる、何とも波長の合うエッセイだった。同世代で既婚子持ちという似たような環境というのもあるだろうけど、性格も近い気がした。さっぱりした感じでとても気持ちの良い人かもしれない。会ってみたい。笑
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