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沈黙のエール の商品レビュー

3.7

35件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

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  3. 3つ

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2024/01/15

パティシエとして働きながらフランス留学を目前に控えていた里菜。突然現れた小学生の甥。実家の洋菓子店は火事、さらに父親は殺害される。家族の問題など次々と事件が起きる。最後は家族の絆へと繋がっていく。「沈黙は金」と言いますが、やっぱり伝えなければいけないことは、言葉にして伝えてあげな...

パティシエとして働きながらフランス留学を目前に控えていた里菜。突然現れた小学生の甥。実家の洋菓子店は火事、さらに父親は殺害される。家族の問題など次々と事件が起きる。最後は家族の絆へと繋がっていく。「沈黙は金」と言いますが、やっぱり伝えなければいけないことは、言葉にして伝えてあげないといけない場面って絶対あると思った。

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2023/06/20

☆3.5かな? 殺人・放火・殺人と1日のうちに立て続けに起きて…と始まる前半。 留学を控えたパティシエの妹、音信不通だった粗野な兄、突然現れた親戚の子供…そして殺された父親 謎は面白いけど…刑事がダメダメでした(*_*) そこが気になって盛り上がれなかったかな。 結末は愛があ...

☆3.5かな? 殺人・放火・殺人と1日のうちに立て続けに起きて…と始まる前半。 留学を控えたパティシエの妹、音信不通だった粗野な兄、突然現れた親戚の子供…そして殺された父親 謎は面白いけど…刑事がダメダメでした(*_*) そこが気になって盛り上がれなかったかな。 結末は愛があって良かったです。 けどやはり、このキャラ好き‼︎っていう人が1人くらいいて欲しい(*´-`) 初読み作家さんでした♪ もう少し読んでみようかな〜(^ ^)

Posted byブクログ

2022/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さくさく読めた。次々と展開して、真実がわかっていって夢中になった。 近いからこそ、照れて素直になれないのが家族なのかな。それぞれが家族を思い合っていて、最後の方はずっと感動した。 兄の克己が陽介に伝えた言葉 「何年先になるかわからねえけどな、俺はこの店が完全に復活する日が来るって信じてんだ。この姉ちゃんがさ、俺の親父や、俺の姉貴の思いを継いで、この店をよ、朝宮洋菓子店を復活させる日が来る、絶対来るって馬鹿みたいに信じてえんだよ。その時にはよ、陽介。必ずここに帰ってこい。いっぱい勉強して、偉い人になって帰ってこい。そしてどうやったらシュークリームをたくさん売れるか、この姉ちゃんに教えてやってくれ。いいか、陽介。必ずだぞ。これは大事な約束だ」というセリフが泣けました。

Posted byブクログ

2021/12/01

パティシエを目指して、フランス留学を数日後に控えた主人公。 留学の準備のために実家に帰宅したのですが、その実家が家事でなくなり、父親も殺されてしまうところから物語が始まります。 主人公は末っ子で、末っ子ゆえ家族の秘密が明かされることなく成長してしまった部分があり。(突然で...

パティシエを目指して、フランス留学を数日後に控えた主人公。 留学の準備のために実家に帰宅したのですが、その実家が家事でなくなり、父親も殺されてしまうところから物語が始まります。 主人公は末っ子で、末っ子ゆえ家族の秘密が明かされることなく成長してしまった部分があり。(突然でてきた親戚の子供の正体など) でも、それも主人公のことを思うゆえのこと。そんな家族愛が素敵だなぁと思いました。

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2021/05/11

東野圭吾作品にも似た、綺麗にまとまった作品だった。恐らく初めてとなる作者の作品。どこで知ったのか相変わらず覚えがあやふやだが、他の作品も楽しみだ。

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2021/01/31

'21年1月31日、読了。横関大さんの作品、初。 いやぁ、グッときました! いかにも(失礼!)な展開、ラストでしたが…この作者の、初作品だったので、良い出会いでした。 次は、代表作?の「ルパンの娘」、いってみようかな。

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2020/10/31

犯人は 誰と 思いながら 一気に 読みました。 でも まさか この人が 犯人。 横関さんの作品は 最後には すべての人が 幸せに。 でも 今回は 犯人が 幸せには ならない。 横関さん らしくないです。 今回は キーポイントは シュークリームですね。 主人公は 長女の...

犯人は 誰と 思いながら 一気に 読みました。 でも まさか この人が 犯人。 横関さんの作品は 最後には すべての人が 幸せに。 でも 今回は 犯人が 幸せには ならない。 横関さん らしくないです。 今回は キーポイントは シュークリームですね。 主人公は 長女の 日菜だと思ったら 次の章で 亡くなっていました。 でも やはり 主人公は 日菜だと 私は 思います。

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2020/10/27

ミステリー小説。ストーリー中盤から犯人とトリックが分かってしまった。主人公の里菜と深津が結ばれることを祈りたい。

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2019/01/20

同級生の横関くんの作品。前までの作品に比べて読ませるのがうまくなっていると思う。 (江戸川乱歩賞を獲った最初の作品だけは未読だけど) 敢えて注文を書くと、前半の展開がすごくうまく引きつけられる感じなだけに、後半にちょっと丁寧さがあるといいなぁ、って感じた。

Posted byブクログ

2018/06/02

1番気になったのは、表紙と中表紙がバラバラなこと。 全部読んでから見たらやっとつながった。 この違和感をあえて出してるのがすごい。 話自体はなかなか残酷で重たいけど あったかい気持ちが残るところがいい。 最後の方はちょっと泣いた。

Posted byブクログ