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沈黙のエール の商品レビュー

3.7

35件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

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    11

  4. 2つ

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2013/11/18
  • ネタバレ

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 2つの殺人事件と放火事件のミステリー。犯人は以外でもない人。途中とか、最後のお涙頂戴的なお話はいらない。2時間ドラマにぴったりの内容。(良い意味で)

Posted byブクログ

2013/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

朝宮洋菓子店の娘、里菜は幼き頃に母を亡くし、さらに10年前に姉を亡くした。 姉が目指したパティシエの道に入り、有名洋菓子店のパティシエとして忙しい毎日を送る。 そして陽介という小学生が遠縁として里菜の元を訪れた。 実家の父の作るシュークリームを頬張る陽介。 生意気な陽介の登場にとまどう里菜。そこに大変な知らせが!!! 実家の洋菓子店が火事に、行方不明となった父親は違う場所で殺害され発見された。 そして10年前に父に借金を残し行方をくらました男もアパートで殺害されていた。 現れた放蕩息子の兄、克己は葬儀の準備もせず焼けた店を仲間と占拠し修復を始める。 一斉に起こったバラバラの事件。 陽介は誰の子どもなのか? 里菜の知らなかった10年前の秘密が今、明らかになっていく!! 半月板損傷で入院中の克己の旧友深津、交番勤務の彼は治療休職中の立場を利用し、片山刑事とともに謎を解き明かしていく! 面白かったけど、謎が多すぎた印象。 10年前に起きた出来事に深い解釈を与える間もなく、犯人が分かり事件が終了。風呂敷を広げておいてあっさり不完全燃焼でした(笑) でも最後、家族の絆というかそういうのにはじんわりきます! 『沈黙のエール』というタイトルが明かされた最後。

Posted byブクログ

2013/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

横関大さん初読みでした。 過去でも現在でも里菜の周りで人が亡くなって悲しいけれど、悲しいばかりのお話しじゃなかった。早く真相を突き止めたくてページをめくった。 下町のご近所のつながりや家族っていいなと思える作品。 そして、美味しいシュークリームが食べたくなった。

Posted byブクログ

2013/10/17

読み進めるのになんら支障のない作品であったのに、しょっちゅう、引っかかる。 あれ、こんなことするものかな、あれ、こんなことしていいのかな、、あれ、こんな反応するものかな、などなど。 警察の描写もところどころ「あれ?」と思ってしまうし、主人公の兄のキャラクターにはほとんど共感できな...

読み進めるのになんら支障のない作品であったのに、しょっちゅう、引っかかる。 あれ、こんなことするものかな、あれ、こんなことしていいのかな、、あれ、こんな反応するものかな、などなど。 警察の描写もところどころ「あれ?」と思ってしまうし、主人公の兄のキャラクターにはほとんど共感できない。 タイトルの意味は最終章でわかるのだが、やはりちょっと首を傾げてしまった。そういう人なのだ、と言われればそうなのかもしれないが、その性格のせいでよけいなトラブルを招いているとも言える。 すいすい読めるにも関わらず、今ひとつ納得しづらいストーリーだったように思う。どう思えばいいのか、読み終わってしばらくたつけれども、いまだにまとまらない。 つまらなかったわけではない。それなりに面白く読んだのだが、途中で疑問に思ってしまう部分がたくさんありすぎたために、微妙な読後感である。

Posted byブクログ

2013/10/01

何が起こっているのか、真実はどこにあるのか。謎を解きたくて、真実が知りたくてページをめくる。 パティシエを夢見る里菜の周りで次々と事件が起こり、一つずつ不幸になっていく。 憂鬱になりそうな中で一種の救いである10歳の少年、陽介の存在が、文字通り物語の「光」となる。 陽介、カッコイ...

何が起こっているのか、真実はどこにあるのか。謎を解きたくて、真実が知りたくてページをめくる。 パティシエを夢見る里菜の周りで次々と事件が起こり、一つずつ不幸になっていく。 憂鬱になりそうな中で一種の救いである10歳の少年、陽介の存在が、文字通り物語の「光」となる。 陽介、カッコイイ大人になって戻ってこい!!

Posted byブクログ