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沈黙のエール の商品レビュー

3.7

35件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2017/11/23

シュークリームが食べたくなった。 今回のストーリーはあまり好きになれなかった。 兄は情に熱いが無鉄砲過ぎて、里奈ちゃんが可哀想すぎる。 悪い人がなぜここまで悪くなったのかが納得できなくて、もやもやが残った。

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2017/08/20

泣けるという前置きで泣かされてしまった部分もあったけど、最後の3ページくらい泣けた…! とはいえ、ことの発端から謎解きまで、いまいち腑に落ちなかった。 一人一人キャラはたってるんだけど、人によってはもっと丁寧にかいてくれたら納得感増したかもなーなんて。 あと、主人公あんなにかわ...

泣けるという前置きで泣かされてしまった部分もあったけど、最後の3ページくらい泣けた…! とはいえ、ことの発端から謎解きまで、いまいち腑に落ちなかった。 一人一人キャラはたってるんだけど、人によってはもっと丁寧にかいてくれたら納得感増したかもなーなんて。 あと、主人公あんなにかわいそうな生い立ちにしちゃうのどうなの?って。序盤でなんだかかわいそうに思えてしまったのをひきずってしまった。 犯人を考えながら読むタイプではないし、真相(と思われていたもの)が二転三転する感じは好きだった。 でも!ほのかな恋のあの感じ、たまらない(笑) 最後のあれは反則だよー!! あの家族の今後をぜひ読んでみたい。そのときはきっと恋愛がもっと多めになるはず( ・∇・)笑

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2017/02/15

すごい繋がりかたであんまりな殺人だけど里菜は乗り越えるんだろうな、と思います。 深津があっさりしててちょっと肩すかしだけどこれは家族の物語だから納得です。 シュークリーム食べたい。

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2016/07/16

数日後にフランス留学を控えたパティシエの里菜は、洋菓子職人の父、無職で非常識な兄、そして10年前に亡くなった姉がいる。遠縁の親戚の10歳の陽介が訪ねてきた晩、何者かに父は殺され、店が火事となる。さらに兄まで容疑者として警察に連行された。刑事の片山、兄の昔の友人だった交番勤務の警官...

数日後にフランス留学を控えたパティシエの里菜は、洋菓子職人の父、無職で非常識な兄、そして10年前に亡くなった姉がいる。遠縁の親戚の10歳の陽介が訪ねてきた晩、何者かに父は殺され、店が火事となる。さらに兄まで容疑者として警察に連行された。刑事の片山、兄の昔の友人だった交番勤務の警官、深津はそれぞれ捜査を進める。里菜が知らされていなかった家族の秘密。中盤で大体の予測はついてしまうけど、最後に温かいものを残してくれる、読んでいて落ち着くミステリーでした。

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2016/02/04

自分の仕事にも理解があり、いい感じの付き合いができて信頼している人だったろうに実は…といろいろなことが明るみに出てくるとなんだかな〜です。 逆に、同しようもないと思っていた兄のほうが周りのことも考えていてくれて、いい奴すぎる。これぞ沈黙のエール。 人あたりなどでその人の本質がわか...

自分の仕事にも理解があり、いい感じの付き合いができて信頼している人だったろうに実は…といろいろなことが明るみに出てくるとなんだかな〜です。 逆に、同しようもないと思っていた兄のほうが周りのことも考えていてくれて、いい奴すぎる。これぞ沈黙のエール。 人あたりなどでその人の本質がわかるわけがないということか。むむむ。

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2016/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フランス留学を控えた朝宮里菜が働く洋菓子店〈ドンナ〉に、生意気な少年が訪ねてきた。その夜、実家である朝宮洋菓子店が燃え、父は死に、妹は倒れた。翌朝、音信不通の兄が戻ってきて…。謎が謎を呼ぶ長編小説。 洋菓子店で働く女性25歳。来週からフランスで1年間の修行。実家に小学5年生のが訪ねてきた。生意気。親戚の子。兄は知っていた。シュークリーム名人の父が殺される。同じ日に父の洋菓子店が火事に。近所のクリー

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2016/01/01

★2015年12月31日読了『沈黙のエール』横関大著 評価B+ この秋マイブームになっていた横関氏の2013年作品。いつもの難しくない物語のトリック、しかし、読者を引きつける展開は、健在。今年2015年を締めくくるにはふさわしい、ライトなサスペンスです。 東京下町の洋菓子屋の次...

★2015年12月31日読了『沈黙のエール』横関大著 評価B+ この秋マイブームになっていた横関氏の2013年作品。いつもの難しくない物語のトリック、しかし、読者を引きつける展開は、健在。今年2015年を締めくくるにはふさわしい、ライトなサスペンスです。 東京下町の洋菓子屋の次女朝宮里菜は、父有三が作るシュークリームに魅せられて、専門学校で菓子作りを学び、都内の有名洋菓子店で修業中。長女の日菜は10年前に病死。兄もその年、せっかくの野球推薦での大学進学を高校卒業まじかにケンカのために棒に振り、まともな職についていない。 そんな中、突然親戚の生意気な小学生陽介が訪ねてくる。その夜有三の菓子店は火事になり、有三は殺害され、発見される。この事件をきっかけにこれまで隠されてきた朝宮家の真実の歴史が次第に明らかになっていく。

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2015/07/03

装丁とタイトルに惹かれて手に取ってみた。 ほんわか系の物語かと思ったら、殺人事件が起きるサスペンスだった。 登場人物の人柄はそれぞれ味があって、最後まで面白く読めた。 ただ、ある人物の推理だけで事件の謎があまりにもテンポよく都合よく次々と解決していくので、読み応えという点では物...

装丁とタイトルに惹かれて手に取ってみた。 ほんわか系の物語かと思ったら、殺人事件が起きるサスペンスだった。 登場人物の人柄はそれぞれ味があって、最後まで面白く読めた。 ただ、ある人物の推理だけで事件の謎があまりにもテンポよく都合よく次々と解決していくので、読み応えという点では物足りなかった。 30分で解決するコナンみたいって感じた。

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2015/04/28

#読了。パティシエの里菜のもとに突然小学生がやってくる。洋菓子店を経営している実家に連れていくが、その夜父が殺され、店が放火にあう。最後はほろりと来る。

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2014/10/01

9月-10。4.0点。 洋菓子店が放火され、店主が近隣で殺害される。 洋菓子職人を目指す娘と、放蕩息子の兄。 事件が続き、最後は感動が。 こういうストーリーが得意な作家。 面白いし、ホロッとさせられる。途中から犯人が 何となくわかったが。

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