代書屋ミクラ の商品レビュー
ちょっとファンタジーチック。 短編が集まった形式になっていますが どの話もだいたい流れが同じなので、読んでて冗長な感があります そりゃあミクラくんもてないだろうな、、
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この方も東北大出身。多いよね、伊坂さんとか佐藤さんとか。しかも同世代みたい。 なんていうのかこういうのひさびさに読んだな、ほわほわした世界観。マーガレットとかに載ってそう。あまり深く考えず、刺激も毒性もなければさほど甘くもない 女子の想像の世界をゆらゆら漂うかんじですかね。好きな...
この方も東北大出身。多いよね、伊坂さんとか佐藤さんとか。しかも同世代みたい。 なんていうのかこういうのひさびさに読んだな、ほわほわした世界観。マーガレットとかに載ってそう。あまり深く考えず、刺激も毒性もなければさほど甘くもない 女子の想像の世界をゆらゆら漂うかんじですかね。好きなひとは好きだろうね、と思うということは私たぶん、お好みタイプではなかったんだとおもう。ミクラみたいの、放っておけないなー、とか、共感する面あるなー、とか、かわいいなー、とか、思える女子は多そうだけど。。。繰り返しやすい設定と人間関係からして、これ1冊じゃ終わらない物語なんだろうけど。。 しゃんとせえよはっきりせえよイヤそこは言えよ(イラッ と50回くらいおもった。こうやって、勝手に恋する気分だけ高めて、なにもせずに勝手に失恋した気分だけを重ねてるような奴いるのほんとに。次回作もどうせ毎話に恋心が絡むんでしょ。男脳の私にはちょっと、やわらかすぎました。女子力高いひとには(たぶん)おすすめ。(なきがする。)シリーズ続いてミクラがバツ1になってたりしたら、また読む。
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松崎有理初読。いいですね、21世紀に入ってから出てきた方々特有の軽くて読みやすくて、浮遊感のある文体。ときどき気がついた時に手を取ると楽しんで読めそうです。
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美人とあればすぐに恋して、なにもしないうちに勝手に玉砕していくミクラ君がツボでした。自作の神様が脳内にいて、涙もろくて、変な夢にうなされるミクラくんは現実世界にいたら間違いなく天然くんなのでしょうけど、とってもいいキャラで癒されます♪代書屋の仕事は相手が一癖も二癖もある人達ばかり...
美人とあればすぐに恋して、なにもしないうちに勝手に玉砕していくミクラ君がツボでした。自作の神様が脳内にいて、涙もろくて、変な夢にうなされるミクラくんは現実世界にいたら間違いなく天然くんなのでしょうけど、とってもいいキャラで癒されます♪代書屋の仕事は相手が一癖も二癖もある人達ばかりで大変そう…でも、名前は出ずとも学会に発表される論文の一端を担うというのはやりがいがありそうです。トキトーさんや、オサリバンのマスター、モーリオおじさんなど、個性ある人達も素敵でした❤
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2014.12.15 読了 なんなんだろ。 文体かな? 決して おもしろくない題材じゃないと 思うんだけど、 私には あってなかったかな?? すごい読むのに 時間がかかってしまった。 ミクラくんが 物悲しい。。。 なんか ジメッとしてた。。。 ミクラくん 幸せになって...
2014.12.15 読了 なんなんだろ。 文体かな? 決して おもしろくない題材じゃないと 思うんだけど、 私には あってなかったかな?? すごい読むのに 時間がかかってしまった。 ミクラくんが 物悲しい。。。 なんか ジメッとしてた。。。 ミクラくん 幸せになってほしいです。。。
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なんだか乗り切れないまま終わってしまった。かなり期待していたので拍子抜け。決して嫌いな作風ではないのに文章も好きな感じだったのに、なぜかイマイチだった。残念。
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代書屋ミクラが独立の短編集になった。毎回恋をして毎回破れる。女性が描く男性一人称の話の典型で、女性が格好良くて男性が一人相撲でイジイジする。毎回出てくるキワもの論文テーマと研究者像は面白い。モーリオおじさんはドクトルマンボウのイメージか? 最後に強引なまとめが入ってきて、このシリ...
代書屋ミクラが独立の短編集になった。毎回恋をして毎回破れる。女性が描く男性一人称の話の典型で、女性が格好良くて男性が一人相撲でイジイジする。毎回出てくるキワもの論文テーマと研究者像は面白い。モーリオおじさんはドクトルマンボウのイメージか? 最後に強引なまとめが入ってきて、このシリーズはこれで終了と思われる。寅さんシリーズように続けて欲しかったが。
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大学での研究や会議で忙しい、文章が苦手という研究者の代わりに研究をまとめて論文を書くことが代書屋の仕事です。大学卒業後、ミクラは代書屋になりますが依頼人の研究者は何故か変な人ばかり。そんなミクラの仕事と恋の行方とは? 不思議な緩さのある文章が魅力のほっこり小説です。
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もとは東京創元社『あがり』に収録されていた短編。加筆して書籍化したらしい。 面白かった! 短編連作になっている。サイエンスの要素はスパイス程度のものだけど、論文の題材として取り上げられているのも視点が変わって面白いし、恋愛でほんのりジタバタしているのもいいし、軽~く読める。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全体的にふわふわとしている作品でした。 予想していた内容と違ったけれど、結果オーライ。 妙な魅力がありますね。 作中の論文の内容が非常に面白かったです。 「代書屋」として様々な論文に関わるミクラくんですが、女心についてはどうも進歩がないようで。 脳内神様"アカラさま"を信奉していたり、いろいろと空回りしていたりと、どうにも憎めない人です。 頑張れー!と背中を押してあげたくなる。 ミクラくんに幸あれ。 「奇想建築写真展」が気になります。
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