人類資金(Ⅲ) の商品レビュー
読了です。 ラストまさかの展開でしたね。 『静』『動』と続き、今回は言うなれば『策』でしょうか。 それぞれの思惑が入り乱れ波乱のⅣへ… 一刻も早く読んで映画を観に行きたい。
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ロシアのファンドマネージャー鵠沼英司は簿外取引を繰り返し、小国の国家予算並みの赤字を抱え込んでいた。本部の査察が入り絶体絶命となった鵠沼は、国家間の恐ろしい陰謀に荷担するが…。2013年10月公開映画の原作。 1,2巻を読んだ時にも感じたが、過去の福井晴敏作品に比べて魅力が薄い...
ロシアのファンドマネージャー鵠沼英司は簿外取引を繰り返し、小国の国家予算並みの赤字を抱え込んでいた。本部の査察が入り絶体絶命となった鵠沼は、国家間の恐ろしい陰謀に荷担するが…。2013年10月公開映画の原作。 1,2巻を読んだ時にも感じたが、過去の福井晴敏作品に比べて魅力が薄い気がする。 全7巻というが、3巻までで止めようかと思ったところでラスト数ページ、止めるに止められない展開となった。出版社の術中に嵌ったか…。 (C)
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二冊目はアクション要素満載の石の超絶した身体能力が見所だか、三冊目はシュールな技巧派的な物語で舞台がロシア。アクション要素は皆無だが緻密な計画、巧みな話術を駆使した詐欺師真舟の舞台。計画通りに進んでいた矢先に…! 早く四冊目が読みたい。
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ロシアのファンドマネージャー鵠沼英治が赤字補てんのための簿外取引を繰り返していることに気がついた真舟は、電子上の莫大な金「M資金」を盗み出す工作を実行に移してゆく。緊迫感のあるシーンの連続とそこに現れる重要人物達。まだまだ辿り着かない気がしてしまうが、三極戦の様相を呈する金融戦争...
ロシアのファンドマネージャー鵠沼英治が赤字補てんのための簿外取引を繰り返していることに気がついた真舟は、電子上の莫大な金「M資金」を盗み出す工作を実行に移してゆく。緊迫感のあるシーンの連続とそこに現れる重要人物達。まだまだ辿り着かない気がしてしまうが、三極戦の様相を呈する金融戦争の攻防が面白い。映画が始まってしまうけど、早く全七巻まで辿り着きたいなと。
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物語はロシアを舞台にあらたな壮大な計画が企てられていた・・・ なんとM資金により北方領土の開発をロシアは巧みに日本の利益にもなると話を勧誘する・・・ 一方、M資金を巧妙に搾取しようとする動きも・・・ これからどういった展開が待ち受けているのか!
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物語は更に展開てして、いよいよ舞台は海外へ。登場人物も増え、それぞれがそれぞれの思いを抱きながら複雑に絡み合っていく展開に更にワクワクした。 また、物語でいうルールに対しての問題意識や不安が実社会に対しても強く感じながらも、この本を読みながら時折スマホで株価をチェックをせざるを...
物語は更に展開てして、いよいよ舞台は海外へ。登場人物も増え、それぞれがそれぞれの思いを抱きながら複雑に絡み合っていく展開に更にワクワクした。 また、物語でいうルールに対しての問題意識や不安が実社会に対しても強く感じながらも、この本を読みながら時折スマホで株価をチェックをせざるを得ない自分に、このルールの強制力を強く思い知らされた。 あー、早く四巻がよみたい!
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第二幕 話は、現代金融社会への批判からはじまり、ロシアに舞台が移る。すこしづつだが、「M」に関わる複数の勢力が姿を現してくる。 話はさらに展開していくらしい。
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アクション要素は控えめ(ほぼナシ)で 舞台をロシアに移して頭脳・心理戦と マネー資本主義を冷めた目で見る、といったところか。 物語が転換するつなぎのような印象を受けたが 最終盤で次巻が楽しみに。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2013/9/14 Amazonより届く。 2022/7/13〜7/19 3冊目。舞台はロシアへ。どんどん話が大きくなっていく。このあとどうなるやら。
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