歌舞伎町セブン の商品レビュー
面白かった!現代版必殺。警察小説とばかり思っていたので、まさかこういう話とは思わなかった。 それにしても、東警部補がメインなのかと思ってたのに、冒頭と最後にしか出てこなかったのにはやられた(笑)
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さすが本誉田哲也w 今回はハードボイルド系な感じだったけどスラスラ読めたな~。。。 終わり方に続きがありそうだったけど、やはり出るみたいで。。。 気になる~(T^T) 早く出て~ww
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歌舞伎町の町会長の死体が発見される。外傷もなく病死で処理されるが。 都市伝説「歌舞伎町セブン」とはなにか?歌舞伎町に徐々に広まる「欠伸のリュウ」とは何者か? セブンに行き着くまでが長くて、でも思ったより緊迫感もなく、もっとじっとりジンワリと追っ手がかかるのかと期待してただけに拍子抜け。 最後もあっけなくて、あんなに上手に書類操作ができた謎とかもあいまいなまま。続く・・ってことかな。 それより、ミサキさんって彼女?とかじゃあ、ジロウってまさか。いや違うでしょ、とかそれが気になってしかたがない。 歌舞伎町とはご縁のない生活だけど、事件とか数々の本でイメージは暗い。 この本でなるほど、そういう場所でもあるんだな、とちょっと明るい面をみた。 「この街に逃げ込んでくる人の大半は、はっきりいって、半端者です。(略)でも、そういうひとたちでも、再起のチャンスを掴めるのが、この街なんです。」 本と関係ないけど、陣内さんは誰が演るかと勝手に妄想。 恭平さんだと違うドラマになっちゃいそうだし。やはり佐藤浩一?ハングマンだし。なんてニヤニヤしながら考える。 登場人物が楽しかった。
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誉田哲也の長編エンタメ作。 歌舞伎町を舞台に「ジウ」の数年後の裏世界を描いています。現代版“必殺仕事人”的な感じでしょうかね。 スピーディな展開と伏線の妙味で一気読みなのですが・・・クライマックスが少々あっさりし過ぎ?感が否めません。 「ジウ」の東警部補も登場しますが・・・そちら...
誉田哲也の長編エンタメ作。 歌舞伎町を舞台に「ジウ」の数年後の裏世界を描いています。現代版“必殺仕事人”的な感じでしょうかね。 スピーディな展開と伏線の妙味で一気読みなのですが・・・クライマックスが少々あっさりし過ぎ?感が否めません。 「ジウ」の東警部補も登場しますが・・・そちらは現在連載中の続編に期待ですかね(^_^;)
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裏表紙にはダークヒーロー小説との表記があるが、『ジウ』の世界観の下のおハナシだそうで。 久しぶりの“誉田節”にドップリと浸りながら読み進められた。 せっかくの 東警部 が、いい味を出しつつもほとんど絡んでこなかったのが寂しいな・・・と思いきや、これで終わりではなく、序章的な扱い??? 当然、次作に期待。 ★5つ、9ポイント半。 2013.11.03.了。
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途中までは淡々と事の発端を上部の話とともに進められ少々退屈気味だが、歌舞伎町セブンの真相が、語られ、主要メンバーが揃ったあたりから盛り上がる。 歌舞伎町には縁がないので街並の詳しい説明を書かれてもリアルさを感じるだけだが、わかる人には楽しそう。 新生“セブン”になぜ頼りない2人が...
途中までは淡々と事の発端を上部の話とともに進められ少々退屈気味だが、歌舞伎町セブンの真相が、語られ、主要メンバーが揃ったあたりから盛り上がる。 歌舞伎町には縁がないので街並の詳しい説明を書かれてもリアルさを感じるだけだが、わかる人には楽しそう。 新生“セブン”になぜ頼りない2人がなぜメンバーとして加わるのかよくわからない。数合わせにしか思えないなぁ。 ラストにしてもここで終わりですか?っ感じて、続編の序章的な物語なのかと。
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かなりのストーリーテラーで、グイグイ読ませる。謎も何となくわかるけど、それでも面白く仕立てていて、引き込まれる。さすが誉田哲也。
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ジウの続編的なシリーズかと思いきや、ほぼ新しい話。ジウみたいなエグイ描写はほとんどなかった。。 読みやすかったが、ジウなど前作とねからみを、ほしかったな〜東警部補の印象あんまりなく。。
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基本、誉田作品は好きなんですが 今回かなり期待感が、強かったので がっかりしてしまいました。 盛り上がりもなく、話しがすんなり あっけなく感じでした。 続編に、期待!
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えー。 これが感嘆のえーか、がっかりのえーか、それは後ほど。 (なんて引っ張ることでもないが) ジウの事件が起こって6年。歌舞伎町でささやかれる「歌舞伎町セブン」のコトバ。 一見なんの疑問もない町内会長の不審死。 そんないい感じのたっぷりしたフリに、 うさん臭いペンゴロ、...
えー。 これが感嘆のえーか、がっかりのえーか、それは後ほど。 (なんて引っ張ることでもないが) ジウの事件が起こって6年。歌舞伎町でささやかれる「歌舞伎町セブン」のコトバ。 一見なんの疑問もない町内会長の不審死。 そんないい感じのたっぷりしたフリに、 うさん臭いペンゴロ、父親をやはり同じように不審死で失った警察官、 手を洗った、とつぶやく影のある飲食店経営者‥ と、すてきにジウを彷彿させるお膳立て。おいおいおいおい、期待しちゃうぞ? ちょっとシナリオに行く前に、個人的な感想を。 誉田作品のよさはその、軽快な表現とパフォーマンス色の強い言い回しにあるんじゃないかって思ってる。 姫川シリーズもそうなんだけど、登場人物の独白が絶妙に入り、またその間が軽快。 この人多分、脚本とか書いてもいいんじゃないかな、って勝手に思う。 さて、閑話休題。 解説とか読むと大絶賛してあって、謎が謎をよんで最後に鮮やかに解決、 しかも続編をにおわせるエンディング、続編が待たれる! みたいに、書いてあるけど、うーん。 あたしはまったくそうは思わなかった。 ジウみたいに重層構造になったものがたりではなく、あくまで2層構造の、 父と息子、父と娘、そんだけ。 しかもジウ関連の主要キャラクターが脇役?として登場している感じなのだが、 それも特に語られるのでもなく。 この作品が続編に続くための布石に過ぎないのであればいいけれど、 1つの作品として(つまり作品1とかではなく)成立するのであれば、 できる限り謎は回収してほしいなぁ。 なんか次に次に、という感じで薄まっているのだとしたらちょっとナットクできない。 と言うことでこの作品、あたしからしたら★3つ、です。 なんで買ったかってたまたまサイン本を入手したからなんだけど、 うーん、人には勧めない。残念!
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