燃える闘魂 の商品レビュー
妻からのお下がり本。 京セラやKDDIで経営を振るった稲盛和夫氏の著書。タイトルの燃える闘魂とは、アントニオ猪木そのものではなく、「経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要」とのこと。 経営者が書いたビジネス書の類は、どうも「俺は死ぬほど頑張ったのだから、お前も死ぬほ...
妻からのお下がり本。 京セラやKDDIで経営を振るった稲盛和夫氏の著書。タイトルの燃える闘魂とは、アントニオ猪木そのものではなく、「経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要」とのこと。 経営者が書いたビジネス書の類は、どうも「俺は死ぬほど頑張ったのだから、お前も死ぬほどやれ」といったメッセージが多くてジャンルとして好まないが、この本は整理されているな、と感じた。 共感できることもあれば、「これからの時代は、その辺は変わっていくのではないか」と感じることもあった。
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僭越ながら亡くなったと聞いて初めて知り、試しに読んでみました。経営と言うと凄くテクニカルで緻密なものと思っていましたが、そうではなく今の日本に足りないものは熱い闘魂だと力強く語り、流石は経営の神様と呼ばれる方だと感じました。なんとなく現代人は楽して効率よく生きていければそれで良い...
僭越ながら亡くなったと聞いて初めて知り、試しに読んでみました。経営と言うと凄くテクニカルで緻密なものと思っていましたが、そうではなく今の日本に足りないものは熱い闘魂だと力強く語り、流石は経営の神様と呼ばれる方だと感じました。なんとなく現代人は楽して効率よく生きていければそれで良い、また自分もそのように思っていた節がありましたが、そのような考えでは自分も、周りも幸せにはなれない。日々を誰かの為に、かつ全力で生きなければならないと思わされた著書でした。
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京セラが上場するために努力した例え 既に他の企業が上場しているなか、京セラは遅れてスタートしたようなもの。だから全力疾走しなくては追い付けない。オーバーペースで、必死に働かなくてはならなかった。そのペースで走ったからこそ、上場することができた。
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企業の活性化、日本経済の発展には燃える闘魂が何よりも大切であるということ。組織として経営幹部だけではなく、現場にもミッションが行き届いている必要がある。現在、日本経済は失われた20年と言われるように停滞している。それは、経済的に豊かであり、意欲がなくなったからであると最初の方に述...
企業の活性化、日本経済の発展には燃える闘魂が何よりも大切であるということ。組織として経営幹部だけではなく、現場にもミッションが行き届いている必要がある。現在、日本経済は失われた20年と言われるように停滞している。それは、経済的に豊かであり、意欲がなくなったからであると最初の方に述べられている。昔より燃える闘魂が失われているのも事実だと思う。経営者としての視座の高さ、年齢に比例しない情熱は学びがいがあった。
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いい意味でも悪い意味でも感情論。 最近議論が高まっている「資本主義の限界」について、以下は示唆に富むと感じた。 「資本主義を生きる者が、正しい倫理観と強い道徳観 を備えることが最も大切なことだ。資本主義とは本来、マックス・ウェーバーが唱えたように、己のためではなく社会のために利益...
いい意味でも悪い意味でも感情論。 最近議論が高まっている「資本主義の限界」について、以下は示唆に富むと感じた。 「資本主義を生きる者が、正しい倫理観と強い道徳観 を備えることが最も大切なことだ。資本主義とは本来、マックス・ウェーバーが唱えたように、己のためではなく社会のために利益を追求する経済システムであったはずだ。」
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燃える闘魂がテーマ。母なる戦いと徳が大事。JAL再建についても語られている。 まっすぐに仕事をする大切さ。仕事から得るものの大切なを学ぶ。
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どんな状況だろうと絶対にやってやる!なにくそ」という燃える闘魂が、今!必要だと強く感じました! 「手の切れるような」という、よほど完成度の高いものを作り上げるこだわりや執念 昔の日本刀の鍛冶職人がそうだったように「魂を込めること」を目の前の仕事にぶち込んでいるか
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世のため人のため 人々の幸福に貢献する 燃える闘魂、すなわちなにくそ負けてたまるかという強い思いが必要 新しき計画の成就は只不屈不撓の一心にあり。さらばひたむきに只想え、気高く強く、一筋に。 努力と創意工夫 環境の変化に言い訳することなく目標の達成に向けて不屈不撓の精神を抱き続け...
世のため人のため 人々の幸福に貢献する 燃える闘魂、すなわちなにくそ負けてたまるかという強い思いが必要 新しき計画の成就は只不屈不撓の一心にあり。さらばひたむきに只想え、気高く強く、一筋に。 努力と創意工夫 環境の変化に言い訳することなく目標の達成に向けて不屈不撓の精神を抱き続ける 常識の範囲にとどまらない働き方 勝利を収めるまで果てし無く戦い抜くような闘魂が絶対に必要。 その闘魂を企業全体に! 目標は高く設定しそれに挑戦する形をとっていく
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いつもの稲盛さんの本で、目新しいことは少なかった。 目標決めて、あとは覚悟を持って、不撓不屈の精神で邁進するということ。
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「燃える闘魂」のエンジンと、「利他の心」のナビゲーションシステム、これがそろってビジネスという名の飛行機は迷うことなく目的地にたどり着ける。 JAL再生ストーリーも、この両輪があってこそ。大震災時のお客様からのお手紙には感動するものもありました。 中国で稲盛さんファンが増えて...
「燃える闘魂」のエンジンと、「利他の心」のナビゲーションシステム、これがそろってビジネスという名の飛行機は迷うことなく目的地にたどり着ける。 JAL再生ストーリーも、この両輪があってこそ。大震災時のお客様からのお手紙には感動するものもありました。 中国で稲盛さんファンが増えています。これからどんどん、稲盛マインドを持った経営者が中国に増えたら。。。日本は太刀打ちできないのではという危惧さえ感じました。
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