花の鎖 の商品レビュー
各章の主人公の女性たちがどのようにつながっていくのか途中までわからないが、徐々に明らかになっていく。 花をキーワードにつながる女性たち。悲しいかったり辛かったりする事実が明かされるが、主人公たちは折り合いをつけているため悲壮感はない。
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今までの湊さんの作品とは違い、ほのぼの系かと思いきや、最後には湊さんらしい悲しい真実が隠されていた。 雪月花でつながる3代の女性の物語。最初は別々の同じ街に住む女性が実はどこかでつながっていくのかと思いましたが、まさか祖母・母・娘だったとは!! 今回の終わりは、ほっと出来る終わり方でした。
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3人の女性とそれを繋ぐKという人物。 はじめは何も関係がないと思われた3人が最後に繋がる。 ドラマ化して最初にドラマを見てしまったので、そのイメージで本を読んでた。はじめに本読んでたら印象ちがってただろうな。。
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ドラマになるから読んだわけじゃないが、なぜいつも活字で読んでからドラマを見るとがっかりするのだろう?たまには「半沢直樹」みたいに活字を越えるものもあるけれど。さて内容だが、あの華々しいベストセラー「告白」はなんだったんだという出来。作者には申し訳ないが、あのインパクトは今回の作品...
ドラマになるから読んだわけじゃないが、なぜいつも活字で読んでからドラマを見るとがっかりするのだろう?たまには「半沢直樹」みたいに活字を越えるものもあるけれど。さて内容だが、あの華々しいベストセラー「告白」はなんだったんだという出来。作者には申し訳ないが、あのインパクトは今回の作品には感じられない。ベストセラー作家だけに多忙を極め、作品の一つ一つを微妙に流して書いているのでは?と思ってしまう。大変失礼な事を書いてしまった。どうか遅筆でもいいから「告白」レベルに戻って欲しい。
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私的にはミステリーとカテゴライズするより女性の生き方よりにインパクトのある作品だった。 なぜなら女性の一生はある一定の仮説として何かに翻弄されやすいものだから。例えば結婚、出産、子育てである。 現代には時代錯誤的ありながらも、しかしながら全く関わらず、依存せず、すべてをかなぐり...
私的にはミステリーとカテゴライズするより女性の生き方よりにインパクトのある作品だった。 なぜなら女性の一生はある一定の仮説として何かに翻弄されやすいものだから。例えば結婚、出産、子育てである。 現代には時代錯誤的ありながらも、しかしながら全く関わらず、依存せず、すべてをかなぐり捨てては生きられない点で、ここに登場する三人の女性も秘めた過去や想いを持ち合わせている。 時代背景や過去未来が錯綜するので、キャラクターを意識して読んだ方がいい作品。
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やはり湊かなえの小説はおもしろい。 一気に2回読んだ。 2回読みたくなる。 2回目がまたさらにおもしろくなる本。 全くつながりのない3人の女性。 「アカシア商店街」「山本生花店」「梅香堂」「香西路夫」 共通項がたくさん出てきて、最後にはそうゆうことか!て思わず声にしてしまう。 読み進めながら謎解きしていく感じがたのしい。 梨花、美雪、紗月。 主人公3人ともがそれぞれ、芯の通った魅力的な女性なのもすごくいい。 涙を流しても何も解決しない、とぐっと堪える姿に心打たれる。
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始めはバラバラだった3つのストーリーが最後に見事リンク!そーゆーことだったのか‼湊かなえの中ではめずらしく後味スッキリでした
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途中から、ん?もしかして?と思いつつ、繋がりを考えつつ読み進むのが面白く、作劇としてとても良くできていると思いました。それ以上の魅力が、もう一つ、欲しかったかも…
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この本に出てくる3人のヒロイン、みんな芯があってはっきりしていて、とてもかっこいいです。 始めはバラバラだった3つのストーリーは、最後に一気に繋がるのではなく、ページが進む毎に少しずつ繋がっていくイメージ。 それが徐々に分かっていくのが楽しかった。 読んだ後のもやもや感は無い...
この本に出てくる3人のヒロイン、みんな芯があってはっきりしていて、とてもかっこいいです。 始めはバラバラだった3つのストーリーは、最後に一気に繋がるのではなく、ページが進む毎に少しずつ繋がっていくイメージ。 それが徐々に分かっていくのが楽しかった。 読んだ後のもやもや感は無いです♪
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読んでいた時期とTVドラマの放映時期が 一緒だった。 私は、本を読んだ後 ドラマや映画を見るのは 苦手なタイプ。
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