ハイ☆スピード！(1) の商品レビュー

おおじこうじ(著者),西屋太志

2024/01/22

アニメで断片的に出てきたシーンのことを詳しく知ることができてよかったです。

それぞれがお互いにいい影響を与え合うことができるかんけいが素敵だなと思います。

2021/09/03

ハルちゃんマコちゃんリンちゃん渚にまた会えた！
アニメ「Free!」のハルちゃんたちが
小学生の頃、出逢いのお話。
やっぱり文章になることによって
普段言葉数が少ないハルちゃんの考えてることが
たくさんわかって嬉しかった〜！！！
リレーはチーム戦。
水泳っていうスポーツを通じて4人が成長して
最高のチームになっていく過程がやっぱり熱かった。

2018/09/13

スイミングクラブに通う主人公の所に
別のスイミングに通っていた少年が転校してきた。

一言でいうなら、青春。
それぞれ、何故泳ぐのか、なぜ頑張るのか、が
語られて、山場の大会の話が…という感じで。

主人公はやたらにクールです。
無口と言うよりも、自分の進む道だけを見ているようで。
他者に頼られたら、それはそれで解決してくれるそうで
作中でそう書かれています。
主人公なのにここまで動かないのも珍しいな、と。

アニメが小説になったようで、読みにくくも
分かりにくさもなかったです。
ただ、主人公の小学生らしかぬ落ち着きが
妙な違和感でしたが。

2016/05/15

一大ムーブメントをアニメ界で巻き起こした Free! 原作。

1巻
遥、真琴、のクラスに凛が転校してくる。
6年生の1月という中途半端な時期に。
スイミングクラブも一緒になり、同じチームとしてメドレーに出るコトに。
一人足りずに一つ下の渚が入る。
真琴・背泳ぎ
渚 ・平泳ぎ
凛 ・バタフライ
遥 ・クロール
この順で泳ぎ見事に優勝をする。
優勝したトロフィーをSCに埋める事に。
凛の昔話にて。
凛の父親のお葬式時に遥と真琴は会っていた。
その昔、凛の父親も凛同様にメドレーで優勝して。
メダルをSCの裏に埋めてあり。
レースの翌日にオーストラリアに旅立つ凛。
気遣う凛の親友宗介。

2巻。
中学生になった遥と真琴。

2巻はここで挫折しました。
ハッキリ言って読みにくく・・・
個人的意見なのでご容赦願います。

2016/04/14

アニメ「Free！」は1期のみ鑑賞済み。その話の元になった小学生の遥たちを描いた話。読んだ感想としてはアニメの時よりもキャラクターのそれぞれの心情部分が書かれていて良かったと思う。またこの作品は、アニメ版（特に1期）の内容の補完にもなるので、アニメの「Free！」を深く理解するうえで助けになると思う。２巻目も気にはなるが、機会があれば手にしたいと思う。

2016/03/17

（アニメから入ったら　☆☆☆☆）
青春スポ根人気アニメ、Freeの原作となった小説で、Freeの主要人物４人が小学生だった頃の話。
この小説があったからFreeが生まれたわけですが、小説だけではわかりにくいところも多々ありましたね……
情景描写や感情描写は秀逸だったけれども、動きなどの表現や構成が少し間延びしてしまい読んでいてややギクシャクしてしまいました。また視点がコロコロと変化するので、誰のモノローグなのか少しわかりづらいかもしれません。
ただアニメから入れば、その辺りが脳内で補完され、より入りやすく想像して読みやすいと思います。また情景描写や感情描写は素晴らしいので、ほんとに熱を入れて入り込むことができます。
この小説の一番魅了されるところはアニメと小説の両方が合わさって構築された世界感だと思うので、先にアニメを見てから読むのがおすすめです。

またアニメから入ると、小説で登場人物の内面がよくわかるようになるので主要登場人物に彩が生まれ、人間味が増してよりキャラに親近感が出るようになります。また小学生とは思えぬほど無口で愛想がなくおとなしい主人公の存在がスポ根の世界に良い爽やかさと青春のきらめき感を出してました。 また主人公の性格から熱苦しい雰囲気は出ませんが、その合間合間に見える熱意のエネルギー量が尋常じゃなく、爽やかな文体なのに読んでいて熱くなります。

2015/05/07

アニメFreeは見てないので京アニアニメってことしか知らないけど
原作小説よんでみた

アニメは高校生？だけど
これは小学生
かわいい

・・・

女の子みたいな名前の小６男子３人と同じく女の子みたいな名前の小５男子

渚くん（小５）がかわいい
遥くんはとっつきにくすぎて・・・
真琴くんはいい子なんだけどいまいち存在感がよくわからない
凛くんは調子よくて頭もよくてちょっと自己中？なのかな？

みんなかわいい（おそろしい感想）

2015/01/27

「水は生きている」

アニメ『Free！』の原作。
珍しくはまったアニメ作品だったので読みました。

小学校の頃から遙・真琴・渚・凛の関係はあまり大きく変わっていないんだなぁとほのぼの。

ライトノベルというよりも児童文学に近いかもしれません。
短くて読みやすいし、“for the team”の友情物語。
アニメは女性向けだったかも知れないけれど、この小説は子ども達が読んでも楽しいかも。

2015/01/03

小学6年生の遙の水、泳ぐことに対しての苦悩というか、凛ちゃんと出会ってからの人との接し方への揺らぎみたいなのが描かれている作品だなぁと思いました。

遙だけじゃなくて、真琴視点、渚視点、凛視点を通してメドレーで泳ぐこと、そこから自分の中の何かを克服したり道を見出したりしている皆の姿が見れて良かったです。
私的にはキラキラな彼ら、というよりはより人間らしい、子供だけど子供のままじゃいられなくなってくるという微妙なラインに立った皆の姿が描かれているなと思いました。

2014/06/08

アニメから知ったのですが、なぜこの小説の流れであのアニメになってしまったのかと疑問に思ってしまう。
もう少し競泳ものや青春ものを出してもいいかなと。
視点が誰視点なのかわからなくなってしまうのは自分の読み込みの悪さのせいなのか。もう少し細かく主人公たちの心情を描写して内容を膨らませてもいいと思う。

取りあえずアニメ２期始まる前に読めてよかった。