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予想どおりに不合理 の商品レビュー

4.2

306件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2026/03/27

友人の卒業論文の題材と聞き読んだ。 心の会計を主題とした、賢いあなたがなぜ貧乏になるのかと、とても似た内容の話だった。 人間の不合理な行動に規則性を見出し、引用されている実験結果は不合理ではあるが納得がいくものであり、人はしょせん自分が何によって影響されているのかが分からないこと...

友人の卒業論文の題材と聞き読んだ。 心の会計を主題とした、賢いあなたがなぜ貧乏になるのかと、とても似た内容の話だった。 人間の不合理な行動に規則性を見出し、引用されている実験結果は不合理ではあるが納得がいくものであり、人はしょせん自分が何によって影響されているのかが分からないことをよく示していた。 この内容をすんなり受け入れられれば、他人に対するストレスや、自分の選択に対する公開がだいぶ軽減されると思う。まさに、知らないと知っているとでは大違いの内容が多分に含まれていた。

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2026/03/24

人間の非合理的な行動を示す実験や理論には概ね納得できたが、自分自身には当てはまらないと感じる部分も多く、特にプラセボ効果や価格による判断の歪みについては実感を持ちにくかった。また、実験の前提や結果の強さにはやや懐疑的な視点も持った。ただし、個人としての実感とは別に、社会全体の傾向...

人間の非合理的な行動を示す実験や理論には概ね納得できたが、自分自身には当てはまらないと感じる部分も多く、特にプラセボ効果や価格による判断の歪みについては実感を持ちにくかった。また、実験の前提や結果の強さにはやや懐疑的な視点も持った。ただし、個人としての実感とは別に、社会全体の傾向としては十分に成立していると理解でき、集団としての人間の行動パターンを知るうえで興味深い内容だった。

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2026/03/24

面白い。共感。 人間は不合理な行動をする生き物である。 頭に入ってこないパートもあり、読み終えるのに時間がかかった。まだまだ読書が足りないのだろう。

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2026/03/15

もう少し抽象化して欲しかったかも。 相対性や、アンカリング、予測の効果あたり面白かったからもっも深堀したい。 行動経済学についてもっと深く知りいと思える本だった。

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2026/02/28

人間は不合理な決断をする生き物であることが、さまざまな実験やエピソードを添えて書かれている。英文を和訳しているため、例がややイメージしにくい部分はあるが、共感や納得できる部分は多かった。 ただ、行動経済学を勉強することを目的に読むのであれば、もう少しそれぞれのエピソードに対応する...

人間は不合理な決断をする生き物であることが、さまざまな実験やエピソードを添えて書かれている。英文を和訳しているため、例がややイメージしにくい部分はあるが、共感や納得できる部分は多かった。 ただ、行動経済学を勉強することを目的に読むのであれば、もう少しそれぞれのエピソードに対応する名称(アンカリング効果、バンドワゴン効果など)の説明があると良かった。 我々が不合理な意思決定をする際、多くの場合はランダムではなく一定の法則が存在する事が多い。その「意思決定のクセ」を知っておく事で、より良い意思決定ができ、経済の動きが説明できるようになる。行動経済学の奥深さを感じられる本であった。

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2026/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・1円とゼロ円には大きな違いがある。ゼロはただの値引きではなく、特別な力がある。助成ではなく無料を。 ・市場規範と社会規範は共存できない。 プレゼントであれば社会規範が適用されるが、お金が絡むと市場規範が適用される。社会的な関係は一度市場規範を持ち込むと元の関係には戻れない。 愛、忠誠心、向学心はお金では買えない。 プレゼントは合理的には経済効率が悪いが、関係を築くためには大切。 ・期待があるからこそ、食事や芸術を存分に楽しめる。期待がなければ、失望もしないが感動も生まれない。意図的に期待させることで相手を感動させることができる。プライミングにより、その人はそのように成果を上げる。

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2026/02/04

考えたこともないようなことが、分かりやすく書かれていた。 和訳も、違和感ない日本語で読みやすく書かれている。 アリエリー教授の好奇心すごい。 これだけの実験をやりきるなんて どの章も、実生活に適用するための考察が書かれているのが良い。社会科学・学問とリアルライフを繋ぐことがで...

考えたこともないようなことが、分かりやすく書かれていた。 和訳も、違和感ない日本語で読みやすく書かれている。 アリエリー教授の好奇心すごい。 これだけの実験をやりきるなんて どの章も、実生活に適用するための考察が書かれているのが良い。社会科学・学問とリアルライフを繋ぐことができる研究者、かっこいい。 この本を読んで私たちの行動に納得はできるが、だからと言って私は自分を合理的にコントロールは出来ないだろう。きっと、不合理に生きていく。

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2026/01/25

行動経済学の名著。たまたま視聴したTEDスピーチが面白かったので、本書を手に取った。冷静に考えれば愚かな判断を繰り返してしまう私達。その不合理な行動を起こしてしまう精神状態と環境について、あらゆる実験から徹底して分析している。ページ数が多く、読了まで時間が掛かったが、自分がこれま...

行動経済学の名著。たまたま視聴したTEDスピーチが面白かったので、本書を手に取った。冷静に考えれば愚かな判断を繰り返してしまう私達。その不合理な行動を起こしてしまう精神状態と環境について、あらゆる実験から徹底して分析している。ページ数が多く、読了まで時間が掛かったが、自分がこれまで失敗してきた「不合理な行動」を思い出しながら、楽しく学ぶことができた。 それぞれの実験の設定が大変ユニークで、驚いてしまった。「アンカリング」や「先延ばし」といった考え方は少しだけ知っていたが、興奮状態において理性を失う行動や、社会規範VS市場規範の話、所有(執着)に関する考察は大変興味深かった。不正を行ってしまう動機や環境を解明する実験も面白かった。 モノの価値が分からなくなってしまう人間の本性についても触れられており、テレビ番組「芸能人格付けチェック」でタレント達が苦戦する様子が連想され、読みながら1人で笑ってしまった。

Posted byブクログ

2026/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

市場規範と社会規範という言葉が、日常的な人間関係や仕事で起こるモヤモヤの正体を、スッキリ説明してくれた

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2026/01/16

正直、最近はもっと分かりやすく体系的に行動経済学を解説している本も多い。しかし、文章はある程度読みやすく、内容も当時は目が醒めるようなものだったのだろう。 人間が判断に評価軸を必要とすること、最初の行動や条件に後の行動を引っ張られやすいこと、無料を同じ条件の割引より魅力的に感じる...

正直、最近はもっと分かりやすく体系的に行動経済学を解説している本も多い。しかし、文章はある程度読みやすく、内容も当時は目が醒めるようなものだったのだろう。 人間が判断に評価軸を必要とすること、最初の行動や条件に後の行動を引っ張られやすいこと、無料を同じ条件の割引より魅力的に感じること、金銭を対価に支払われることがマイナスに働く場合があること、自身の持っているものを過剰に高く評価すること、事前の想像が後の結果に影響を与えること等が記述してあった。それらを確かめた実験内容もきちんと書いてあり(実験の条件が気になるところではあるが)、ただ知識を得るより面白い。

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