いやな気分よ さようなら コンパクト版 の商品レビュー
うつ病や認知療法は(今のところ)縁がないが、日常のストレスフルな仕事や生活でも参考になる。似たような論説の書物は多いが、実際の治療実践に基づいた信憑性の高さを感じた。 結果や状況の良し悪しよりも、認知の歪んだ考えに注目できれば、さまざまな「いやな気分」を克服できそう。
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なかなかの分厚さに心折れながらも読み進めた。 ちょっと今の私にはスパルタすぎたよ。 とことん自分と向き合う現状把握のためのワークも、筆者から伝わってくる熱血!体育会系!な口調もしんどかった。 けれど私の抱える認知の歪みや、適切な対処法などが記されていたので、またもう少し元気になっ...
なかなかの分厚さに心折れながらも読み進めた。 ちょっと今の私にはスパルタすぎたよ。 とことん自分と向き合う現状把握のためのワークも、筆者から伝わってくる熱血!体育会系!な口調もしんどかった。 けれど私の抱える認知の歪みや、適切な対処法などが記されていたので、またもう少し元気になったらユックリ読もうと思う。 図書館で借りたので、今手元にあるこの本の黒ずみは、かつての悩み苦しんだ人たちの、乗り越えたであろう人たちの残り香なのだな、と。 私も頑張るよ。
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まーじでこの本を読んでるときが、人生で1番生きてる心地がしたかも。人生変えてくれた本。時間はかかるけどもこの本があれば大丈夫って思える。
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自分の性格を客観的に捉え、自己分析ができる余裕ができた頃に読むほうが良いと思います あるいは大切なひとの気持ちを察するヒントになるかもしれません 休み方を覚えて焦らないでください 自分なりの怠ける方法を見つけてください 怪我や風邪と違い、治る=元の自分に戻るでは無いと思うんで...
自分の性格を客観的に捉え、自己分析ができる余裕ができた頃に読むほうが良いと思います あるいは大切なひとの気持ちを察するヒントになるかもしれません 休み方を覚えて焦らないでください 自分なりの怠ける方法を見つけてください 怪我や風邪と違い、治る=元の自分に戻るでは無いと思うんです 文中のキーワードはその後の生活にとても役に立った記臆があります
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感想 認知の歪み(の歪み)によって起こる抑うつ気分。不安の種を吐き出し固定化することで抑うつ症状と向き合える。静かに鬱への対処を教えてくれる。
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一家に一冊あるべき、と思わせるほどの良書。 抑うつ克服法というタイトルのため、自分はうつでないから大丈夫、と素通りしがちだが、うつでない時でも効果的。まるで予防接種のように役に立ちます。 ただ、コンパクト版といえども400ページは、ゆうにあるので、つまみ食いのように、自分が気...
一家に一冊あるべき、と思わせるほどの良書。 抑うつ克服法というタイトルのため、自分はうつでないから大丈夫、と素通りしがちだが、うつでない時でも効果的。まるで予防接種のように役に立ちます。 ただ、コンパクト版といえども400ページは、ゆうにあるので、つまみ食いのように、自分が気になるトピックだけ読むのもよいかもしれない。 基本的に、「書き出す」ということが解決策として挙げられており、表を作り、書いていく、というのが主な解決法となる。 P35の「認知の歪みの定義」に関しては、ブックマーク必須。今の自分の感情、特に負の感情が一体どれに当てはまるのか、振り返るための備忘録としてすぐ開けるようにしておくべきである。 また、ある程度の気分の落ち込みに対する解決策を探すのにも、この一冊で充分役に立つ。 ネタバレになるので、詳しい内容は避けるが、「転ばぬ先の杖」という言葉が似つかわしい一冊。 Kindleに電子版がないのが惜しい。
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最近メンタルにダメージを負うことが多いことと、不安な気分がなかなか晴れないこともあり購入。 単純に慰めや自分を許しましょうといった類いのものではない。 鬱は認知の歪みから発生するため、この認知の歪みを正常に戻すトレーニングを行うことで克服可能なものとのこと。もちろん、重度の鬱...
最近メンタルにダメージを負うことが多いことと、不安な気分がなかなか晴れないこともあり購入。 単純に慰めや自分を許しましょうといった類いのものではない。 鬱は認知の歪みから発生するため、この認知の歪みを正常に戻すトレーニングを行うことで克服可能なものとのこと。もちろん、重度の鬱には精神科医の診断を早急に受ける必要があると著者も主張しているが。 このトレーニングを少しずつ日常生活で取り入れていこうと思う。但し、自分ととことん向き合うトレーニング満載なので、無理せず実践しないと息切れしそうだと感じたのも事実。
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良書でした。 いやな気分、鬱から脱したい人におすすめしたい。 少し分厚く読む量も多いので、何もしたくないほど辛い鬱の人が読むのは難しいかもしれません。 ですが、自らの力で底から這い出すためのヒントはあります。
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うつ病発症から3年ほどが経ち、一度は少し良くなったもののまた再発してしまいました。 不安で無気力でいつもそわそわ、抑鬱の気分だったのが、よくなった!とは言い切れないもののそこそこ不安が減り、なんとか生活できるくらいになりました。この本に出会えて本当に良かったです。 元々本を読む...
うつ病発症から3年ほどが経ち、一度は少し良くなったもののまた再発してしまいました。 不安で無気力でいつもそわそわ、抑鬱の気分だったのが、よくなった!とは言い切れないもののそこそこ不安が減り、なんとか生活できるくらいになりました。この本に出会えて本当に良かったです。 元々本を読むことだけは鬱でもできているタイプだったのでこの分厚さでもなんとか読めました(この鬱をどうにかしたいという強い気持ちがあったからかも。) 特に有効だと思うのは認知の歪みを知ることとダブルカラム法。 負の感情が湧いたらすぐに頭の中で反論するのは実践しやすくていつもやっています。 様々な面からうつの症状について述べられていて何かしら自分がピンとくる章があるんじゃないかと思います。
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分厚さに辟易しますが、読み始めれば自分のためになることしか書いてありません。 持っていたい本です。 『認知の歪み』は現代の必修科目といってもいいんじゃないでしょうか…と私は思っています。 これが知りたくて買いました。メモして貼ってあります。 私は高校生の頃にうつ病になりまし...
分厚さに辟易しますが、読み始めれば自分のためになることしか書いてありません。 持っていたい本です。 『認知の歪み』は現代の必修科目といってもいいんじゃないでしょうか…と私は思っています。 これが知りたくて買いました。メモして貼ってあります。 私は高校生の頃にうつ病になりました。今はうつは解消して、心理カウンセリングを中心に受けています。 この本があると受診の質が上がる気がしますし、日課のセルフカウンセリングの際にも参考にしています。 自分がなぜうつになったのか、なぜモヤモヤや憂鬱感が湧きやすいのか…。 その厄介な考え方のクセがよ〜くわかります。 つらいです。 でもそこに気付くことが大きな一歩なんですよね。 自己理解でもあり、他者理解にもなります。 ただ、うつ病の真っ只中ではこんな分厚い本を読む気力もないですし、実践できる気もしなかったと思います。 周囲の人が押し付けるのもプレッシャーで逆効果です。 その人にはその人のタイミングがあります。 また、以前カウンセラーさんに 「認知行動療法は本来は専門家と一緒にやるものだからね」 と釘を刺されたこともありました。 (治療法なのだから当然だけれども) 自分の弱さと向き合うのは、疲れます。 たぶん、元気な人でも疲れます。 たとえ楽しくても疲れます。 心が軽くなることもあれば、却って落ち込んでしまうこともあります。 実践するのなら無理はしないでください。 もし実践してみて難しい、苦しいと感じるなら、1人で頑張らず専門家や信用できる人を頼ってください。 これが本当に、1番大事です!
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