週末は彼女たちのもの の商品レビュー

島本理生(著者)

2014/04/25

雑誌に掲載される話はどうしても
ぶつ切りされるシーンと構成が多くて
今回もそれを強く感じる一冊でした。

それでも島本さんの中にある
描きたいものが一文字一文字伝わるので
☆みっつ

2014/04/20

　ショートストーリーがつながった恋物語。LUMINEを舞台にしているということなので、もっとLUMINEのことを知っていたら面白さが増したかも。
　明るさと切なさが入り混じるのは島本先生ならでは。

2014/03/05

新宿もルミネもよく行くから、なんとなく舞台の匂いがわかる。
この場面はあの改札かなとか、服を選ぶシーンとか想像できる。
よく空間が描写できてる。
それに一話一話、どきっとする描写。

けれども、連作短編にしてはつながりが薄い。
短編にしては、一話の密度がない。
中途半端。

2014/01/27

さらっと読めて、イイですね。

ハッピーエンドも見てみたいですが、別々の道を行く2人には、応援したくなるし、勇気づけられる気もする。

2014/01/09

短編集なんだけど、すべて繋がってる話だったので、短編苦手な私でも楽しめた。
地味な女性の弟が実はかなりの美形で性格もいい、っていうのができすぎてて、そこだけイマイチ。
設定が弟じゃなきゃよかったんだけどなぁ。
でもラスト好きだったので★3で。

よくも悪くも、ラストはハッピーエンドが想像できたので読後感はよかったです。

2013/12/21

短編だけど、どこかで繋がっている物語。
婚約までしたけど、本当の心は繋がっていなかった恋人。
恋愛はいつ、どんなところで始まるかわからない。
人は傷付き、傷付け合いながら、本当に必要な人を探していくものなのかも。

2013.12.21

2013/12/19

ルミネの広告に使われてたショートショートに書き下ろしを加えてまとめたもの。特性上、一人称がわかりにくかったので、馴染みにくかったのが残念。彼女には珍しい「普通の」恋愛小説。広告に使われた写真もあったらよかったなー。1時間もあれば読めてしまいます。

2013/12/06

きれいな映像が、浮かんでは、消える。
「秘密の後で」の最後の1行が好きだ。
スローモーションで、紙コップがゆっくり落下してゆくような。

2013/10/30

ルミネの広告に掲載されていたという短編小説群。
さらりと読めるお洒落小説という感じ。
クセがない分、読み終わった後にさほど印象には残らないかも。

2013/10/20

あっさりとした内容ですぐに読める。章ごとに一人称が変わるのでよみにくいけど…良くも悪くもどのストーリーも短いので中途半端な気がする。でも読後感は爽快。