ことばのかたち の商品レビュー

おーなり由子【著】

2024/12/24

2019.5 (娘　年中さんの時)　
祖父母からこどもの日プレゼント。(たぶん私がリクエストした)

読み聞かせ(4分半)

2024.12下旬 　5年生　朝の読み聞かせ（10分間）

ずっと前から読み聞かせして子どもたちの反応をみてみたかった絵本。
「今日は、ことばに関係する3冊の絵本を持ってきました。」という挨拶で始め、
１冊目「シカしかいない」（ダジャレが入ってる本）の次に読んだ絵本。

「2冊目は、4月からは6年生になり、だんだん大人に近づいていくみなさんに、ことばの力について考えてほしくて、この本を選びました。」という前置きで読み始めた。
１冊目と違いちょっとマジメな絵本だけど、さすが高学年、とても集中して真剣に聴いてくれたようで嬉しかった。
ちなみに3冊目は「ひともじいれかえあそび　ぼくとばく」

2024/05/24

ことばは形にできないからこそ、感じ取れるように育ててあげたい
目に見えないからこそその力はとっても大事だと思うから。

2024/02/19

図書館本。ことばが目に見えたなら、どんなかたちでどんな色をしているのだろう！私はとても素敵な発想の絵本だなあって思って選んだのですが、年中の次男にとっては退屈だったようです。

2023/09/07

もしも話す言葉が　目に見えたなら
どんなかたちを　しているだろう

一つ一つの言葉を　
優しい言葉とイラストで例えていて
温かい気持ちになりました。

一生懸命に伝えているのに届かないとき
しゃべるのが下手くそでもどかしいとき
どんな言葉を使うと伝わるのか考えるけれど
その度に難しいなと感じます。
自分なりの言葉の紡ぎ方を見つけていけたら
いいなと思いました。

2023/08/06

わたしもこんな言葉使って、誰かのことを守ったり元気付けたりできるようになったらいいな。

↓

だれかをまもるためについたうそなら
それはきっと
しずかでやわらかな毛布になり

なみだをわらいとばすことばは
ひかる入道雲のように
あかるくわいて
雨のあとの虹をつくる

そしてみじかい正直なことばが
こころの湖のふかい場所に
すうっとさしこむ
とうめいなひかりのように

花がうたいますように
ひかりがわらいますように
かなしみが
ぬれたみどりの葉っぱのように
まもられますように

2023/06/03

それぞれの文について、これはこんなことばかな？と考えさせられる。優しい絵と優しい文章でじっくりと語りかけられるような絵本

2023/04/18

著書のあとがきより抜粋、「どこにも書いていない、消えてゆく言葉の、そのむこうのけしき。温度。心どうしが、すっと近づくような」言葉のむこうをやりとりする力を感じる絵本。
もしも言葉が目に見える形だったら、うつくしい花が届くような言葉だったり、とがった針で相手を傷つける言葉だったり、香りや温度や景色が変わるような形かもしれない。カラフルなイラストと添えられた問いかける言葉を音読するとじんわりと心に染みる。できるだけうつくしい花を届けるように言葉を慎重に選んでゆきたい。

2023/04/06

やさしいことばで、とても深く大切な内容を、丁寧に伝えてくれるやさしい本に出会えました。もしもことばにかたちがあるなら、自分のことばはどんなかたちをしているだろう。やさしいかたち、やさしい色をしていることばをたくさん使いたいなと思いました。

2023/03/05

言葉に形として目に見えたら
もしも傷つける言葉が釘で、相手に刺さるところも、刺さったところから流れる血も見えたら
言葉を大事にしようと思った

2024/07/11

2024.7.11 6-4
✳︎
2024.2.15 6-1
2024.1.25 2-3
2024.1.11 6-3
2023.12.14 1-4
2023.11.16 3-3
2023.10.26 6-2
✳︎
2023.3.2 6-2
2023.1.26 5-3