TEDトーク の商品レビュー
TEDの人気上位プレゼンテーションから学ぶ、観客を惹きつけるプレゼンノウハウ本。 TEDは一度見ると、本当に上手なプレゼンターが多く、正直「この人達すごいなぁ・・・」と感心しきり。 そのすごいプレゼンテーションを通じて、観客を惹きつけるためのポイントが大変分かりやすく書かれていた...
TEDの人気上位プレゼンテーションから学ぶ、観客を惹きつけるプレゼンノウハウ本。 TEDは一度見ると、本当に上手なプレゼンターが多く、正直「この人達すごいなぁ・・・」と感心しきり。 そのすごいプレゼンテーションを通じて、観客を惹きつけるためのポイントが大変分かりやすく書かれていた。 本書を読んで特に印象に残った点は下記の2点。 一つ目は準備の大切さ。 もちろんプレゼン内容をとことん突き詰めてブラッシュアップしていくこともそうであるが、 話し方の練習や、プレゼン会場での投影テストなど準備内容は多岐に及ぶ。 どこまでやるかはその重要度や聞き手が誰であるのかによって異なるが、 常に項目として意識することをしていく。 二つ目はパワーポイントに頼らないという選択肢。 話し方を突きつめていけば、パワーポイントに頼る必要などなく、キチンと言いたいことは伝わるとあった。 とかくパワーポイント作成は趣味の領域に入りがちで、色やアニメなど過度にこだわってしまい、 その加工に時間を割いてしまいかねない。これは実に無駄であると改めて感じた。 最近、TEDを見る機会は減っていたが、英語の勉強にもなるので、改めて見る機会を設けたくなった。
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☆聴衆を飽きさせないためのヒント、それはTEDトークにあり 伝え方を様々な本で学んだがプレゼンに特化したものを読んでいなかったのでTEDトークからヒントを得ることにした。どうすれば聴き手の飽きないプレゼンが作れるのか。そのためには自分の立場を聴衆より下、または同等にするべきであ...
☆聴衆を飽きさせないためのヒント、それはTEDトークにあり 伝え方を様々な本で学んだがプレゼンに特化したものを読んでいなかったのでTEDトークからヒントを得ることにした。どうすれば聴き手の飽きないプレゼンが作れるのか。そのためには自分の立場を聴衆より下、または同等にするべきである。プレゼンターは主役ではあるがそのプレゼンの中でヒーローになってはいけないのだ。プレゼンターが「すごい人」や「自分には到底なれない人」として映ってしまうと聴衆はそのプレゼンを他人事として捉えてしまう為、人々を行動に移させることはできない。聴き手に親近感を持ってもらうためには、あくまで誰かから得た教訓として、自分の体験と合わせて紹介する事が大切だ。さらに1分に1度ユーモアを入れて、より自分と聴き手の距離を詰めていく事に挑戦しようと思う。巻末に挙げられているTEDトークも合わせて見てみようと思う。
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皆さんは昨日会った友人または、知人の話の内容をを覚えていますか? おそらく覚えていないでしょう しかし、これは相手もあなたの話の内容を覚えていないのです。 ではどうしたら、相手に覚えてもらえるような面白い話、あるいは説得力のある話になるのでしょうか? この本では、皆さんが意外と...
皆さんは昨日会った友人または、知人の話の内容をを覚えていますか? おそらく覚えていないでしょう しかし、これは相手もあなたの話の内容を覚えていないのです。 ではどうしたら、相手に覚えてもらえるような面白い話、あるいは説得力のある話になるのでしょうか? この本では、皆さんが意外と陥ってしまっているような話し方のミスから、視線、身体の動かし方まで詳しく解説し、相手の行動を変えてしまう魅力的な話し方をコンパクトにわかりやすく教えてくれてます。 就活の面接における自己PRでも使えると思いますので、機会があったら是非お手にとって読んでみてください これを読んだら次は「ストーリー」の話し方について学んでみると面白いかもしれません
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感動を生むプレゼンに何が必要なのか、着実に教えてくれる本です。私はビジネスでのプレゼンは得意な方で、よく褒められます。スライドは見やすく、説明は分かりやすく、声はよく通り、言葉遣いも素晴らしいと。でも私は、人を感動させるプレゼンがしたいのです。感心させるだけのプレゼンではなくて。...
感動を生むプレゼンに何が必要なのか、着実に教えてくれる本です。私はビジネスでのプレゼンは得意な方で、よく褒められます。スライドは見やすく、説明は分かりやすく、声はよく通り、言葉遣いも素晴らしいと。でも私は、人を感動させるプレゼンがしたいのです。感心させるだけのプレゼンではなくて。TEDみたいなプレゼンが憧れでした。基礎が身についた今、次に身につけるべきは、インパクトある冒頭、親しみを感じるストーリー、情熱的な表現、自然なジェスチャー、そして、不安を払拭するだけの練習だと、頭を整理できました。
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参考にはなるが、特に後半は薄いように感じた。TEDの舞台に立つ人は別、とのエクスキュースを認めない本。
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TEDを初めて知ったのは、NHK Eテレで「スーパープレゼンテーション」という番組だ。 ネット社会であるから、インターネットでその番組とTEDが結びついたのか、その番組を見ればTEDというものが存在することが分かるようになっていたのか、は今となっては忘れてしまった。とにかく、アメ...
TEDを初めて知ったのは、NHK Eテレで「スーパープレゼンテーション」という番組だ。 ネット社会であるから、インターネットでその番組とTEDが結びついたのか、その番組を見ればTEDというものが存在することが分かるようになっていたのか、は今となっては忘れてしまった。とにかく、アメリカ合衆国で18分間でプレゼンターが舞台で聴衆に対してプレゼンテーションする。そのプレゼンの内容が面白いし、プレゼン自体がパフォーマンスとなっていて惹きつけられた。とは言え、今となってはTEDのブームは去ったような感じである。何度かスーパープレゼンテーションを観てとても面白いことを話すプレゼンもあったり、あまり興味のない内容であったりした。 このTEDは英語だったことから、英語の学習のためのツールとして使うという向きもあったと思う。また英語学習だけではなく、プレゼンテーションということが、自分の意見や考えを多くの人々に伝えるのに便利な良い方法であるという再認識だ。 以前は発表会と言っていたと思う。 自分の経験では大学での卒業研究の発表会で、プレゼンテーションをした。 発表時間は忘れたが、必死で卒業研究をして、その後に発表もあると知ったときは苦しいなと当時は感じていた。 その卒業研究の発表会は中々上手くできたと思っている。というのも研究室の仲間から最後の質疑応答で笑い取ってた、と言われたからだ。 今も自分がプレゼンテーションをすることは嫌いではないが、プレゼンの練習は絶対に誰でも必要だと思う。 そして、今回読んでみたのが本書である。 「ストーリーをたくさんもちすぎているのが問題」(p16) よく話す内容がないなとか書く内容がないとか思う事が誰でも子供の頃に国語の授業などで感想を書く時に感じたことがあるのではないかと思う。実際は大人となった今思うことは、話すことも書くことも表現することがないのではなく、あり過ぎて表現できないことなのだとよく思う。しかし、実際は題材はあるけれどもそれを表現できるかということとは別問題だ。 「スピーチのフレームワークとは、聴衆にこれから話す内容を告げる→本論に入る→話した内容をまとめる、構成のこと」(p87、一部改) 「自分の経験や自分の見たものからストーリーを引き出すのがベスト」(p116) これらは、序論本論結論ということであるし、自分のことしか上手く語れないということだ。これらは両方ともそんなに難しいことではないけれども、表現するということになると準備に時間がかかる。表現ということは難しいのだ。表現という事に関して言うと、最近は俳優やアーティストが相当難易度が高い表現をしているなと強く思うようになった。 「人間の多様性を受け入れることが幸福へのいちばんたしかな道である」(p117) 「聴衆はみんなあなたのプレゼンがうまくいってほしいと思っている」(p203) 本当に人間は多様性に満ちている。色々な人が本当にいる。思いがけない人の様子を見て、「色々な人がいるよね。」と仲の良い人と会話する。 悪口を言ってはいけない。ただ色々な人がいるだけだ。色々な人がいるということを知ると幸福になれる。 また、プレゼンに於いてはみんなプレゼンターがうまくいってほしいと思っている、とあるが色々な人がいる中でみんなそう思うものだろうか。 そういう人が多いことを願いたい。それは映画を見ることに近いような気がする。いい映画であってほしいと。プレゼンテーションは一つのショーなのだ。
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世界一のプレゼンで知られるTEDのことを知れる本。 読みやすい、太字あり、章末のまとめあり、プレゼンで悩んでる人の解決法、オススメYouTube動画を記載。 プレゼンを基礎から学ぼうと思ってる人にも読みやすく、見返しやすいのでオススメです。 会話のときにも使えるテクニックも紹...
世界一のプレゼンで知られるTEDのことを知れる本。 読みやすい、太字あり、章末のまとめあり、プレゼンで悩んでる人の解決法、オススメYouTube動画を記載。 プレゼンを基礎から学ぼうと思ってる人にも読みやすく、見返しやすいのでオススメです。 会話のときにも使えるテクニックも紹介されていますので、読んでみては?
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かなり基本的なことが書かれているが、実際にはTEDスピーカーたちのような“プレゼンのプロ”たちしかやってないようなテクニックが盛り沢山。内容もかなり簡潔していてシンプルで読みやすい。【知ってる】よりも【実践してる】の方が大事なんで、読み終わって満足ではなく実際に使ってみたいと思い...
かなり基本的なことが書かれているが、実際にはTEDスピーカーたちのような“プレゼンのプロ”たちしかやってないようなテクニックが盛り沢山。内容もかなり簡潔していてシンプルで読みやすい。【知ってる】よりも【実践してる】の方が大事なんで、読み終わって満足ではなく実際に使ってみたいと思います。
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TEDトークにおけるプレゼン術についての本。 直訳に近いが、本の最後に日本だとこう言い換えられるという注記がある。 TEDトークに限らず、プレゼンやYoutube、セミナーなど、聴取に語りかけて何か行動を起こしてもらうためのプレゼンにも使える。
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数多のTEDトークを視聴し分析した著者が、トップレベルのプレゼンターの共通点を要約した本。人にインパクトのある話し方で伝えたい・人の心を掴みたいといった人にオススメの内容となっている。内容は基礎編となっており、実際のプレゼンターの話を用いながら説明してくれるので理解もしやすい。
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