GOTH 番外篇 の商品レビュー
本編に引き続き久しぶりの読了。あとがきで作者の思想が濃く反映されていると述べいるが、それはおそらく冒頭にある犯人の語りだろう。だが、作者の思想が濃く反映されているということは物語から少々外れているとも言える。なかなか本題に入っていかないもどかしがあり退屈な時間であった。しかしそれ...
本編に引き続き久しぶりの読了。あとがきで作者の思想が濃く反映されていると述べいるが、それはおそらく冒頭にある犯人の語りだろう。だが、作者の思想が濃く反映されているということは物語から少々外れているとも言える。なかなか本題に入っていかないもどかしがあり退屈な時間であった。しかしそれ以外は面白かった。元々短めの小説ではあるのだが30分で読み終えてしまったことには驚いた。あとがきにGOTHの続編が出ない理由に触れているので必読(明確な理由は述べられていないが…)
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悪くはないんだけどね~。 ★2にしました。 スカスカだわ(笑) 100ページちょいで文字大きめ、行間大きめ、文字数少なめ。 まあ、税別362円だし、いいか。買ってないけど。 いつもの二人というか、女の子の方が危ない犯罪者に遭遇します。 で、男の方がなんだかんだで結果的に助けます。 内容もちょっと弱いかな。 世界でもっともかわいらしい死体。 死後九十年以上たった現在も愛くるしいままで、生きている死体とまで謂われる「ロザリア・ロンバルド」のことを知れたのが良かった、かな? がんばってあと二話くらい追加して欲しいものです。
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写真集に寄稿した短編を文庫化したもの。あとがきで乙一さんが写真集を辛口に評していて、逆にその写真集を見てみたくなった。 番外編ながら、「僕」の異常性がしっかり滲み出ている。殺人犯と森野のほんの短い出会いの中でも、「僕」は確かにそこにいて、森野を守っている。 GOTHのすごいところ...
写真集に寄稿した短編を文庫化したもの。あとがきで乙一さんが写真集を辛口に評していて、逆にその写真集を見てみたくなった。 番外編ながら、「僕」の異常性がしっかり滲み出ている。殺人犯と森野のほんの短い出会いの中でも、「僕」は確かにそこにいて、森野を守っている。 GOTHのすごいところは、殺人鬼のような異常なキャラクターに対して、敵意や嫌悪を感じさせないところだと思う。そして静かな美しい読後感が今回も残った。
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★★★☆☆KindleUnlimitedで読了。読み始めた時からの 森野夜と僕の印象がもう大きく変わってしまったことに気付く。特殊な趣味の好奇心が強い学生であったのに、すっかりサイコパスとターゲットという気配が終始ただよっていた。
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僕と森野夜ちゃんの やりとり すご 番外編で、少し軽く読めた気がする おもしろかった 犯人に同情はないが
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あの不思議で不気味な雰囲気がまた味わえてよかった。 ページ数が少ないので本当にさくっと読み終わってしまってちょっと寂しくなった。
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また特殊性癖を持った人物が出てきやがるよ...と思いながらあとがきを読むと「僕(乙一)のエッセイ」と書かれていて妙に納得してしまった。 GOTHを読み始めた当初は同類だと思ってた森野と僕だが、読めば読むほど森野からは人間味を感じるし、僕は一体何者なのか、訳がわからなくなる。 ...
また特殊性癖を持った人物が出てきやがるよ...と思いながらあとがきを読むと「僕(乙一)のエッセイ」と書かれていて妙に納得してしまった。 GOTHを読み始めた当初は同類だと思ってた森野と僕だが、読めば読むほど森野からは人間味を感じるし、僕は一体何者なのか、訳がわからなくなる。 不気味でしかなかった僕なのに、どんどん虜になってる自分に気付く。 森野に対する、愛情とは程遠い執着は何からくるものなのか。続編書いてくれないかなぁ。 この機会に映画も観てみようと思います。
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GOTHも読んだの昔過ぎて覚えてないな…と思いながら読了。 短編なのでさらっと読めました。 キャラ設定を忘れてしまったので、記念写真を撮りに行くきっかけって何だったんだろうな、とか考えましたが…久々の乙一さんいいですね。 ぞくぞくする感じがします。 時間を見つけて、来年も読書...
GOTHも読んだの昔過ぎて覚えてないな…と思いながら読了。 短編なのでさらっと読めました。 キャラ設定を忘れてしまったので、記念写真を撮りに行くきっかけって何だったんだろうな、とか考えましたが…久々の乙一さんいいですね。 ぞくぞくする感じがします。 時間を見つけて、来年も読書を続けていきたいな、と思いました。
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『GOTH』の本編とは雰囲気が違っていたのでおや、と思いましたが、あとがきを読んで納得。 物語を使った作者のエッセイという表記になるほどと思いました。 『森野夜』というキャラクターが好きな方であれば、読んでみるのもいいかもしれません。
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やっと出会えました。 探していたけれど中々見つからず。 GOTHですねー笑 しっかりとGOTHでした! まだまだ読みたいです。
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