妖琦庵夜話 空蝉の少年 の商品レビュー
私は短編が嫌いだ。 せっかく登場人物を覚えたと思ったら、直ぐに話が変わるから(-。-; 馬鹿に短編は読めないのだ。 長編のシリーズものは良い(*^▽^*) 読み始める時に、既に名前を知っている。 誰なのか分かっている。 最高だo(^▽^)o 2冊目、出来るだけ間隔を空けずに読...
私は短編が嫌いだ。 せっかく登場人物を覚えたと思ったら、直ぐに話が変わるから(-。-; 馬鹿に短編は読めないのだ。 長編のシリーズものは良い(*^▽^*) 読み始める時に、既に名前を知っている。 誰なのか分かっている。 最高だo(^▽^)o 2冊目、出来るだけ間隔を空けずに読んでみた。 今回は初っ端は大食いの女の子。 食べても食べても太らないのだそうな。 まぁなんて羨ましい! そんな体だったら私、一日中ビール飲んでますって! いっぱい食べられたら食べ歩きも楽しいだろうなぁ。太らなかったら一日中食べられるのに。 私は食べた分だけ直ぐに太るから来年の健診までに太らないように、太らないように、細心の注意をしないといけない。゚(゚´ω`゚)゚。 その後はにゃあさん。 野良猫に餌をあげていたマメ。 そこでテルくんと出会う。 野良猫を通して、マメとテルくんの友情が育まれる。 それから妖怪まどべったり。 なんじゃそりゃー(笑) ウケたwww 今回の事件のキーワードは、占いとSNS。 占い師の他殺体が見つかる。 その内縁の夫の死体も見つかった。 占い師の娘は、自分を占い師だと語りSNSに投稿していた。 その娘は母親の内縁の夫を殺したのは自分だと言い張るのだが、、、 今回は可愛いマメの出番が多め。 精神状態が安定しないと小豆をといで心を落ち着かせるマメ。可愛い。劇的に可愛い(*´꒳`*) 伊織のファミリーいいなぁ。 最初のツンケンした伊織のイメージも、だんだん柔らかい印象に変わってきた。 ファミリーみんなでご飯を食べるシーンは最高にいい! 次も楽しみだo(^▽^)o
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私だって、裏方をしたい。(おびのりさん語録を拝借)連休最終日はバイトに明け暮れたyukimisakeです、ごきげんよう。 たまには接客じゃないバイトをしてみたいと思い、(あとマグロ漁船じゃないやつ)データ入力と掃除で行ったのに…なんで受付けに回されるんだ!!おい! というやるせ...
私だって、裏方をしたい。(おびのりさん語録を拝借)連休最終日はバイトに明け暮れたyukimisakeです、ごきげんよう。 たまには接客じゃないバイトをしてみたいと思い、(あとマグロ漁船じゃないやつ)データ入力と掃除で行ったのに…なんで受付けに回されるんだ!!おい! というやるせない思いを癒す為に休憩中にこちらを楽しんでおりました、シリーズ2冊目。 もう登場人物がすっかり紹介し終わっているので、よりスルスルと読めました。 今回の妖人は件。件出てきた、件。 なんてかっこいい名前なんだ件。 身体は牛、頭は長髪の人面で描かれています。でも本作の件は美人。件は未来視が出来る。特に天候に強い。 天気予報を図書館に行く予定を立てる時以外はあまり見ない私の傍にずっと寄り添って欲しい。 今回はこの件が悪用されてしまいます。私は件の妖人なのよ、と嘘をついてインチキ占い商法に精を出す人たち。勿論、そんなのは許しませんよ、私の脇坂がね!(実際は洗足先生のお力だけど) 水晶が50万とか、パワーストーンが15万とかどっかで聞いたぞそんな話!(私の時は高い神棚と謎の扇子だった) そんな中、ネット界でアイドル的な咲耶姫という件の能力を受け継いだと自称する、少女占い師の母親が殺されてしまいます。 「犯人に制裁を加えた」と、自分が犯人を殺したのだとネットで吹聴してしまった咲耶姫。その真偽を巡ってサイトは炎上状態。 今回の事件はこれがメインなのですが、前回同様、色々な人物の視点が交差してひとつの事件に繋がって行きます。 始めに出てきた異常な位の大食い女性が、まさかあんな風に関係してくるとは…。 ミステリー要素の高まる構成ですが、相変わらず分かりやすいしキャラは立ってるし、読みやすさで言うと個人的には東野圭吾さんと同等です。 東野さんと言えば、どんな方でも読みやすいし分かりやすいという点が1番凄いと思っているのですが、榎田さんも負けていません。 ただ、作り込まれた世界観に癖があると感じてしまう方はいるのかも。私はこの世界観が好みなので楽しく読めています。 今回も小豆洗いの妖人である、見た目は子供、中身はちょっと大人のマメ君が良い仕事をしてくれます。泣かせるなあ、君は本当に…。終盤で危うく闇に染まりそうな友人を止めた時のあの台詞…。 なんならあれを書きたいがためにナイフ握らせたのじゃないかって位に良い台詞…。 やっぱりね… 猫は偉大なんですよ!! 今回は可愛い猫ちゃんも登場!可愛い!ずっと寄り添って欲しい!!(未曾有雨の寄り添いブーム) でも今回は悲しい面もサラッと書かれています。人に利用されてしまう妖人もいれば、その能力を前向きに生かそうとする妖人もいる。 この辺りが今後より深い話へと展開して行きそう。 青目の事が徐々に分かって来て、その際にそんな予感がしました。 業が深い男、青目。気になっていた何の妖人かが分かるのですが、素直に驚きました。 そっちなんだ!! 深い、深いぞこれは…。 巻が進むに連れて展開していくであろう、洗足と青目の攻防が楽しみです。 実は淋しいのかなあ、青目。そんなたまじゃないか? 予想以上に重たい過去を持っていそうな青目ですが、ともあれ今回の事件は無事に解決。 表紙の2人を見ていると、幸せになって欲しい気持ちでいっぱいになります。 このシリーズ、毎回丁寧に食事のシーンが書かれてあって、大切な人と美味しいご飯を食べるという普通の事がいかに幸せな事かという、見失いそうな事を思い出させてくれるのですが、テル君(表紙の右の子)を交えた4人の食事シーンが印象的でした。 テル君がそれを経験した後にマメくんに出した長文メールが切ない。 脇坂が和ませてくれたのでそれが救いでした。 青目のドSっぷりにちょっと心揺れたけど、やっぱり脇坂ですね。 トマトの中身をトゥルントゥルンと表現するのが妙に頭に残って、明日からトゥルントゥルンと脳内で唱えながらトマトを食す事になりそう。(トマト大好きでして) 今回の感想はひまわりめろん師匠に「長い!(゚Д゚)クワッ!」と怒られたので少し短めにしてみたした。 え?あんまり変わってない…? よぉーく見て下さい。数行は短いです。 そろそろパソコンで書いた方が良いのかとも思うのですが、それをすると凶器本ばりに長くなりそうなので敢えてスマホにしておきます。
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第2弾! と言っても、かなり前に、手元にあったけど…なんか…・・・( ̄。 ̄;)ブツブツ 連続して読も!忘れる… DNAは、違うのに、姿形は、人と同じで、一緒に生活してる。妖人。 まぁ、ええんやけど、DNA違ってても、人との間に子供生まれるんや 。。。o(゚^ ゚)ウーン ...
第2弾! と言っても、かなり前に、手元にあったけど…なんか…・・・( ̄。 ̄;)ブツブツ 連続して読も!忘れる… DNAは、違うのに、姿形は、人と同じで、一緒に生活してる。妖人。 まぁ、ええんやけど、DNA違ってても、人との間に子供生まれるんや 。。。o(゚^ ゚)ウーン 主人公の伊織さんも、妖人やけど、めっちゃ江戸っ子って感じの人。妖人を見分けられるんで、警察に協力。警視庁妖人対策本部、略してY対、そこに協力! 今回は、件という妖人。 件(くだん)は、19世紀前半ごろから日本各地で知られる予言獣(妖怪)。「件」(=人/にんべん+牛)の文字通り、半人半牛の姿をした妖怪として知られている。 まぁ、そんな姿形してたら、人と共存できんし、その辺は、誇張というか、そういう話になったけど実は、予言の方が優れてるという感じ。 更に、占いとかを生業にしてる人らにおるとなって、Y対が動き出す。伊織さんと。 そこに、殺人事件発生! ここからは、妖人として、特殊な能力を持ったことによる悲しみ…見たくないもんまで見えるの辛そう… お金稼ぐ道具にされて、挙げ句の果てに… この辺まで、話が進んでいくと、もうミステリーって感じで、妖人とか、人とか関係ない感じはする。 しかし、見たいのに、見えないのも辛そうではある。見えてると勘違いして… このシリーズは、伊織 VS 青目の闘い。 これからも、それがずっと続くんかなぁ… 私が、妖人で、何か特殊な能力あるとしたら、何がええやろ? 今回は、大食いの人も出てきたけど、それはお金かかるし、嫌やな。 やはり、件のように、機微に敏感で先が読める能力! それや! 毎週、BIG買ってるのに当たらん! 全集中で、一度だけ、MEGA BIGを! 話逸れた(^◇^;) 今週は、 「ザ・ウォッチャーズ」 観て来た! 怖いけど、これも太古からの闘いが… ダークファンタジーって感じ。 続編ありげな微妙な終わり方…
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妖奇庵夜話シリーズの感想は10巻目の「妖奇庵夜話 千の波 万の波 (角川ホラー文庫)」のレビュー欄に記載
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洗足家の癒やし、マメに焦点があたった今作。マメが傷つくような展開になりませんように…と祈りながら読んだ。 前作とは大分洗足伊織のイメージが柔らかくなったような気がする。 マメが初めて友達を連れて来る場面など、微笑ましいくらい。 次回作も楽しみ。
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シリーズ第2弾。 今回もマメちゃんが可愛い。にゃんさんに怯える芳彦(笑) 何より、妖怪≪まどべったり≫には笑った。 青目も悪い奴ではあるが、実は仲間が欲しいんだろうと思うと、可哀そうにも思える。名前は童話「泣いた赤鬼」から取ったのだろうか?
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2冊目のテーマは「家族」といったところでしょうか。随所随所に「家族とは」と言うような問いを投げかけてくる。印象的だったのは伊織の序盤の「いいえ、家族ですよ。血縁関係がないだけで。ねえ、マメ?」、終盤の「ーーーそれから、うちに帰りましょう」。 さらりと伊織は家族への優しい言葉を言っ...
2冊目のテーマは「家族」といったところでしょうか。随所随所に「家族とは」と言うような問いを投げかけてくる。印象的だったのは伊織の序盤の「いいえ、家族ですよ。血縁関係がないだけで。ねえ、マメ?」、終盤の「ーーーそれから、うちに帰りましょう」。 さらりと伊織は家族への優しい言葉を言ってのけるけれど、常に心の底からそう思っていなければ、簡単にこういった言葉は出ないんだろうなぁ。 そして、それをしっかり受け止められているマメもいじらしい。 「件」の親子たちは血のつながりがあるのに、うまくいかない、いってない。けれどマメや伊織、夷からの家族の温かさを知った照子は月並みな言い方だけれど、これから家族の絆を取り戻して行くんだろうなぁ。 伊織の言葉で印象的だったのは 「手紙を書きなさい。メールではなく、手紙。短くていいから、自分の手で書いて、便箋を畳んで、封筒に入れて糊をつけて切手を貼る。手紙はいいものだよ。書いたこと以外のものも届けてくれる。」 伊織は誰に手紙を書いているのだろう、、、
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前作の雰囲気が好きだったので、次作も読んでみました。 今作は事件関係以外のシーンが終始良い雰囲気で、読んでいて穏やかな気持ちになりました。「にゃあさん」がその役割を半分以上は担っていたような気がします。 前作のラストは後味の悪いモノを残すラストでしたが、今作ではそういうモノも...
前作の雰囲気が好きだったので、次作も読んでみました。 今作は事件関係以外のシーンが終始良い雰囲気で、読んでいて穏やかな気持ちになりました。「にゃあさん」がその役割を半分以上は担っていたような気がします。 前作のラストは後味の悪いモノを残すラストでしたが、今作ではそういうモノもなく、すっきりした読み心地でした。 出てくる妖人が皆、今後もちょい役とかで出てきたらいいなあと思えるような良いキャラばかりで、今後のシリーズも楽しみながら読み進めていけそうです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
妖奇庵の主人はサトリであり、人間との違いが 僅かで社会に若干の混乱をもたらす妖人が判る 執事は管狐で同居人は小豆洗いという茶房だが 今回事件の主役であるテルは、あたかも疑似家 族のようで居心地の良さを感じた 「件(くだん)は生きにくい妖人だ」全ての始 まりは少しだけ人間と違う悲劇から(´・ω・`)
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シリーズ二作目。今回は《件》の話。 マメが可愛い。そして、ある重要な人物に関わってくる。マメが事件の解決に一役買った、と言っても過言ではない。 最後は不穏な空気が漂っている。これからますます青目の邪悪さが、エスカレートしていくのだろうなぁ。
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