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文・堺雅人(2) の商品レビュー

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54件のお客様レビュー

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2014/01/07

堺雅人の著書はこれで三冊目。どれも短いエッセイだが、短い割にまとまっていて中々の文章力。内容もバラエティに富んでいて面白い。

Posted byブクログ

2013/12/23

堺さんの漢字とひらがなとカタカナの使い方が好き。 一見読みづらそうに思えるけど、 すごく柔らかくて読んでてまーるい気持ちになれるリズムを生んでくれる。 博識さと謙虚さのブレンドが絶妙です。 文を書く人の本だと思う。

Posted byブクログ

2013/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『倍返しだ!!』のセリフがあちらこちらできかれていたころ、 本屋さんでは『文・堺雅人』の文庫本が平積みにされていました。 いくら『半沢直樹』が大ヒットしているからって、 それに便乗して文庫化なんて、や~らしい~、と思っていましたよ。 堺雅人人気が高い今だから、文庫化して売り上げを伸ばそうなんて、魂胆ですか? なんて、勝手に想像をしていました。 もともと人気があった俳優堺雅人。 『半沢直樹』の影響で、その人気はさらに高まることになりました。 正直なところ、私はあまりお顔が好きではなくてですね、すみません。 大河ドラマで大人気だったときも 「う~ん、どこがいいのだろう。おばちゃまたちにはたまらない 魅力があるのだろうか」と首をひねっていましたし、 ドラマ『大奥』で、「美しい」と形容されるたびに、違和感を覚えていました。 まぁ、私の男性の好みが世間一般とは違うのでしょう。 ちなみに、『半沢直樹』の一場面。 雨に打たれて帰ってきた半沢直樹。部下に手渡されたタオルで濡れた髪をふきます。 くしゃりと乱れた髪でキメ顔をした半沢直樹は、 まさに「水も滴るいい男」。 少しキュンとしたことをここに付け加えておきます。 何が言いたいのかというと、私にとって『俳優堺雅人』さんは、演技が素晴らしくて安心してみていられるけれど、 世間で言われているほど顔が好みではない、俳優さんの一人です、ということです。 堺雅人さんが出ている作品ははずれがないので、 ドラマは見ていますし、映画もよくみます。 見るたびに、違う顔を演じ分けていて、本当にすごい俳優さんだな、と思うのです。 今回、そんな堺雅人さんの本を手に取ることになりました。 先日本屋さんでみた『文・堺雅人』の続編です。 まったく期待せずに、さらっと読み飛ばすつもりでページを開きました。 ところが、想像に反して、私はやられてしまうことになります。 シンプルで美しい文章。 ちょっと笑わせてくれるところもあれば、シンミリとさせてくるところもあるし、 暑苦しく語られがちな演技論も、遠くから、ごく静かにしかし確実に語られている。 エッセイの最後には、書かれた当時に放送・上演されている作品の紹介がさらりと入れられているけれど、 いやらしさも感じさせられません。 それはまるで背筋がすっと伸びた『堺雅人』の姿そのもののようです。 なんか、すごい人だな、『堺雅人』。 読んでいる本も、役作りのためだけでなくて、 いろいろな分野の作品を読んでいるようだし。 『堺雅人』さんという俳優さんが、もっと大好きになりました。 お顔は私好みではないのは、やっぱり変わらないけれど(笑) 出身地宮崎の方言について語られる『孤独の方言』が一番スキ。

Posted byブクログ

2013/12/08

途中で読み飽きた。 けど、堺さんのことが少しわかった気がする内容だった。 さすがに、1と2を続けざまに読むと飽きてくるのが残念だが、作家が本業ではないから、仕方なし。

Posted byブクログ

2013/12/02

堺雅人さんのエッセイ第二弾。なかなかの読書家ぶりがわかり ドラマのときの気持ちなど堺さんファンにはたまらない本です。

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2013/12/01

何もとりとめのないこと、日々の堺雅人さんが考える、思いを巡らす、いろいろな言葉が綴ってあるエッセイ。 今回は『憂しと優しと』『喜怒哀楽』『ぼくは目が悪い』『響き』の章が個人的に好きだった。 この人はどうしてこんなにも素敵な言葉をたくさん知っているんだろう。真剣に入り込むような本で...

何もとりとめのないこと、日々の堺雅人さんが考える、思いを巡らす、いろいろな言葉が綴ってあるエッセイ。 今回は『憂しと優しと』『喜怒哀楽』『ぼくは目が悪い』『響き』の章が個人的に好きだった。 この人はどうしてこんなにも素敵な言葉をたくさん知っているんだろう。真剣に入り込むような本ではないかもしれないけど、軽い気持ちで読んでるととっても心が落ち着く、温かい表現が満載のエッセイだと思う。 エッセイのの中でも紹介されていた堺雅人さんの映画・ドラマはこれから少しずつチェックしていきたいな。

Posted byブクログ

2013/11/10

禁煙するからといって、煙草の歴史をたどり、たばこと塩の博物館へ見学に行く人というのは珍しいと思う。 物事に対する独特なアプローチの数々を読んでいると、こんなふうに世界を見ることもできるのかと感心する。 何かに行き詰っている時に読むと、思いがけない角度から物事を見つめる可能性を開い...

禁煙するからといって、煙草の歴史をたどり、たばこと塩の博物館へ見学に行く人というのは珍しいと思う。 物事に対する独特なアプローチの数々を読んでいると、こんなふうに世界を見ることもできるのかと感心する。 何かに行き詰っている時に読むと、思いがけない角度から物事を見つめる可能性を開いてくれるのではないかと思う。

Posted byブクログ

2013/11/05

俳優堺雅人氏によるエッセイ第二段。 「死守せよ、しかし軽やかにはなせ。」 密教と禅についての考察が興味深かったです。 今も禁煙なさってるんでしょうか…

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2013/10/23

俳優・堺雅人のエッセイ集 役者としても個性的で素敵な方だが、エッセイの文章も個性的で、かなり素敵。 視点や考えが、少しヘンテコで (恐らくご本人は、そんな気は全くないと思いますが) エッセイとしても普通に面白く読めたし 俳優・堺雅人の脳内を覗けた気になるのでファンとしてもかな...

俳優・堺雅人のエッセイ集 役者としても個性的で素敵な方だが、エッセイの文章も個性的で、かなり素敵。 視点や考えが、少しヘンテコで (恐らくご本人は、そんな気は全くないと思いますが) エッセイとしても普通に面白く読めたし 俳優・堺雅人の脳内を覗けた気になるのでファンとしてもかなり楽しめた。 演技も上手くて、かっこよくて、素敵で、文章も面白いなんて。。。 天は二物を与えず、なんて嘘ですねー。

Posted byブクログ

2013/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんな新しい本もすっと借りられる地元S図書館。堺雅人ファンはいないのか。今回は写真がちょくちょくはさみこまれてて嬉しい。やっぱ私堺さんの出演作結構見てるな。この連載はまだ続いてるんだろうか。半沢直樹の時期はどう書いているんだろう。あとがきの代用たばこ中毒になってるという話が面白かった。笑ってしまった。こういうのも書けるんだなぁ。

Posted byブクログ