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キョウカンカク 美しき夜に の商品レビュー

3.5

17件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

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  3. 3つ

    5

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2026/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人が発する声に色を感じる"共感覚"で人を焼いて殺す連続殺人鬼フレイムを追う美夜と妹をフレイムに殺された山紫郎。美夜は捜査中、山紫郎の先輩の玲の声が人を殺したくなる時発する強烈な紅色を感じて玲が犯人だと断言する。が、美夜の雇い主の謎の警察幹部・矢萩と山紫郎共に推理していくがあり得ないのではないか、そして後輩の女の子が殺された時はアリバイもある。美夜も気のせいだったかと漏らしたその後ドドドと展開する。 美夜とは別の共感覚・見るものに味を感じる…なんとも奇妙ですな。ホワイダニットが特殊設定ありきのものなのがメフィスト賞らしさもあり良き。共感覚のせいで狂っていったという山紫郎の意見を覆す美夜もセリフもふむふむ。美夜の"狂感覚"の見応えも抜群!

Posted byブクログ

2025/07/16

共感覚を持つ探偵、音宮美夜。 音に色がついて見えるという異能を持つ。 遺体を燃やす殺人鬼、フレイルと対決するのだが、 妹がフレイルの餌食となった高校生、山紫郎や、警察の お偉いさん、矢萩など、キャラをひねりすぎで、 全体的に、ガチャガチャ、ワチャワチャと、 うるさい感じがした。...

共感覚を持つ探偵、音宮美夜。 音に色がついて見えるという異能を持つ。 遺体を燃やす殺人鬼、フレイルと対決するのだが、 妹がフレイルの餌食となった高校生、山紫郎や、警察の お偉いさん、矢萩など、キャラをひねりすぎで、 全体的に、ガチャガチャ、ワチャワチャと、 うるさい感じがした。 共感覚で、割と早い場面で犯人が明らかになり、 動機に主軸が移る。 個人的には、後の作品の方が、落ち着いていて 好きだ。

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2023/11/12

共感覚:ある刺激に対して、通常の感覚だけでなく、異なる感覚も自動的に得てしまう知覚現象。 例えば、文字に色を感じたり、音に色が見えたりとさまざま。生まれ付き持った感覚らしいから、それと気がついていない人もいるかもしれない。 もしかしたら、オーラを見えると言う方は、体臭とか汗とかに...

共感覚:ある刺激に対して、通常の感覚だけでなく、異なる感覚も自動的に得てしまう知覚現象。 例えば、文字に色を感じたり、音に色が見えたりとさまざま。生まれ付き持った感覚らしいから、それと気がついていない人もいるかもしれない。 もしかしたら、オーラを見えると言う方は、体臭とか汗とかに色彩を見ているのかもしれない。 小説ないでは、10万人に一人の割合とされていたけれど、もう少し多いらしい。 この小説のヒロインで探偵の音宮美夜さんが、声に色を感じる共感覚の持ち主、という設定。 だから、犯人の特定は、その能力を使う。そこを納得すれば、ホワイダニットを楽しめます。 被害者の一人となった女子高生の兄が、探偵の助手になって、良いコンビだけど、シリーズもそのままコンビ使っているのかな? なぜ、タイトルは、カタカナにしたのか、作中最後の方でわかります。

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2023/04/23

猟奇殺人鬼フレイムを捜査する被害者友人甘袮と共感覚探偵音宮。3章,共感覚で犯人特定後も犯人逮捕はできない。犯行動機に1番驚く。特殊な知覚現象は探偵だけじゃない。探偵の裏能力と使命は秘密。

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2020/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

超自然的な能力によって、推理以前に犯人が判ってしまうという仕掛けのミステリは、最近良く見かけるようになったけれど、その走り的作品だろうか。そんなわけで中盤あたりで犯人は判ってしまうから、あとは動機当てとアリバイ崩しになる。真相が明らかになっても、そこまでの感動はないけれど、細かく張り巡らされた伏線とか、完成度は高いように思う。ヒロインが魅力的なのが、なんと言っても美質。

Posted byブクログ

2017/09/20

共感覚がこんなにミステリに映えるとは。ある意味特殊能力のような力を持つ探偵を、万能にさせ過ぎないように気を使っているのが窺える。ホワイダニットは衝撃的だけど、伏線はしっかり張られているし、それだけの作品ではなく、序盤から引き込まれて終始面白く読めました。

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2015/12/15

いかにもメフィスト賞な、新しい切り口と本格ミステリ文法の融合。京極シリーズを思い出す衝撃的なホワイダニット。「新しい新本格(きっと的を射た名前が付けられるのだろうが)」の波の旗手の一人と言えるだろう。他の作品も読む。7.75

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2015/10/09

色聴…音が見えるってどんな感じなのかな。 しんどいかもしれないけど美夜のイメージにはぴったり。もっといろんな事件を解決してほしい。

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2015/07/22

共感覚者が謎を解くミステリー小説。「共感覚」というコンセプトが新鮮で展開が読めない面白さがありました。ストーリ的に多少の粗さはあったけど、最後まで一気に読めました。シリーズ作品らしいので続編も読んでみたいと思います。

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2015/02/22

単純にミステリ部分だけで評価するならば、ふつう…? 典型的な展開。 フーダニットは半分程度で明らかになるし、最後の事件のハウダニットはそれ以外ありえないので、明確。 そうなると必然的にメインにくるのはホワイダニットなわけだけど、これは、細部はよくわからないものの、大雑把な予想は...

単純にミステリ部分だけで評価するならば、ふつう…? 典型的な展開。 フーダニットは半分程度で明らかになるし、最後の事件のハウダニットはそれ以外ありえないので、明確。 そうなると必然的にメインにくるのはホワイダニットなわけだけど、これは、細部はよくわからないものの、大雑把な予想は本編を読まずとも、あらすじを読んだ時点で思いついてもおかしくない。 なので、何もびっくりはしなかったけど、デビュー作ということを考えると完成度は高い方なのかもなー、という感じ。 ただ、共感覚の扱いについては、あたしはまったく門外漢なのだけど、やっぱり疑問が残る。 主人公は音が色や形として視覚化されるタイプの共感覚の持ち主で、あたしはこれまでそういう感覚は、コミュニケーションにおいては瞬間瞬間でクルクル変わる、動態的なイメージをもっていたのだけれど、何を話しても、どのように感情が動いても、どんな言葉を発しても、ずっと同じ色なんてことがあるのかどうかがわからない。 もしそういう共感覚があるのだとすれば、それはすでに音に付随しているのではないんじゃないだろうか。 それこそ、心…というか、人間の本質を読み通す超能力みたいで信憑性はない感じがする。 で、この本がエンターテイメント小説なのであればそれでも全然構わないけど、ミステリーである限りは、やっぱりその能力で何が可能で何が可能でないのか、事前にルールを定め、読者とのあいだで共有すべきだろうと思う。 あと、これは単純に好みの問題なのかもしれないけれど…。 犯人を追い詰める段階で初めて発揮される異能とかwww そういう心の準備がないことをいきなりやらかすのはやめてほしいw 厨二すぎな上にチートすぎだしw 最後はたぶん「イイ話だなー」って感じで終わらせたかったんだろうけど、なんかもう全部が台無しだよ…。

Posted byブクログ