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晴れた日は図書館へいこう の商品レビュー

3.4

122件のお客様レビュー

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2014/02/08

ラノベ…っていうか、児童書だったのかな? 本大好きな小学5年生の女の子が主人公。 図書館で起きる日常の謎解きミステリ風味でした。

Posted byブクログ

2014/01/26

お気に入りの図書館が身近にある生活は幸せなことです。読書好きなら誰しもが何処かご贔屓の図書館があることでしょう。ちょっと大人びた小学五年生のしおりちゃんが主人公の、図書館で起こる出来事、いわゆる日常の謎とき系のお話。最近よく見る表紙絵にそそられる系と思いきや、元は10年前に出版さ...

お気に入りの図書館が身近にある生活は幸せなことです。読書好きなら誰しもが何処かご贔屓の図書館があることでしょう。ちょっと大人びた小学五年生のしおりちゃんが主人公の、図書館で起こる出来事、いわゆる日常の謎とき系のお話。最近よく見る表紙絵にそそられる系と思いきや、元は10年前に出版された児童書のようで、かなりライトに読むことができます。ホンワカした雰囲気としおりちゃんの健気さに癒されます。図書館の本を大切に扱って欲しいという著者の想いが感じられ、なんだか用事はなくても図書館に出かけたい気分になる一冊です。

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2014/01/14

 図書館に行くのが大好きな、小学生の女の子。いつも行く図書館ではちょっと不思議な出来事が、・・・  クリスマスツリーの雪がなくなっていた、60年前の本が返却された、など「ビブリア古書堂」シリーズほど難解な謎解きではないです。あくまで児童書なので。  さりげなく図書館でのマナーにつ...

 図書館に行くのが大好きな、小学生の女の子。いつも行く図書館ではちょっと不思議な出来事が、・・・  クリスマスツリーの雪がなくなっていた、60年前の本が返却された、など「ビブリア古書堂」シリーズほど難解な謎解きではないです。あくまで児童書なので。  さりげなく図書館でのマナーについても書かれていて、この本を読んだ子がマナーを心掛けてほしいと思う今日です。

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2014/01/12

本好きで、図書館へ通っている人にはたまらないタイトル・・ &・・児童書好きにも! いとこさんが、図書館で働いているなんて羨ましいなぁ・・ 我が家にも、司書資格ありがいますが・・ そして、家族全員が本好きです^^

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2015/03/18

本と図書館を愛する人へ 日常の謎を描いたミステリ。 図書館と本という私に取っては飛びつきたくなる題材。 大きな謎は出てこないが、ほっとする。 ただ.....図書館にまつわる悲しいことが書かれている部分は心苦しい。 例えば、本が盗まれるということ。 傷つけられる(多くは切り抜き、...

本と図書館を愛する人へ 日常の謎を描いたミステリ。 図書館と本という私に取っては飛びつきたくなる題材。 大きな謎は出てこないが、ほっとする。 ただ.....図書館にまつわる悲しいことが書かれている部分は心苦しい。 例えば、本が盗まれるということ。 傷つけられる(多くは切り抜き、書き込み、濡らし、破れ等)こと、ブックポストにごみを入れられること..... おそらくここで書かれている以上の被害があるのだろう。 延滞(たまに、いや、結構あるかも.....反省)もその一つ。 本は文化で財産だ。 『雨の日も図書館へ行こう』 がこの中では一番技巧的だ。 初めから読者は騙されている。 大きなヒントといえば、「ピザ、って10回言って!『ぴざぴざぴざ.....』はい、ここは?」。 何のことかわからない?そのような人は幸いである! ピンときた人は私と感性があいますね!おめでとう! さて、本書は10代を対象に考えているようだ。 ふりがなも振ってあるし、登場人物は小学生だ。 だからといって子供騙しではない。 「わたしの本」がなぜわたしの本なのか。 なぜおじいさんは60年も延滞したのか。 本を濡らした犯人。 本を勝手に持っていってしまった犯人。 本の大事さを伝えながら、わかりやすく、かつ謎めいた話へ。 著者の優しさも伝わる作品である。

Posted byブクログ

2013/12/23

本屋で見かけてそのまま衝動買いしてしまった本。 茅野しおりは憧れのいとこ・美弥子さんが司書をしている図書館へ通うのが日課となっている。 そこでおこるちょっと変わった事件とは・・・ 日常の謎を扱った小説です。 短編集ってこともあって読みやすかった(^^♪ 短編集だけど、前の短編で...

本屋で見かけてそのまま衝動買いしてしまった本。 茅野しおりは憧れのいとこ・美弥子さんが司書をしている図書館へ通うのが日課となっている。 そこでおこるちょっと変わった事件とは・・・ 日常の謎を扱った小説です。 短編集ってこともあって読みやすかった(^^♪ 短編集だけど、前の短編で登場したキャラがまた出てきて仲良くなったりしてるので、長編といってもいいかも・・・ 私にしては珍しく1日で読んじゃいました。 続編もあるようで気になります。

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2013/12/29

小学生の女の子が主人公だけあって、ほのぼのした雰囲気が漂う。 図書館ってどんなところ?どんなきまり?をさりげなく教えてくれる本でもある。図書館の本がそんなにたくさん持ち去られているとは、知らなかった。

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2013/11/30

小学5年生のしおりの楽しみは、憧れの従姉妹の美弥子が勤める図書館に通うこと。 60年前に貸し出された本にまつわる話や返却ポストの水浸し事件など、その図書館で出会う小さな謎たちを描いた連作短編集。 2013年11月29日読了。 日常に潜む小さな謎を扱った物語って、なんだかワクワク...

小学5年生のしおりの楽しみは、憧れの従姉妹の美弥子が勤める図書館に通うこと。 60年前に貸し出された本にまつわる話や返却ポストの水浸し事件など、その図書館で出会う小さな謎たちを描いた連作短編集。 2013年11月29日読了。 日常に潜む小さな謎を扱った物語って、なんだかワクワクしてくるので、結構好きなんです。この連作集もほのぼのとしていて、とてもいい感じです。 しおりが小学5年生にしては大人過ぎる部分がちょっと気になりますが、それは従姉妹の美弥子も心配していると後半で描かれていたので、安心しました。 印象的だったのは、最後の話の中で書かれている“親の叱り方”についてのエピソード。これ、普段から自分が感じていることなので、とても共感してしまいました。 基本的に児童向けに書かれた作品のようですが、小さな謎について書かれた本が好き、という方にはおススメの作品です。

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2013/11/26

小学5年の図書館好きの女の子、茅野しおり。しおりが図書館で出会う様々な人々との交流や、図書館で起きるちょっとした事件を解いていくというライトミステリー。 舞台となるのは、しおりの従姉の美弥子さんが勤務している「雲峰市立図書館」。雲峰市立図書館での日常や図書館の本と利用者に関する...

小学5年の図書館好きの女の子、茅野しおり。しおりが図書館で出会う様々な人々との交流や、図書館で起きるちょっとした事件を解いていくというライトミステリー。 舞台となるのは、しおりの従姉の美弥子さんが勤務している「雲峰市立図書館」。雲峰市立図書館での日常や図書館の本と利用者に関する謎を、図書館利用の案内人である司書の美弥子さん、利用者であるしおりを通して物語は描かれている。 図書館で仕事している者として感じたことは、この作品、図書館についての日常や問題、事情等、丁寧に描かれていると思ったこと。 ほのぼのとして、安心して読ませてくれる。

Posted byブクログ

2013/11/25

本と図書館をこよなく愛する小学五年生の少女しおりの物語。 しおりが図書館で遭遇するちょっとした謎についてのストーリーだが、大人から見ればなんということはない事柄でも、子供にしてみれば結構困難なことに思えたりして。 こういう瑞々しい感性って大人になるとすっかり忘れてしまっている...

本と図書館をこよなく愛する小学五年生の少女しおりの物語。 しおりが図書館で遭遇するちょっとした謎についてのストーリーだが、大人から見ればなんということはない事柄でも、子供にしてみれば結構困難なことに思えたりして。 こういう瑞々しい感性って大人になるとすっかり忘れてしまっていることが多いのだが、この作品ではそういうところがうまく描かれているなと感心した。 続編もあるようなのでぜひ読んでみたい。

Posted byブクログ