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晴れた日は図書館へいこう の商品レビュー

3.4

122件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2022/08/20

toi8さんの表紙イラストと、タイトルが素敵だと思い、数年前から気になっていたのを ようやく読めました。 児童向けということで、扱われる謎や出来事、登場人物のやり取りがゆったり丁寧な印象で描かれていて、良かったです。 頭をからっぽにして読める感じ。 自分の仕事に誇りを持ってい...

toi8さんの表紙イラストと、タイトルが素敵だと思い、数年前から気になっていたのを ようやく読めました。 児童向けということで、扱われる謎や出来事、登場人物のやり取りがゆったり丁寧な印象で描かれていて、良かったです。 頭をからっぽにして読める感じ。 自分の仕事に誇りを持っている司書さんって、かっこよくて優しくて、憧れの職業だな〜と思いました。

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2022/06/26

図書館大好き人間なので、タイトルにめちゃめちゃ共感して読みました。 誰かが死んじゃうとかそういうものではなくて、日常の中で起きる、本に関する小さな事件を解いていくのがほのぼのしてて読んでてほんわかでした。 めっちゃ読みやすかった、すぐ読み切りました。

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2022/04/01

#晴れた日は図書館へいこう #緑川聖司 #ポプラ文庫ピュアフル #YA #大吉堂 #読了 大吉堂の通販で買った本。一気に読んだ。初ミステリー読破かもしれない。5年生のしおりちゃんが通う図書館で起こる出来事がもとになったお話。うちの地域も図書館で本を読むスペースがもっと広かったら...

#晴れた日は図書館へいこう #緑川聖司 #ポプラ文庫ピュアフル #YA #大吉堂 #読了 大吉堂の通販で買った本。一気に読んだ。初ミステリー読破かもしれない。5年生のしおりちゃんが通う図書館で起こる出来事がもとになったお話。うちの地域も図書館で本を読むスペースがもっと広かったらいいのにー!

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2021/11/04

 本と図書館にまつわる連作謎解きミステリー第1弾。ミステリーと言っても、誰かが殺されるわけではなく、そこを舞台に起きるちょっとした謎を解いていくという軽い感じの作品。そのため、全体的にほのぼのとした感じで進行していく。  重たい作品が好みの人には物足りなく感じるかもしれないが、箸...

 本と図書館にまつわる連作謎解きミステリー第1弾。ミステリーと言っても、誰かが殺されるわけではなく、そこを舞台に起きるちょっとした謎を解いていくという軽い感じの作品。そのため、全体的にほのぼのとした感じで進行していく。  重たい作品が好みの人には物足りなく感じるかもしれないが、箸休めといったニュアンスで読むと、丁度よい気分転換になるかもしれない。語り口、展開なども含めると、どちらかというと小学生にお勧めかなと思う。

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2021/11/03

小学生の女の子が主人公の、図書館を舞台にした、日常ミステリ。 読んだ後、なんだか優しい気持ちになれる本。 たまにはこういう本もいい。

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2021/09/18

図書館には週一でお世話になっていて、図書館が舞台の小説に興味があり読んでみた。 児童書なので読みやすい文章で、ちょっとした謎もあってそれなりに面白く読めた。大人にはちょっと物足りないけれど、入眠剤がわりにはちょうどよかったです。 この本や以前読んだ夜明けの図書館(漫画)等を読...

図書館には週一でお世話になっていて、図書館が舞台の小説に興味があり読んでみた。 児童書なので読みやすい文章で、ちょっとした謎もあってそれなりに面白く読めた。大人にはちょっと物足りないけれど、入眠剤がわりにはちょうどよかったです。 この本や以前読んだ夜明けの図書館(漫画)等を読むと図書館の司書さんの仕事が魅力的に感じる。そして、公共の図書館でも図書館ごとに全然違うことにビックリする。 子供の頃に通っていた図書館は市の中央図書館で、当時はできたばかりですごく大きくて綺麗な図書館でした。それが当たり前と思っていたので、今の最寄りの図書館は古くて小さくて、借りたらすぐに帰ろうと思うようなところ。人口に対する蔵書数が圧倒的に少ないみたいだし、なんだか残念。 図書館に力を入れている自治体もあるみたいで、大和市のシリウス図書館は高速に横断幕が掲げられていて気になって調べてみたら、すごく素敵。こんな図書館が近くのあったら、1人時間を図書館で過ごしたくなると思う。

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2021/08/26

町の図書館で小さな事件もあり司書の女の人がさりげなく解いてしまう。 こんな人のいる図書館はいいなと思う。

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2021/08/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さらさらと読めそうなのに、借りてきてちょこちょこ読んだので、日数かけて読了 小さな事件が短編だけど続いていく感じ そんなに印象的なところもなかったが、 道徳的にそうだなぁと思うところがたくさん。 何話目か父親が出てきたところ。 さんざん騒いでいた子どもを無視していたとある母親。 主人公がこどもに注意をすると 子どもが泣き出す場面 これ以上騒いだら、お姉ちゃんが怒ってくるわよ と母親 主人公か萎縮してしまっていると 即座に それは違うと思いますよ と この女の子が怒ってるから駄目なんじゃなくて、ここが図書館だからだめなんです と言い返せる この人カッコいいなあ、と思う 怒られるから駄目だというのなら、誰も怒らなければいいということになってしまう だけどそれは間違いで 人に注意をされなければ、何をしてもいい、ということではない 当たり前だけど 決して後回しにしてはいけないとこを その場で、わたしもちゃんと伝えられてるかな と、思うところがたくさんあった 親子であれ、悪者になりたくなくて 誤った言い方をする、 怒っているのはわたしじゃなくてあの人 あの人が怒るからやめよう そんな姿をよく見かけるし、今後わたしもそういう応対にならないようにくれぐれも気をつけていきたい 強く心に残る場面だった

Posted byブクログ

2021/05/01

【感想】 ・かすかにミステリ。アイディアひとつのシンプルな謎。主人公が小学生高学年やしターゲットもそのくらいかと思う。大人が読んだら癒し系って感じでしょうか。表紙カバーのイラストも含めて。 【一行目】  「天気がいいんだから、子どもは外で遊びなさい」  晴れた日になると、大人は...

【感想】 ・かすかにミステリ。アイディアひとつのシンプルな謎。主人公が小学生高学年やしターゲットもそのくらいかと思う。大人が読んだら癒し系って感じでしょうか。表紙カバーのイラストも含めて。 【一行目】  「天気がいいんだから、子どもは外で遊びなさい」  晴れた日になると、大人は決まってそういうよね? 【内容】 ・お母さんを探しに図書館に来たという三歳の女の子。 ・貸し出し期限を六十年過ぎた本。 ・返却ボックスの中に水をかけられた。 ・行方不明になった本たち。 ・図書館祭で出会った人は。 ・雨の日にわざわざ外で本を読もうとしている女子大生。 ▼雲峰市立図書館についての簡単なメモ 【茜ちゃん】クラスメート。吉田茜。学校ではいつもロングスカート。笑うと雰囲気が美弥子さんに似ている。竹沢くんとは家が隣同士の幼馴染み。 【雨やどり】雨の日に手に取った絵本。いろんなキャラクタが雨やどりする。 【お母さん】十年前に離婚した。出版社勤務。主人公を育てた。 【お父さん】十年前に離婚した。小説家らしいがくわしいことはわからない。いずれ登場するか? 【傘】しおりが美弥子からもらった。ピエロが舌を出して笑っている。 【カナちゃん】図書館で出会った三歳の女の子。まだ赤ちゃんほっぺを持っている。お母さんを探しに来たらしいが? 【茅野しおり】→しおり 【今日はいい天気】雨の日につい手にとってしまった本。 【雲峰池】大きな溜め池。桜並木が取り囲む。 【雲峰市立図書館】しおり御用達の図書館。三階建てで一階が小説と児童書(たぶんエッセイ何らかもここにあるだろう)、二階が小説以外(実用書)、三階が自習室や談話室。 【雲峰山/くもみねさん】しおりの住むマンションとは陽山町を挟んだ反対側にある。 【佐伯さん】吉村くんと同じマンションに住んでいる女子大生。わざわざ雨のなかで読書してた。 【笹耳川】普通の川。川原がある護岸されていない川のようだ。散歩にいい。 【しおり】主人公。茅野(かやの)しおり。小学五年生。園芸委員。本好きだが読書感想文は苦手。母一人、子一人の暮らし。十年前母と離婚した父は作家らしい。 【関根要】作家。図書館祭で講演した。十年前に短編集『鉛筆書きの素描(デッサン)』でデビュー。 【空から落ちてきた魔女】しおりオススメのファンタジー。シリーズに『魔女の忘れ物』『遅刻してきた魔女』などがある。 【ソラネコの王国】しおりのお気に入りファンタジー。 【高階健太/たかしな・けんた】陽山小学校三年。絵が好き。 【竹沢/たけざわ】クラスメート。安川くんの友人。茜ちゃんからは「健(たけし)ちゃん」と呼ばれている。 【立石/たていし】図書館長。ちょっと太りぎみでいつもニコニコしている。盗難防止機器の導入はしたくない。 【玉木】図書館員。お母さんと同じくらいの年齢の女性。 【館野良子/たちの・りょうこ】カナちゃんのお母さんらしい。本にくわしい図書館の常連だが最近姿を見かけない。 【花の名前】けっこう高額で出版社が倒産して入手しにくくなっているが水入り本になってしまった。 【文化祭】五、六年生が中心になって行う。今年は安川くんと北川京子ちゃんが実行委員に選ばれた。 【麻紀ちゃん】クラスメート。校内恋愛事情にやたらくわしい。手芸部。 【前田さん】市になる前の雲峰町にいた偉い人。その人の蔵書を町の人に貸し出していたのが雲峰市立図書館の始まり。百年以上前のことらしい。 【魔女たちの静かな夜】カナちゃんが「自分の本」だと言う本。水野遠子著。 【美弥子/みやこ】図書館員。葉山美弥子。しおりのいとこ。母の姉の娘。美人で優しくしおりの憧れ。本の師匠でもある。元美術部で絵が上手。 【宮田環/みやた・たまき】イラストレーター。児童書の挿し絵などを多く手がけている。作風や名前から女性と思われることが多いがじつはクマのような男性らしい。 【安川くん】クラスメート。ボーイフレンドに昇格できるかも? 【矢鳴/やなり】クラスメート。安川くんの友人。 【陽山町/ようやまちょう】しおりの暮らす町。 【吉川】しおりのクラスの担任。 【吉村真一】地元のサッカークラブに入っていて五年生なのにエースストライカー。 【吉田茜】→茜ちゃん 【らんぷ亭】図書館の隣にある喫茶店。マスターのお父さんがランプ職人でもともとはその店舗だったらしい。 【理子ちゃん】吉村くんと同じマンションに住んでいる小学一年生。病弱。

Posted byブクログ

2021/04/04

小学生の頃だったら夢中になるか、、、多分ならなかっただろうなと思うので評価は低め。活字に飢えてたら。

Posted byブクログ