世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業 の商品レビュー
20140927読了。 自分の考え方、説明の仕方に説得力や一貫性がないことを感じていたが、じゃ、それをどうすればいいのかということを思い、手始めに読んでみた。 日頃やっているつもりでやっていないことをわかりやすく書いてあるので、入門書としてはいい。
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タイトルの「自分で考える力」にピンときて購入。自分には考える力がないと常々思っていた。環境のせいにしてはいけないけれど、やはり受けた教育の影響は小さくない。各章冒頭にある、欧米の小学校の授業をイメージしたやりとりを読めば、日本の教育と違うのは明らか。 そうは言っても、この環境で大...
タイトルの「自分で考える力」にピンときて購入。自分には考える力がないと常々思っていた。環境のせいにしてはいけないけれど、やはり受けた教育の影響は小さくない。各章冒頭にある、欧米の小学校の授業をイメージしたやりとりを読めば、日本の教育と違うのは明らか。 そうは言っても、この環境で大人になってしまったのだから仕方ない。今からでも遅くないので、この本に従い考える力を鍛えてみよう。 自分がぼんやりと感じていたことと比べて、特に新鮮な内容があったわけではないが、方法が体系化されたことで、実践しやすくなっている。「考える手順リスト」はいつでも見えるようにして、常に意識したい。 とても読みやすいので、誰にでもおすすめ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
オーディオブックにて。 論理思考、ロジカルシンキング、クリティカルシンキングについて、伝えてくれている本。 クリティカルシンキングを学ぶ前であればより得ることは多かったように思う。 <メモ> ・比較が人間の考える力を深めてくれる。 ・事実と意見を切り分ける ・厳しい質問ほど、いい質問。本質を捉えた質問であることが多い。 ・5W1Hでチェックする。 ・目的を明確化する。 ・本当にそうしたいか。自分の気持ちを考える。 ・手段を考える。 ・うまくいった場合、うまくいかなかった場合を考える。 ・それぞれの場合のために準備すべきことと、実現可能性を考える。 ・わかっていること、わかっていないことを整理する。
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自分の意見を整理する技術について述べられた本。 非常にやさしく、具体的に書いてある。 新たな視点で書かれているわけではなく、出来ている人にとっては当たり前のことを書いてあるが、そうではない人にとっては、非常に実践的なのでとても参考になると思う。
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・クリティカルシンキング(他人に流されずに、自分でじっくりと考えるための思考法)で重要視されるのが根拠です。意見や主張には必ず根拠がなくてはならない、という大前提がある。意見や主張は「よい」根拠がなければなんの説得力もない。 ・1人弁証法 自分の考えにいちいち反対する「もう1人...
・クリティカルシンキング(他人に流されずに、自分でじっくりと考えるための思考法)で重要視されるのが根拠です。意見や主張には必ず根拠がなくてはならない、という大前提がある。意見や主張は「よい」根拠がなければなんの説得力もない。 ・1人弁証法 自分の考えにいちいち反対する「もう1人の自分」を自分の中に作りあげて、さらに視点を増やす。 ①「A」という考えがある。 ②それに反対する「非A」という考を持ち出して「A」と戦わせる。 ③「B」という、新たなアイデアが生まれる。 ・英語文化に根付いている「意見を戦わせるときのルール」 英語文化は、積極的に意見を言い合ったり質問し合ったりする文化。彼らはこのような日常を通じて、質問や反論をしながら意見を戦わせると自分の意見は高まるという実感と「意見を戦わせるときのルール(※)」を確実に手に入れている。 (※)意見交換する14のルール 1)この世に絶対的な正しい意見などない、と心得る。 2)相手にとってわかりやすい言葉と流れで。 3)これから話す内容の「マップ」を示す。 4)大事な箇所は表現を変えながら繰り返して 5)断定的な口調は避けて 6)反論=人格否定、ではない 7)NOは相手からの「質問」だt思おう 8)相手の話をさえぎらない 9)「わかったつもり」はNG 10)相手の意見の丸呑みは「尊重」ではない 11)相手のペースにのまれないで 12)根拠を聞こう、口に出そう 13)知ったかぶりをしない 14)反対するなら代替案を
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わかりやすく、すぐに実践に活かすことのできる考え方などがたくさん紹介されていた。たくさんのクリティカルシンキングの本を読んできたが、こと一冊でいいのでは、と思った。
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相手の話を聞いてないな〜自分の話し方伝わりにくいなーと感じ一読。 本屋のレビューじゃなく自分が、 読んで気づいた事を書く。 結論→根拠の伝え方が説得力があって大事だと感じた。 相手の話はとにかくしっかり聞いて、自分の言葉に置き換えて理解する。 相手の話がわからない場合は、...
相手の話を聞いてないな〜自分の話し方伝わりにくいなーと感じ一読。 本屋のレビューじゃなく自分が、 読んで気づいた事を書く。 結論→根拠の伝え方が説得力があって大事だと感じた。 相手の話はとにかくしっかり聞いて、自分の言葉に置き換えて理解する。 相手の話がわからない場合は、質問する。 自分の意見が否定されても人格を否定されたと感じない。 意見に正しいも間違いもない。 議論はみんなで組み立てていく作業。 根拠を常に意識する。 1番印象に残ったのは、 意見と自分はイコールじゃなく、 意見とは自分の何万分の一の分身である。 言葉、根拠、それを意識するだけで 印象や感情に押しつぶされないで 人と接する事ができる。 そんな気づきを与えてくれた本。
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2013年11日 有楽町の三省堂書店で衝動買い 自分が分かっているかどうかを正しく判断するための教科書だとおもう。 たくさんのノウハウが書いてあるが、心に響いたものは実行してみるようにした。 理解し意見を持つ。そしてよい質問をして深める。 シンプルだけど簡単ではない
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じっくり考えながら読むことができるビジネス書です。 というか、考え方に関するHow-to本。 根拠をもって語ることのできる思考法「クリティカル・シンキング」について説いた本。 システム設計やプロジェクトマネジメントのような考えや意識の「曖昧」さが、プロジェクトの正否を分けるよう...
じっくり考えながら読むことができるビジネス書です。 というか、考え方に関するHow-to本。 根拠をもって語ることのできる思考法「クリティカル・シンキング」について説いた本。 システム設計やプロジェクトマネジメントのような考えや意識の「曖昧」さが、プロジェクトの正否を分けるような職業にはぴったりだと思う。 定期的に読み直すことで自分のレベルと比較できそう。 とかく自分は相手の話を遮る聞き方をしたりするので、否定的な考えを持たず、聞く。 そして、自分の意見と相手の意見を重ねて「何故?何のため?」を反芻しより良いアイデアを目指すのが理想。 【ココメモポイント】 ・クリティカル・シンキングは、簡単に言うと「じっくりと主体的に考えるための思考法」 P.2 ・「自分の意見の作り方」3ステップ 1.<あること>について自分はどれだけ理解しているのか、確認する 2.<あること>について理解できてい ないことは何か把握し、「理解できていないこと」を解決するために、調べる 3.自分の意見を持つ ・「比較」が人間の考えを深めてくれる、というのは、考え抜く力の常識でもあります。 P.35 ・「平易な言葉で説明できなければ、十分に理解しているとは言えない」 アインシュタイン P.45 ・日頃から「理解できていないことは何か」と意識するクセをつける →なぜそう言えるのか P.59 ・「よい質問」の多くは「相手が聞かれたくないと思っている質問」、「キツい質問」 P.65 ・「今はAということを自分は当たり前のように感じているけれど、時代や場所、文化が変わったら、Aは当たり前といえるのか」 P.91 ・「実行しないと本当に困るのか」、必然性から行動を見直す P.134 ・釈然としない部分に「暗黙の前提」が隠れている P.144 ・「人間って興味深いなぁ」という、いい意味での人間観察の姿勢が大事 P.201
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良書だと思う。読みやすく理解しやすい。自分の意見を根拠だてて言えるように、またその意見を考えられるようにするためのコツが書かれている。勉強になるポイントが非常に多かった。
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