世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業 の商品レビュー
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後輩の企画に対して十分に理解したうえでこう言っているのならこれは立派な「意見」ですが、あまりよく分かっていないなら「印象」にすぎません。 日本語には互いに察し合うことによってコミュニケーションが成り立つ、という性格があります。自分や相手の発言について、とやかく質問・確認しない傾向があるため、第一ステップである「理解する」が避けられる傾向にある。 →そういえば、バイトでも「四角の白い皿出して」とか「仕上げ頼むわ」とか言われてもとりあえず返事して、あれどうしたらよかったっけってなって、結局最後もう一回聞くっていうのを何度繰り返したことか。でも、指示を出された直後に、質問をするのは板長の機嫌を損ねそうで嫌やったし、こいつ分かってないなって思われるのも俺のプライドが許さなかった。 テーマや質問の内容がよほどデリケートでなかったり、質問の仕方に気配りを見せれば人というのは自分のことを一生懸命聞いてくれる人のことを嫌がったりしないものです。 もやもやした気持ちの中に自分本当の考えがある。なぜその感情を持つのか、根拠を探る。それがたとえどんなに美しくないものでも認めてやる。要は自分の気持ちに素直になるってことがどれだけ難しいか、またどれだけ大事かっていう話。 日本人は英語力は高いかもしれないが、英語で話す行為が英米人のそれとは明らかに違う。 →これは僕も思うこと。僕が通ってた語学学校ではよく自分の意見を言う時間があったが、その時に南米とかヨーロッパの人は本当にペラペラと喋ってくる。最初はそんなに意見を押し付けてくることに仰天したし、そもそも意見を持っていることに驚いた。僕はそもそも意見がないし、それを言いたいとも思わなかった。まさに真逆 だった。
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本書で説明されるクリティカルシンキング、あるいはライティングやリーディングは、自分の理想像に近い。そうだからかもしれないが、説得力を感じてしまう。買ってもいいかなぁ、と思わせる良書。
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自分の意見の作り方として、あることについてどれだけ理解しているのかを確認、理解できていないことは何か把握し調べる わかったつもりから良い意見は生まれない 自分の大事なことに気づくには、何か納得いかない、何か気になるところに大事なことがあり、ん?という気持ちに気付いてその理由を探っ...
自分の意見の作り方として、あることについてどれだけ理解しているのかを確認、理解できていないことは何か把握し調べる わかったつもりから良い意見は生まれない 自分の大事なことに気づくには、何か納得いかない、何か気になるところに大事なことがあり、ん?という気持ちに気付いてその理由を探ってみる
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確か、弁証法のキーワードで探してきた本だった気がするけど、正しい定義はともかく、「1人弁証法」は使えそうな気がする。 あとは、平易な言葉で書かれたロジカルシンキングの本といった感じで、あまり新しく得られるものはなかったように思う。
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実際の方法論と共に解説しているため参考になる。 例えば打ち合わせなどで質問するときに意識して質問するなどして身に着けるとよい。 日々見直して活用する本 (kindle購入して手元においておくのもよい)★ 特に外国人と意見を戦わせる場合は必須の拝啓知識★ 理解できないことは何かを日々意識 p.59 よい質問をするための12箇条 (写真撮影済み) ★ 1.5W1H 2.なんのために、なぜそう言えるか 3.情報に突っ込みを 4.必然性を問う 5.データなどの正当性・妥当性を問う 6.あいまいな言葉をチェック 7.似て非なるものを引き合いに出す 8.きっかけ・起源について尋ねる 9.物事の両面を確認する 10.なぜ 今 なのかを問う p.135 実行しないと本当に困るのか 他の案とともに本当の目的を考える。 目的は1つにしぼる。★ 欲望が重なったらプロジェクトは成功しない 11.長期的な展望について聞く 12.インタビュワーになったるもりで背景を聞く。 p.66 肯定してから、 教えてもらえますか、という表現 なるほど、おもしろいですね、教えてもらえますか ★よい質問をするのは相手をやりこめるのでなく、 相手の意見や情報についてもっときちんと知りたいから p.67 事実と意見を区別する p.81 自分以外の視点にたって考えに深みを持たせる 1.なりきる人を決める 2.そのひとが一番手に入れたいものは何か を考える 3.もう一度、自分の視点で考える p.115 ひとりブレストで アイデアを出し切る。 自分以外の視点からも考えてみること p.131 先の予測をする手順 それぞれのパターンを考えておく 1. 現実のものとなったら何がおきるか 2. 手を打つべきことはないか 3. その行動は実行可能なのか 4. 今しておく必要があるか p.155 よりより決断をするための思考プロセス 1.決断しかねている 行動 を肯定文で書く[Y社に転職するetc] 2.なぜその行動を起こしないのか、目的を明確に 3.その目的を達成するためにどんな手段があるか書き出す 4.それぞれの手段がもたらしえる未来を予想し、うまくいった場合とうまくいかなかった場合のシナリオを描きだす 5.ポリシーにあわない、現実的でないものを消去する p.169 意見を戦わせる 質問や反論をしながら意見を戦わせると自分の意見は高まる。 TEDで行われる peer review p.175 意見の言い方 「この企画に賛成です(結論)。なぜなら、聞くだけの商品は手軽で、同じような商品はよく売れていますし、日本のビジネスパーソンに英語力は必須です(根拠)ただ、差別化する必要があるので、語彙や文法、ヒアリングだけでなく、交渉やコミュニケーション力、アウトプット力も習得できるような商品にするのがよいと思います(提案)」 p.177 話のマップをつくる 1.話の全体的な流れ(結論->根拠6つ->提案3つ)を述べる「私は賛成です。まずはその根拠を6つお話しし、さらにはこの企画に対する提案を3つさせていただきます」 2.これから 何を話すのか、ということをいちいち事前に紹介する 「まずは、根拠についてお話しします。1つめは…」 3. 1つの かたまり をすべて述べたらこのかたまりについては、以上だ、という 「根拠については以上です」 4.次のかたまりに移る前に告げる 「次に提案したい点を3点述べたいと思います」 p.179 大事な個所は表現を変えながら繰り返して★ 「コミュニケーション力がつくような商品を提案します・・・・コミュニケーション力を習得できる商品を作ることが大事だと思います」 p.188 わかったつもりは NG .相手を尊重する 「〇〇というのは△△ということですか、教えていただけますか」 p.202 意見を交換する14のルール (写真撮影済み)
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なんとなくわかったつもりで もやっとした理解をそのままにしている。 いざ言葉にしてみると 自分の考えの浅さに気づく。 曖昧な思考を整理して 自分の意見をもち 相手に伝えるためのメソッド。 でも、世界のエリートじゃなくても やってるなこれ。 事例も物足りないので☆☆ 価値観...
なんとなくわかったつもりで もやっとした理解をそのままにしている。 いざ言葉にしてみると 自分の考えの浅さに気づく。 曖昧な思考を整理して 自分の意見をもち 相手に伝えるためのメソッド。 でも、世界のエリートじゃなくても やってるなこれ。 事例も物足りないので☆☆ 価値観に根拠を求める→TJ 問いを立てる→たったひとつを… につながる。 事例が物足りず、 授業には活かせないので☆☆ 2016.2
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いままでの身を振り返って、まわりに合わせようと自分の意見を口にださない場面が多々あったなと反省。 いろんな意見があって当然だし、それらの意見を踏まえてよりよい課題解決へ道べくための方法を学べた。
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「自分の意見の作り方」 ・理解できていない所をチェック ・不明点をなくすために調べる ・意見を持つ 意見や主張はよい根拠が必要 ①根拠として述べられている内容は「正しい」のか ②根拠が根拠になっているか ③反対の主張を考える→物事の全貌をよりよく理解できる
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A Global Mind - Developing Thinking Skills You Were Never Taught in School http://www.njg.co.jp/book/9784534050908/ , http://www.thinkaid.j...
A Global Mind - Developing Thinking Skills You Were Never Taught in School http://www.njg.co.jp/book/9784534050908/ , http://www.thinkaid.jp/
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「?」を掘り下げると自分の大事なことが見えてくる、その通りだと思うよ。科学実験と同じで、ある刺激に対する「何かおかしいぞ」という変化を見逃さず、その変化の根拠を考察していく行為は、そのままの型で自分自身にも適用できることに納得。 ただ、科学と違って難しいのは、実験対象も観察者も同...
「?」を掘り下げると自分の大事なことが見えてくる、その通りだと思うよ。科学実験と同じで、ある刺激に対する「何かおかしいぞ」という変化を見逃さず、その変化の根拠を考察していく行為は、そのままの型で自分自身にも適用できることに納得。 ただ、科学と違って難しいのは、実験対象も観察者も同一であるということ。客観的な見方を保つのは難しいけれど、それを乗りこえて大事なことをキャッチして、自分の意見を構築していこうと思ったよ。
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