オツベルと笑う水曜日 の商品レビュー

成田良悟(著者)

2020/07/09

少し読んでて違和感というか既視感というかおや？と思いつつ気のせいかと思ったら粟楠会の四木さんでデュラララだと気づきました。あれ？私はデュラララを読んでいるのか？アニメしか見ていなくて原作は知らなかったので続編か何かだろうか？にしてはその他の濃いキャラたちがいないなーと勧めて行ったらそのまま終わってしまった。続編ではなく同じ世界線の別の物語だそう。でっかい人が個人的に好きなので喜佐くんはドンピシャに好きでした。
20200709

2017/06/08

自分を悪人と自称し、過去の体験からどんな手を使っても真実を暴き出す若き雑誌編集者 乙野辺とその雑誌を刊行する部署に入ってきた新人 喜佐がとある連続殺人事件と強盗事件の真実を白日の下に晒すために様々な人々と駆け引きしながら、駆け回る作品。

強面なのにあらゆる分野で万能な喜佐といつもはキリッとしているが所々で可憐さが見え隠れする乙野辺の掛け合いは個人的に好ましかった。また端々で作者の他作品の人物や用語が登場しているのも楽しめた。
出来るなら続編を希望する。

2016/02/15

「デュラララ」を最近読んだので、同作者の本書を手に取ってみました。
白い象の喜佐君とオツベルこと乙野辺ルイのコンビは大好きです。オツベルみたいな女王様は友達には欲しくないですが、度胸のあるところがいいです。喜佐君も外と中のギャップがすごくてなんと形容していいかわかりません。
きになるのは喜佐君の大きな傷。オツベルが笑ってしまうほどの理由とは何なのか。もし続刊が出たら読みたいです。

2015/11/13

成田良悟作品は『BACCANO!』シリーズしか読んでないが、作者らしい作品だと感じた。
アイザックとミリア発見！！

2015/10/25

喜佐くんがどうしてそこまで乙野辺さんを守ろうとするのか、わかった瞬間がたまらなくグッと来た。乙野辺さんは決して良い人では無いけれど、ただの悪人なのではなくて。この先、喜佐くんと一緒にいたらもっと変わっていきそうな気がする。なんて二人の今後に思いを馳せるのでした。本当に結婚すればいいのに。

2015/06/17

初・成田良悟作品。
バッカーノ！もデュラララ！！もアニメをちょこちょこ見て（全部は見れていない…）、原作にも興味がわいてるのですが、まだ読んでません。
いつか読みたいとは思っているのですが、シリーズ物に手を出しあぐねているところで、単発作品があることを知り、興味をもったのでした。

なかなか面白かったです。
宮沢賢治の「オツベルと象」は未読だったのですが、これを読んだあとにネットの青空文庫で読みました。

乙野辺と喜佐のコンビはとても良いですね。
これから恋愛に発展していくのだとすると、さらに私好みなのですが。
しかし喜佐さんの外面からにじみ出る怖さ、みたいなのが、文章だと伝わりづらく、普通にいい人に見えちゃうのが、残念な気がしました。
私の読解力の問題でしょうか…。

あと、「オツベルと象」が白い象だからという理由のキャラ付けなんでしょうけど、似合う服が白いスーツしかないっていうのは、どうなんでしょう（苦笑）。
こんなに真面目な喜佐さんなのだから、普通のスーツをとか着そうなイメージなのですが（夏でもネクタイきちんと締めてそうなイメージ）。
以前は着てたけど、何かあってやめた、みたいな裏エピソードでもあるのかな（笑）。

乙野辺＆喜佐コンビの今後が気になるので、続編が出ると良いなと思います。
喜佐さんの顔の傷の原因も気になるし（笑）。

2015/04/13

購入。作者のバッカーノシリーズが特に好きですが、他のシリーズも好きです。群像劇として多くのキャラクターを魅力的に書いています。ただ地の文章というか言い回しというか所々気になるのは。それもクセと思うと面白いです。

2015/04/03

やっぱり成田先生の作品は面白い！！！
伏線の使い方が本当にお上手です！
読んでいてページをめくる手がとまりません！
キャラクター達もインパクトのある面々でオツベルがすごく可愛いです（笑）
「とある記者」が誰なのかも見所です！！

2015/03/25

03/24/2015 読了。

図書館のみ。

アスキ組、メデイ組、粟楠会、
遊馬崎、贄川、マックス、
妖刀、切り裂き事件、等…
デュラララの端々が出てたり…します。
言葉として出てくるだけですが。

成田作品の他のものと世界観が一緒といっているので、
他作品を読んでいる方は、より、くすっと
来るのではないのでしょうか？
（自分はDrrrアニメのみ）

他の編集部員絡みの話も読んでみたい…。

2015/01/22

成田さんの他の作品と世界観がリンクしてるだけで、登場人物はこの作品オリジナルのキャラだけかと思ってたけど、デュラの登場人物が数人出てきてなんか嬉しかった。
オツベルと象を読んだことがないのですが、そちらを読んでいる方がより楽しめるのではないかと思います。
読んでいなくても、説明はしてくれているので大丈夫でしたが(*´ω｀*)