汗血公路 の商品レビュー
感想 この本、80年代に書かれたものなんだね。意外に古くてびっくり。 ルシタニアとアルスラーンとナルサスに蛇王と今後のカオスな展開に期待。 あらすじ ペルシャワールのアルスラーンの元には近隣のパルス諸侯が従うために集まっていた。 一方、ヒルメスはイアルダボートの聖堂騎士団...
感想 この本、80年代に書かれたものなんだね。意外に古くてびっくり。 ルシタニアとアルスラーンとナルサスに蛇王と今後のカオスな展開に期待。 あらすじ ペルシャワールのアルスラーンの元には近隣のパルス諸侯が従うために集まっていた。 一方、ヒルメスはイアルダボートの聖堂騎士団を壊滅させたが、大司教のボダンを逃す。 その後、アルスラーンは軍を整えて、王都エクバナータを奪還するべく、進軍する。アルスラーン軍は立て続けに2城を落とす。 一方、王都では現パルス王であるアンドラゴラスが拷問部屋を抜け出し、ルシタニアの王弟であるギスカールを人質に取る。
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他国との戦争による国土拡大を目指しながらも,国内にも不和がある状態はいつの世も変わらない.国が大きくなればなるほど不和も大きくなるのもまた必然.巻を分ける必然性がないと感じる.
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頑張らなくていいわけではないけれど、頑張っただけでは済まないの支配者の大変なところ。その意味でナルサスの評は正しいのだけど、まだまだ器の大きさを感じるには至らないのが残念。
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本巻では、アルスラーンが新たな部下も加えて、数万の大軍を擁して王都エクバターナへ向かう。アルスラーンは城を二つ抜いて快調に進撃を続ける一方、アンドラゴラスにギスカールが捕らえられ、仲違いした聖堂騎士団のボダン一味もザーブル城でヒルメス軍団に壊滅させられボダンはマルヤムに逃げた。ア...
本巻では、アルスラーンが新たな部下も加えて、数万の大軍を擁して王都エクバターナへ向かう。アルスラーンは城を二つ抜いて快調に進撃を続ける一方、アンドラゴラスにギスカールが捕らえられ、仲違いした聖堂騎士団のボダン一味もザーブル城でヒルメス軍団に壊滅させられボダンはマルヤムに逃げた。アルスラーンの鎧袖一触で王都制圧かと思うと、東北の国トゥラーン王国でも戦乱の嵐が生まれようとしていた。 これまでは、アルスラーンを中心として、ヒルメスやギスカールのストーリーが絡む形で進んでいたが、本作では更に支流が多くなってきた。 ・マルヤムの王女とアルフリードの兄のヒルメス探し ・ギーヴの単独行 ・クバードの単独行 ・ヒルメス一味は、ザーブルの本隊と宝剣ルクナバードを探すヒルメスに二分 ・アンドラゴラスはギスカールを人質にタハミーネと交渉 ・ザッバーグ派の老人一味の動き ・トゥラーンの新たな動き ・(どこかで雌伏している)ボダンの動向 漸く複雑になっていつもの田中芳樹の小説ぽくなってきた。
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ほらふきクバードとメルレインがいい味出してる。キャラ作りが上手く、どのキャラクターにも見どころというか感情移入したくなるのは本当に凄い。
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2022.8.14 読んじゃう! アンゴラゴラスはとんでもないなぁ。 仲間が増えて、色んな思惑が絡んで面白くなってきた。
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シンドゥラを平定したラジェンドラ。いつもひょうきんなラジェンドラ、嫌いじゃない笑 アルスラーンも安定のお人好し。お人好しすぎるところがアルスラーンの魅力の一つ! 4巻もめっちゃおもしろかった!
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アルスラーン戦記の第4巻! 前巻でシンドゥラの平定を済ませ後顧の憂いを断ったアルスラーン御一行様! いざエクバターナ奪還のための兵を起こす! 新たな仲間達も集い、いざ出陣!!! さらに片目の万騎長の話や銀仮面の男の活躍、そして まさかのアンドラゴラスに驚きの展開でした! ...
アルスラーン戦記の第4巻! 前巻でシンドゥラの平定を済ませ後顧の憂いを断ったアルスラーン御一行様! いざエクバターナ奪還のための兵を起こす! 新たな仲間達も集い、いざ出陣!!! さらに片目の万騎長の話や銀仮面の男の活躍、そして まさかのアンドラゴラスに驚きの展開でした! 何にしても次巻が楽しみです! 本作ではルシタニア人のイアルダボード教の不細工さが際立っていたかなぁと思いました。 一神教の宗教にありがちな思想に辟易としました。
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アルスラーンの布告により各地から集まった新たな仲間 ヒルメス軍がザーブル城陥落成功 ボダンがマルヤムに敗走 ナルサスの旧領地ダイラムにマルヤム軍船到着後ルシタニアが侵攻 ダイラムにクバード現る アルフリードの兄メルレイン クバードとメルレインがマルヤムの内親王にダイラムのルシタニア軍討伐依頼をされる ダイラムのルシタニア軍一掃 クバードはマルヤム王女からヒルメスのもとへ連れて行ってほしいと頼まれるも快諾せず メルレインが代わりにヒルメスのもとへ連れて行くことに クバードは一行を離れる ナルサスがヒルメスの正体を明かす 出発前のペシャワール城で火災発生 影をギーヴが撃退 ギーヴの挑発芝居に乗せられたイスファーン、 ギーヴ出奔 アルスラーン軍進発 デマヴァント山の山容が一変 ルシタニア軍との戦闘 アルスラーン味方とはぐれルシタニア兵と遭遇 ダリューンがルシタニア騎士見習いの少女エトワール(エステル)を捕らえる エトワールとアルスラーン ヒルメスがギスカールに正体明かす アンドラゴラスが脱獄しギスカールを捕虜とす アンドラゴラスがギスカールを人質に塔に立てこもる アンドラゴラスとタハミーネ再会
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アルスラーン率いる新生パルス軍は、ついに西にある王都エクバターナに向かって出発した。アルスラーンとエトワールの出会い。一方その頃、万騎長クバードとメルレイン(アルフリードの兄)は、マルヤム公女からヒルメスとの面会を助けてくれるよう依頼を受ける。そのヒルメスはギスカールに自分の身分を明かし、焦るギスカールはアンドラゴラスに会うが、アンドラゴラスは鎖を引きちぎり、逆にギスカールを人質として捕らえる。 いろんな人がいろんな思惑で動いている。
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