汗血公路 の商品レビュー
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アルスラーン率いる新生パルス軍は、ついに西にある王都エクバターナに向かって出発した。アルスラーンとエトワールの出会い。一方その頃、万騎長クバードとメルレイン(アルフリードの兄)は、マルヤム公女からヒルメスとの面会を助けてくれるよう依頼を受ける。そのヒルメスはギスカールに自分の身分を明かし、焦るギスカールはアンドラゴラスに会うが、アンドラゴラスは鎖を引きちぎり、逆にギスカールを人質として捕らえる。 いろんな人がいろんな思惑で動いている。
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ついに王都奪還のためペシャワール城から王都エクバターナへ出陣したアルスラーン達。 ルシタニアの王弟ギスカールと、銀仮面のヒルメス、パルスの王アンドラゴラスや怪しい魔道士集団… それぞれの思惑が絡まりに絡まりまくって何やら凄い展開になりそう… あと、アルスラーン達から離脱したギーヴがこの後一体どんな働きをするかも気になる。
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アルスラーンさんがいつまで今のままでいられるのか。 強くならねばならないが、強くなることで変わってしまってはアルスラーンさんではなくなってしまうから。 それにしたって、みんな自分らしく生きているね。
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アルスラーンは未熟だけれど、なんとなく人を惹き付ける力があるのが素晴らしい。 一行の快進撃は爽快だし、アンドラゴラス王は凄まじい男だし、魔道士の策略もあるしヒルメスは操られすぎだし。 いろいろ動いて、でもやっぱりまだこれから。
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東方国境から首都エクバターナに向けて、決起と行軍を描いた巻。 やはり見せ場は合戦、それも攻城戦を如何に切り抜けるかが描かれ、偶然の要素も含めて戦いに投じる者たちの深謀遠慮と臨機応変が面白い。 亡国マルヤムの王族や、敗戦の勇者など、パルスの各地でさらに事件は起こり、極め付けの事...
東方国境から首都エクバターナに向けて、決起と行軍を描いた巻。 やはり見せ場は合戦、それも攻城戦を如何に切り抜けるかが描かれ、偶然の要素も含めて戦いに投じる者たちの深謀遠慮と臨機応変が面白い。 亡国マルヤムの王族や、敗戦の勇者など、パルスの各地でさらに事件は起こり、極め付けの事件は巻の最終章、パルス王宮で起こる。 戦場ではなく、限られた区域で、圧倒的な暴力を以って事態が変わっていく、これもまた、歴史のひとつの形なのだろう。
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今巻はアニメでは少々前後して放映されていた部分でもある。また、アニメでは序盤で出ていたエトワールが登場してくる巻でもある。ギーヴの一時離脱、アンドラゴラスの脱獄、そして宝剣ルクナバードとザッハークの復活の兆し。戦場と思惑と陰謀とが入り混じった内容となっている。ただ、少々中継ぎの感じが否めないのも事実。大きく動いたとは言えないが、戦況や今後の展開に関してなくてはならない繋ぎとも言える。今後の展開が楽しみである。 ※尚、私自身は既に先の巻まで親書サイズで読了しております。
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苦難続きのアルスラーンの知らないところで様々なことが沸き起こる巻のように思えました.伏線がたくさん貼られていて,これが今後どうなるか楽しみです.黒魔道士のくだりなんかはアニメでは描かれていなかった(?)ため,新鮮味があってよかった.他の部分も,小説ならではの丁寧な文章で,その描写...
苦難続きのアルスラーンの知らないところで様々なことが沸き起こる巻のように思えました.伏線がたくさん貼られていて,これが今後どうなるか楽しみです.黒魔道士のくだりなんかはアニメでは描かれていなかった(?)ため,新鮮味があってよかった.他の部分も,小説ならではの丁寧な文章で,その描写が頭に浮かぶようでした.
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パパ王はすごい! 鉄は腐るのね…(笑) ママ王妃は謎! 悲劇の人なのか、悪女なのか…(笑)
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「汗血公路」 アルスラーン戦記の4巻 いよいよアルスラーンは多くの仲間と兵を引いて王都奪還へ向かう! その中で多くの人出会いや別れを経験して悩み成長していく。 そんな中、捕虜となっていた父である王様が半年間日も及ぶ拷問を物ともせずみごと脱出! これで少しずつでアルスラーン...
「汗血公路」 アルスラーン戦記の4巻 いよいよアルスラーンは多くの仲間と兵を引いて王都奪還へ向かう! その中で多くの人出会いや別れを経験して悩み成長していく。 そんな中、捕虜となっていた父である王様が半年間日も及ぶ拷問を物ともせずみごと脱出! これで少しずつでアルスラーンの出生についてわかってくるのかも。。
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アルスラーンのもとに、次々と兵士たちが集まってきて、とうとうエクバターナ奪還へと出撃する。 もう読了から時が経ちすぎて、記憶が…… アニメ版のイメージにすり替わってきているけれど、本書はエトワールが印象的な巻でした。 あとはギーヴがアルスラーンのもとを離れたとき、殿下が自分を必要とするときには、地の涯からも駆けつけると言っていたらしいのが、嬉しかったです。 アルスラーンの周りにはアルスラーンのことを大切にしてくれる部下が集まっていると思うと、今後のアルスラーン一行の活躍も楽しみです。
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