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民王 の商品レビュー

3.7

433件のお客様レビュー

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2024/09/23

コメディタッチで読みやすい。 展開がはやく一気に読めた。 風刺も効いており、感情移入もしやすい。 良作間違いナシ。

Posted byブクログ

2024/09/12

遠藤憲一×菅田将暉W主演でテレビ化されて大反響―― 『民王』伝説はまだまだ終わらない! 夢かうつつか、新手のテロか? 総理と息子の非常事態が発生――。 「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ! 」漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマス...

遠藤憲一×菅田将暉W主演でテレビ化されて大反響―― 『民王』伝説はまだまだ終わらない! 夢かうつつか、新手のテロか? 総理と息子の非常事態が発生――。 「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ! 」漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が切って落とされた。 総理の父とドラ息子が見つけた真実のカケラとは!? 謎が謎をよぶ、痛快政治エンタメ! ドラマはリアルタイムで観ていて とっても面白かった!という印象が強い 10月からドラマの続編が始まるということで 原作は読んでいなかったので読みました ドラマの方も再視聴している最中です ドラマと原作は 大筋の総理と息子が入れ替わるという部分は同じだけど 所々違うんだな ドラマの方はコメディっぽくてめっちゃ笑える! 原作もエンタメなんだけど 政治的なモノを何か訴えようとしているのかな?と感じた

Posted byブクログ

2024/08/25

思ったよりずっとエンタメ。著者曰く「空飛ぶタイヤ」「鉄の骨」「民王」の三つは、社会的で素朴な疑問から生まれた作品とのこと。先に読んだ「空飛ぶタイヤ」は死人が出ている事件を題材としたこともあってかずっとシリアスだった。一方でこちらは人格が入れ替わってしまうというフィクションとエンタ...

思ったよりずっとエンタメ。著者曰く「空飛ぶタイヤ」「鉄の骨」「民王」の三つは、社会的で素朴な疑問から生まれた作品とのこと。先に読んだ「空飛ぶタイヤ」は死人が出ている事件を題材としたこともあってかずっとシリアスだった。一方でこちらは人格が入れ替わってしまうというフィクションとエンタメ要素がかなり強い。

Posted byブクログ

2024/08/11

突然入れ替わるという まさかの設定! 読み進めていくうちに どっぷり引き込まれました。 最後は、熱い気持ちになり 終わり良し!

Posted byブクログ

2024/08/06

首相親子、野党第一党の親子が入れ替わり、政局は大混乱。 官房長官にもスキャンダルが起こり、日本はどうなるのか? 痛快な政治小説。楽しく読めた。

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2024/07/23

現実からはるかにぶっ飛んだ話だけど、面白い! そして、意外と池井戸潤初読みでした。 名前よく聞くから読んでるかなって思ってましたが… 内容の方は政治家やリポーター対して物言う翔が爽快でとても気持ちいい。 フィクションとしてとても面白く、しかしながら本当に国民の声をしっかり傾聴し...

現実からはるかにぶっ飛んだ話だけど、面白い! そして、意外と池井戸潤初読みでした。 名前よく聞くから読んでるかなって思ってましたが… 内容の方は政治家やリポーター対して物言う翔が爽快でとても気持ちいい。 フィクションとしてとても面白く、しかしながら本当に国民の声をしっかり傾聴して政治に反映してくれる政治家がいてくれたらと思うところもあります。 フィクションと言いながらも、どこかで聞いたことある話は沢山出てきます。 日本国民としては手放して楽しんでいていいものか、しかし一読書家としては大いに楽しめる一冊です。

Posted byブクログ

2024/07/20

池井戸潤さんでした そして、星新一っぽい、現実離れした話と、超現実の金にまみれた政治の世界が、見事に融合!そして、最後に明るい未来も見れました!

Posted byブクログ

2024/06/18

総理大臣武藤泰山と大学生の息子の翔の中身が入れ替わったことで起きるドタバタ劇。漢字が読めなかったり、就職面接での面接官との意見のぶつけ合いなど、ドタバタながら2人がだんだん本来の政治に対する情熱に駆られていく姿が非常にいいです。 マスコミや国会で女性問題や愛人問題など政治とは関係...

総理大臣武藤泰山と大学生の息子の翔の中身が入れ替わったことで起きるドタバタ劇。漢字が読めなかったり、就職面接での面接官との意見のぶつけ合いなど、ドタバタながら2人がだんだん本来の政治に対する情熱に駆られていく姿が非常にいいです。 マスコミや国会で女性問題や愛人問題など政治とは関係ないプライベートなことで紛糾している現状や自分の保身しか考えてない国会議員を批判し、正論をぶちかましてくる。スッキリする小説です。2024年6月18日読了。

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2024/05/24

初めて池井戸作品を読んだ。正直なところ政治にはほとんど興味がないが、そんな私でも読むことができ、日本の政治の歪みに目を向けるきっかけとなり得た。かなりファンタジーな設定もあって、現実味が薄いところもあるが、総じて面白く、考えさせられる。

Posted byブクログ

2024/04/27

当たり前としての「自分」という前提が突如揺らいだらどうなるのか?ということを真剣に考えさせられる一作。 ありきたりな設定であるが、池井戸潤の緻密な構成により、密度の濃い作品となっている。 自分を第三者的な視点で見ること、自分が第三者的な視点になることの重要性を感じる。 現代...

当たり前としての「自分」という前提が突如揺らいだらどうなるのか?ということを真剣に考えさせられる一作。 ありきたりな設定であるが、池井戸潤の緻密な構成により、密度の濃い作品となっている。 自分を第三者的な視点で見ること、自分が第三者的な視点になることの重要性を感じる。 現代の政治の現実、医療の現実をスタンドからではなく、より空気感のわかるグラウンドからの視点で書いているのでわかりやすい。

Posted byブクログ