ストレスと適応障害 の商品レビュー
適応という概念を学ぶによし。けどその概念そのものが、疾患のひとつを学ぶというようなパキッとしたことではないので、理解した! とはなかなかいかないなと。 遺伝特性はさまざまな場面における種の保存というか生存戦略としてあり、現代社会の仕組みとのあいだに相容れてないという構図をおさえて...
適応という概念を学ぶによし。けどその概念そのものが、疾患のひとつを学ぶというようなパキッとしたことではないので、理解した! とはなかなかいかないなと。 遺伝特性はさまざまな場面における種の保存というか生存戦略としてあり、現代社会の仕組みとのあいだに相容れてないという構図をおさえておくのは有用。いまの社会では多様な遺伝特性を活かす合理性を確保できてないということ 思考法のあたりからが対応や解決手法について書かれているということになると思うけど、あまりにふわっとしててぜんぜん足りないなと。で、どうしたら……という気持ちのまま。しかしこの紙幅で理解することがおよそ無理なのはわかるので不満はなし
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ストレスを成長の糧にする。自分が納得できる仕事をしていれば、他人の言うことなどは気にしない。失敗はチャンスと捉え、乗り越えれば自分の為になる。これらの気持ちを持って仕事に取り組む。
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本書を私は読み出してわかったのは約15年前のうつ状態と診断された苦闘は「適応障害」であった。 本書によると、適応障害になりやすいのは、発達障害と愛着障害が存在しているとなりやすいのである。 本書で紹介されたメンタルチェックで自分をチェックしたら、見事に、ネガティヴなメンタルで...
本書を私は読み出してわかったのは約15年前のうつ状態と診断された苦闘は「適応障害」であった。 本書によると、適応障害になりやすいのは、発達障害と愛着障害が存在しているとなりやすいのである。 本書で紹介されたメンタルチェックで自分をチェックしたら、見事に、ネガティヴなメンタルでした。私がうつ・適応障害となるのは、当然だと自分で理解したが、救われる部分は私は共感性は高いのである。
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全体的にかなりわかりやすく、適応障害と診断された人ならびにその周りの人たち(当事者以外)も理解できるような内容だった。 「適応障害」って知らない人多いのかな。 この本に書いてあることはある種の事実だと思う一方で気休めと捉えることもできる。 「悩みの尺度は本人がどれだけ辛いかだけ...
全体的にかなりわかりやすく、適応障害と診断された人ならびにその周りの人たち(当事者以外)も理解できるような内容だった。 「適応障害」って知らない人多いのかな。 この本に書いてあることはある種の事実だと思う一方で気休めと捉えることもできる。 「悩みの尺度は本人がどれだけ辛いかだけだから他の誰にもわからない」とは思う。 それでも 当事者は、決して一人ではないことと周りが理解しようとしてくれるありがたさを 周りの人たちは、当事者にならなければわからないということを理解することとそれでも寄り添うことの大切さを 学ぶことができるという意味で、この本は素晴らしいものだと感じた。
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職場に馴染めず心身が不調になったため読みました。 適応障害になりやすい人、そのメカニズムが種類別に既述されています。 性格のクセ、認知の歪み、愛着障害、マイナス思考かどうか、などなど。 コミュニケーション方法の見直しにも役立つかも。 (適応障害とは別に、わたしは依存型で、自己愛型の人格の人に苦しめられてたんだ…という気づきを得ることができました) こういう精神的な問題を記した本は弱点を抉られて読めなくなることも多いのですが、この本は著者が「適応障害の解決」を目的として書いているな、というのが分かってスムーズに読むことができました。
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環境の変化や対人関係が原因で生じる心のトラブル「適応障害」は、どうすれば改善するのか? また、どうにもならない問題や悩みを抱え込んだとき、いかに対処すればいいのか? すぐに実践できる方法をわかりやすく紹介する。 参考にはなるが,実践の方法が分かりにくい。
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適応障害という診断を受けていた為、興味があって手に取った本。難しい本を読めなくなっている現状では、残念ながらあまり理解できませんでした。と、具体的にどうすればいいかが良く分かりませんでした。
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一流の心臓外科医が患者を殺してしまい、裁判の被告となり自殺してしまったという話が印象的。STAP細胞問題でも、支援した上司は自殺し、当事者である部下は自殺していない。この違いはどこにあるのか?を考える事は有益であるように思う。 適応障害とは要するに世の中と折り合いがつけられない人...
一流の心臓外科医が患者を殺してしまい、裁判の被告となり自殺してしまったという話が印象的。STAP細胞問題でも、支援した上司は自殺し、当事者である部下は自殺していない。この違いはどこにあるのか?を考える事は有益であるように思う。 適応障害とは要するに世の中と折り合いがつけられない人の事。ただし、問題が世の中にある場合もあるだろうし、本人にある場合もあるだろう。その見極めと対処方法が問題。遺伝的要素や環境的要素やパーソナリティータイプ等々の識別も必要。解決策としてコーピングスキルを提唱している。受動的と能動的で使いわけろと。オカシイと思ったら早めの治療が必要だが本人は気がつかない事も多いので、周りが治療を勧めるしかないのかと。
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「第7章 職場で起きやすい適応障害」。毎日、職場で起きている現実が、見られているのではと思うくらい正確に描かれている。一行一行まったくそのとおり。思い当たることばかりで激しく身につまされる。世の中で悩んでいるのは自分一人ではないのだと勇気づけられた。心がポッキリ折れる前の処方箋も...
「第7章 職場で起きやすい適応障害」。毎日、職場で起きている現実が、見られているのではと思うくらい正確に描かれている。一行一行まったくそのとおり。思い当たることばかりで激しく身につまされる。世の中で悩んでいるのは自分一人ではないのだと勇気づけられた。心がポッキリ折れる前の処方箋もしっかり書かれている。期待値を下げる、思考の切り替え、もっと自由に生きる、見切りをつける・・・・・・丁寧詳細まことに具体的。凄く元気をもらえた。燃えに萌えて仕事に臨もうという気にさせられた。第8章の家庭生活での適応障害も非常に参考になる。ストレスや適応を左右する様々な要因とそのメカニズムの解析がわかりやすい。ストレスチェック、心の耐久力の自己分析も非常に役立った。盛りだくさんだし内容も非常に濃密だ。
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いっとき適応障害と診断がくだされたので、偶然手に取り読んでみる。電子書籍にて購入。 適応障害とはどういった症状を示すのか、こういった人間に起こりやすいのか、ストレスが原因のひとつであるからどうやって折り合いをつけていくか、などなど。 よくある症例ほかつづられている。星の王子...
いっとき適応障害と診断がくだされたので、偶然手に取り読んでみる。電子書籍にて購入。 適応障害とはどういった症状を示すのか、こういった人間に起こりやすいのか、ストレスが原因のひとつであるからどうやって折り合いをつけていくか、などなど。 よくある症例ほかつづられている。星の王子様が出てきたので若干テンションがあがったよ←
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